基礎知識
戦闘関係
西部編メインイベントの罠探し&仕掛けについて説明する。
マッドドッグが仲間になった直後から時間制限イベントが開始。
鐘が8つ鳴り終わる前に、街の中から罠になるアイテムを探し出し、それら罠アイテムを街の人に渡して仕掛けてもらうことで、ラストバトルでの敵の数を減らすのが目的となる。
街の人が罠を仕掛けるのにも時間がかかるため、罠アイテムを集めることばかり集中していると時間切れになってしまうことに注意したい。
罠を仕掛けている最中に8つ目の鐘が鳴った場合、その罠は仕掛けられず無効となってしまう。
罠を仕掛けない場合は、ラストボスのO・ディオ含めてクレイジーバンチ15人と戦うことになるのだが、罠アイテムをすべて仕掛けることによって、O・ディオ1人まで敵の数を減らすことができる。
敵の数を減らすかどうかはプレイヤーの自由だが、言うまでもなく、敵の数を減らした方がバトルが楽になる。
ラストバトルでは、勝利時に経験値やアイテムなどは得られないので、敵が多いことによるメリットは特にない。またラストバトルでの敵の数によってストーリーなどに変化が起きるといった要素もない。
おすすめの攻略方法は、4. 仕掛け&準備にて説明している。
迎撃準備 トロフィー&実績一覧へ
万全の態勢 トロフィー&実績一覧へ
トロフィー&実績「迎撃準備」の取得条件は「何らかの罠を仕掛ける」こと、「万全の態勢」の取得条件は「すべての罠を仕掛ける」こと。
「万全の態勢」を取得することは「迎撃準備」の条件を満たしていることになる。
「すべての罠を仕掛ける」場合は以下攻略を参照。
なお、「ニンジン」「火炎ビン」は複数罠として仕掛けられるが、それぞれ1個ずつ仕掛ければ「万全の態勢」の取得条件を満たすことができる。詳細な条件は上のトロフィー&実績一覧を参照。
鐘は1分ごとに鳴り、鳴るたびにマッドドッグが何度目の鐘か教えてくれる。クリスタルサルーン内で待機しているアニーも、罠仕掛けの依頼を断った時の会話で、幾つ鐘が鳴ったか教えてくれる。
8つ目の鐘が鳴るのは、マッドドッグが仲間になったタイミングから8分後ということになる(後で記すが、罠アイテム「コールタール」を仕掛けた時のみ、8つ目の鐘が鳴るのが2分遅れるので、制限時間が10分になる)。
リメイク版では、画面右上に鳴った鐘の数が表示される。下スクリーンショットも参照。
時間が経過するのは、「プレイヤーがサンダウンを方向キーで操作可能な時」。実際に操作しているかどうかは関係しないので、建物内や街の中でただ突っ立っているだけでも、時間は経過していく。
以下の行動中は時間経過しない。
時間経過しない行動:
マップ上でプレイヤーが方向キーを押してもサンダウンが移動しない、または、ZR/R2ボタン長押しでスキップ可能なモーション中は時間経過しない、と考えて良い。
時間経過している時は右上のカウントが点滅し、時間経過していない時は点滅しないので見分けができる。
考え事はメニュー画面を開いている間にしよう。
セリフウィンドウの表示中もカウントが停止するので、一時的にカウントを止める方法として使えるが、リメイク版ではZL/L2ボタン長押しで会話の自動送り機能があり(デフォルトでOFF)、この機能をONにしていると会話が自動で進んでセリフウィンドウが消えてしまいカウントが再開することになる。
よって、罠仕掛けの最中は会話の自動送り機能をOFFにし、プレイヤーが手動で会話を進めるようにした方が安全。
また、罠アイテム「コールタール」を仕掛けると、8つ目の鐘が鳴るのを2分遅らせることができる。
つまり、7つ目から8つ目の鐘が鳴るまでの時間が1分から3分に延長されることになり、全体の制限時間が10分になる。
なお、クリスタルサルーンのマスターに話しかけ「……」→「もらおう」を選ぶと、強制的に時間を進めることができる。
罠をすべて仕掛け終えてラストバトルの準備ができても時間が余るようなら、この方法で時間を進めると手っ取り早い。
誰かが罠を仕掛けている最中はそのキャラが戻ってくるまで、または次の鐘が鳴るまで時間が進む。
二回目以降は選択肢が「一杯くれ」になる。
(この時にマスターが四方山話をしてくれる。毎回違う話をしてくれるので、一度くらいは耳を傾けてみるのも一興)
保安官に話しかけると「罠の材料はもう揃ったかね?」と尋ねられるので、「ああ」と答えると、酒場にいる人たちに罠仕掛けを頼めるようになる。ちなみに揃っていなくても「ああ」と答えてしまって構わない。
保安官に「ああ」と答えてからでないと、罠仕掛けは頼めない。「ああ」と答える前に街の人に話しかけた時は、罠仕掛けに関するヒントをくれ、「ああ」と答えてからは、街の人に話しかけると罠仕掛けをやってくれるようになっている。
ビリーのみ、カウントダウンが開始した後に話しかけると「パチンコ」がもらえる。
罠を仕掛けたい場合は、街の人々に話しかけ「頼む」を選ぶと、アイテム一覧が開き、罠アイテムを選ぶことで、仕掛けてくるよう依頼ができる。
リメイク版では、アイテム一覧の上にマッドドッグによるアドバイスのセリフも表示されるようになった。
SFC版と同じく、「パチンコ」はビリー専用、「フライパン」はアニー専用になっており、他の人に依頼はできない。
更に、リメイク版では、街の人それぞれに、仕掛けるのが得意なアイテムが設定されている(クリントとデロスには設定されていない)。
得意なアイテムを頼んだ場合は、所要時間が短くなり、それ以外を頼むと長くなる。
得意なアイテムがどれなのかは、そのアイテムを所持している状態で街の人に仕掛けるよう頼んだ時、アイテム一覧の上に表示されるマッドドッグのセリフがそれっぽく変わることでわかる。
例えば、「マスターポスター」を所持した状態でマスターに依頼をすると、マッドドッグのセリフが「持ち主に任せてみるか?」に変わる。
ただし、もともと仕掛けるのが遅いセザールとパンチョは、下表の通り得意アイテムを頼んでも遅いため、残り時間に余裕がないのなら保安官らに頼んだ方が良い。ビリーは「パチンコ」を任せる必要があるので別。
SFC版とは全体的に所要時間が変更されているため注意。とはいえ特別速くなったり遅くなったキャラがいる訳ではない。
一覧は以下の通り。
所要時間は筆者が動画撮影して計測した結果(依頼後クリスタルサルーンを出てから、「仕掛けてきたよ!」のセリフで戻ってくるまで)。
鐘が鳴っている間などカウント外の時間は除いてあるが、数秒程度はズレがある可能性がある点はご了承いただきたい。
※SFC版のようにデロスがサボることはない模様。
キャラ名 | 得意アイテム (所要時間) | 得意アイテム以外の 所要時間 |
---|---|---|
保安官 | ダイナマイト(0分40秒) | 1分00秒 |
マスター | マスターポスター(0分40秒) | 1分00秒 |
ジェンマ | スコップ(0分40秒) | 1分00秒 |
アニー | フライパン(0分40秒) | 1分20秒 |
ウェイン | ロープ(1分00秒) | 2分40秒 |
クリント | (なし) | 2分40秒 |
ダラス | 火炎ビン(1分00秒) | 3分00秒 |
サンチョ | ニンジン(1分00秒) | 3分00秒 |
ビリー | パチンコ(2分40秒) | 3分40秒 |
セザール | 馬フン(2分40秒) | 3分40秒 |
パンチョ | コールタール(2分40秒) | 4分00秒 |
デロス | (なし) | 4分00秒 |
罠アイテムの場所については、罠探しで具体的に説明する。
アイテム名 | 倒せる人数 | 備考 |
---|---|---|
ダイナマイト | 4人 | - |
火炎ビン | 2人 | 「オイル」と「空ビン」を入手した時点でマッドドッグが「火炎ビン」を作るかどうか尋ねてくるので、作ってもらうと「火炎ビン」を入手できる。 最大で4個手に入るが、罠になるのは1つだけ。 |
ロープ | 2人 | ラストバトルの時、デュオ・デ・チコ2人の位置が岩2個に変化する。 |
パチンコ | 1人 | ビリー限定。仕掛けるのに時間がかかるので最初に頼むと良い。 |
フライパン | 1人 | アニー限定。装備するのなら仕掛けないでおく。 |
スコップ | 1人 | - |
馬フン | 1人 | スコップ設置時のみ効果あり(仕掛ける順序は不問)。 |
マスターポスター | 1人 | SFC版では入手条件があったが、リメイク版ではマスターの部屋のタンスを調べるだけで入手可能。 |
ニンジン | 1人 | 最大で4個手に入るが、罠になるのは1つだけ。 |
コールタール | - | 8つ目の鐘を2分遅らせる(敵の数を減らすことはできない)。 |
上の通り、「火炎ビン」「ニンジン」は複数入手可能だが、罠になるのは1つのみ。
2つ以上仕掛けることもできるが、倒せる人数は変化しない。
また、1つ以上仕掛け終えた後では更に追加して依頼はできない。つまり、「ニンジン」だったら、誰かに「ニンジン」を依頼している最中なら更に他の人に「ニンジン」を追加依頼できるが、誰かが「ニンジン」を仕掛け終えた後だと、「ニンジン」を追加依頼することはできなくなる。
複数個仕掛けた場合は、倒せる人数こそ増えないものの、罠が発動する時、きちんと見た目は反映されるという演出面での小ネタがある。
「ニンジン」は仕掛けた数だけ道端に置かれるようになるし、「火炎ビン」も仕掛けた分だけ放り投げる様子が描写される。
「火炎ビン」は攻撃アイテムでもあるため、この後の西部編ラストバトルで使うのであれば余分に仕掛けないようにすること。
最終編へ持ち込み可能でもあるため、最終編でアイテムコンプリートなどを狙う場合も無闇に仕掛けないように。
上の通り、罠を仕掛けるとラストバトル前にクレイジー・バンチの数を減らすことができるが、1つも仕掛けなかった場合、
の15人を相手にしなければならなくなる。
上の敵のうち、デュオ・デ・チコ×2は、「ロープ」を仕掛けることによって、デュオ・デ・チコ2人の位置(左上の1マスのみ)が岩2個に変化する。
ダットン兄弟とパイク兄弟の数が何人減るかは、仕掛けた罠で倒せる人数の合計で決まる。
罠で倒した人数 | ラストバトルでいなくなる敵 |
---|---|
1人 | パイク兄弟×1 |
2人 | パイク兄弟×2 |
3人 | パイク兄弟×3 |
4人 | パイク兄弟×4 |
5人 | パイク兄弟×5 |
6人 | パイク兄弟×6 |
7人 | パイク兄弟×6とダットン兄弟×1 |
8人 | パイク兄弟×6とダットン兄弟×2 |
9人 | パイク兄弟×6とダットン兄弟×3 |
10人 | パイク兄弟×6とダットン兄弟×4 |
11人 | パイク兄弟×6とダットン兄弟×5 |
12人 | パイク兄弟×6とダットン兄弟×6 |
ダットン兄弟とパイク兄弟のラストバトルでの位置は固定で、「何のアイテムを仕掛けたか」は関係なく、罠で倒した人数に応じて順にいなくなる。
以下の図で振ってある数字がいなくなる順序。
以下のチェックボックスで、仕掛けた罠をチェックするとラストバトルの敵配置が表示される。
ちなみにダットン兄弟とパイク兄弟がいなくなる順序及び場所は、SFC版から変更になっている。