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隊形

メニュー画面の「隊形」では、戦闘での味方の行動順及び配置を決めることができる。
戦闘での行動順は、「上→左→右→下」となっている(取扱説明書にある「上→左→下→右」は間違い)。
番号を振ると、以下のとおり。


② ③

また戦闘での初期配置も、ほとんどの戦闘でこの形になる。
3人パーティの時に、上の位置にキャラを配置せず、左・右・下にキャラを配置する、というように、空欄の位置も自由に決められる。この場合の行動順は上を飛ばして左→右→下で行動することになる。
なお、戦闘での初期位置は敵パーティごとに決まっている。敵パーティ内で敵個体の位置が少しずつずれることはあっても、味方初期位置がずれることはない。

ほとんどのシナリオでは、隊形は初期状態のままで特に問題はない。
ただし、仲間キャラの入れ替えが頻繁に起こる最終編では、隊形をきちんと考慮すること。
例えば一番最初に行動可能な上位置には、全体攻撃で敵全体のHPを削る技を使えるキャラ、敵を状態異常にして行動を封じる技を使えるキャラ、タメ時間が長い技を使うキャラを配置して最初に技を使わせておくなど。
パーティ間の役割分担を考えて配置すると良い。

また、後に▶経験値で述べるが、本作の戦闘では、戦闘中に何らかの行動をするともらえる経験値の量が増える仕様のため、レベル上げの最中は、行動順が早い位置にレベルを上げたいキャラを配置すると楽。

フィールド移動時について

メニュー画面の「隊形」では、フィールド移動時のキャラの並び順を変更することはできない。
「隊形」で変更可能なのは戦闘開始時の味方の配置のみなので、特にここで説明することでもないが、ついでにフィールド移動時のキャラの並び順についても触れておく。

フィールド移動時は、パーティ加入順にキャラが並ぶ(最終編は別)。
キャラが上方向へ移動中の場合、2人パーティなら、


3人パーティなら、


③ ②

4人パーティなら、


④②③

となる。
シンボルエンカウントのシナリオでは、仲間に敵シンボルが接触しても戦闘になるので、パーティ人数が増えたら注意が必要。
また、プレイすればわかるとおり、狭い通路や壁沿いなどを移動するときには、上の形から一列に並ぶ形に変更される。

プレイしていると、例えば4人パーティ時に、


③②④

3番目と4番目が入れ替わっていることがあることに気付くだろう。
3人パーティの時でも、主人公の後ろのキャラ2人が入れ替わることがある。
というのは、上で示したのは「上方向へ向かっている時」であり、


④②③

この状態で左方向へ向かうと、


①②

右方向へ向かうと、


②①

③のキャラが常に上にいる。①の位置にいる主人公からすれば、左斜め後ろと右斜め後ろの味方が入れ替わっているのである。
この、右方向へ向かっていた状態で上を向くと、


③②④

3番目と4番目が入れ替わる現象が発生するのである。
もちろん、通常プレイの範囲ではこれといって何ら問題は起きない仕様なのであるが、タイムアタックのような特殊なプレイの際には3番目と4番目の位置に気をつける必要がある。
例えば中世編にて、勇者の山山頂で「ブライオン」を取得するイベントが発生するが、山頂で石碑を調べた時、オルステッドの左斜め後ろにウラヌス、右斜め後ろにハッシュがいる状態でないと、イベント前にウラヌスとハッシュの位置が入れ替わってからイベントが発生する。
このわずかな入れ替わり時間のロスを防ぎたい場合は、事前にウラヌスとハッシュの配置を調整しておく必要がある。

なお、最終編では、味方キャラを入れ替えながら攻略していくことになるが、例えば2番目に加入した仲間を外して新たに仲間を入れる場合、新規で入るキャラが2番目の位置に入れ替わる形で入ることになる。4番目に配置される訳ではない。


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