基礎知識
戦闘関係
最終編を開始したら、まずは勇者の山の「ブライオン」(攻略に必須)&ルクレチア城のアイテムを回収しながら仲間を集め、レベル上げをしていく。
パーティメンバーが少ない間や、装備が充実していない場合、範囲攻撃を所持していない状態で敵が大量に出てきた時などは、ザコ戦でも無理せず、危険だと感じたら逃げるように。こまめにセーブしながら進めていくと良い。
ただし、アキラがパーティに居る時は、テレポートすると確率1/4で「心のダンジョン」に飛ばされる可能性がある。アキラ主人公時は一人の時でも飛ばされるため注意すること。
また、100回逃げると隠しボスのデスプロフェットが出現するため、逃げすぎには注意が必要。パーティメンバーが増えたらザコ戦は積極的に戦って戦力を上げていきたい。
仲間が集まって4人パーティになり、ルクレチア城内の装備品を回収したあたりから、7つのダンジョンの攻略を進めていく。
7つのダンジョンは、まずはボス戦がなくザコ敵のみ出現する鍵のダンジョン(おぼろ丸)・心のダンジョン(アキラ)でレベル上げをしてみたり、武器やアイテム回収だけならさほど難易度の高くない知のダンジョン(キューブ)・技のダンジョン(心山拳師範)・力のダンジョン(高原)あたりから攻略していくと良いだろう。
キューブ主人公なら真っ先に知のダンジョンで最強武器だけ取ってくるなど、パーティ編成によって回る順序を考えてみるのも良い。
戦力に余裕が出てきたら、魔王山のアイテム回収ついでに、ヘッドプラッカーを倒しに行ってみると良い(→ヘッドプラッカー攻略)。
ルクレチア城と魔王山のアイテムについては、中世編→最終編 アイテム変化一覧を参照。
魔王山マップは魔王山に掲載している。
次ページから、主人公に選んだキャラの開始地点及び、主人公に選んだキャラ以外を仲間にする方法、おまけで各キャラについて筆者の個人的な雑感を記す。
最大で4人パーティ、つまり主人公以外の3キャラと一緒に行動できる。それ以上の仲間を加えようとした場合は、仲間のうち誰かを外して加えることになる。再度仲間にする時は、主人公に選んだ場合の初期位置に居るので、話しかければ良い。サンダウンは勇者の山の山小屋におり(パーティに加わる城門にはいない)、おぼろ丸は初期位置の立て札を調べると出現する。
なお、集めた人数以下にすることはできない。4人パーティにしてから3人以下にするといったことは不可能。
主人公に選んだキャラ以外を仲間にする手順は、どの主人公でもほとんど同じ。
例えば高原日勝を仲間にする時には、ルクレチア城の地下牢に居る高原の元へ向かえば良いのであるが、高原との会話内容は主人公に選んだキャラにより少しずつ異なる。また、会話中に高原との戦闘になるが、サンダウンとキューブが主人公の時だけ戦闘にならない(その理由は会話内容でわかる)。これら会話の細かい違いを楽しむのも最終編の醍醐味のひとつである。
注意点その1で書いたとおり、ベストエンドを見るためには、「オルステッド以外の各シナリオの主人公たち6人を仲間にする」ことが必要になるのだが、「パーティに加えること」が条件ではない。
仲間に会って話をし(場合によっては戦闘に勝って)、最後に一緒に行くかどうかの選択肢が出た時点で「仲間にした」判定になっている。
選択肢で「はい」と答えればパーティに加わるし、「いいえ」だと加わらない。
よって、「ラストボスを主人公1人で撃破しつつベストエンドを見る」ことも可能になっているのだが、ラストバトルの後半では味方キャラ全員が個別に戦うため、少なくとも初回プレイではきちんとパーティに加えて鍛え、装備も整えてやること。
普通にプレイしていく場合は、仲間を入れ替えつつ進めていくことになるが、パーティから外したキャラの装備はそのままなので、入れ替え前に装備の確認を忘れずに。また入れ替えた後は、装備だけではなく隊形の見直しもすること。
パーティメンバーは最大4人なので、主人公+仲間3人で行動することになるが、ベストエンドを見るためには6キャラを仲間にしなければならない。つまり、途中で仲間を入れ替える必要がある。
本作では仲間を入れ替える際、メニュー画面で入れ替えができるなどの仕様はなく、「仲間にした場所で待機している仲間に話しかける」ことで再度仲間にできるようになっているため、入れ替えはやや手間がかかる。また、パーティから外す時に装備品が自動で外れたり、パーティ外の仲間の装備を変更する方法はないため、入れ替え前に装備の付け替えも行う必要がある。
誰を入れ替えながらどう進めるのが効率が良いかは、プレイヤーによりけりだが(初回プレイなら効率など考えずにプレイして構わないのだが)、当然ながら「仲間にする→そのキャラの固有ダンジョンに行って最強武器を手に入れる」を一度にやってしまうのが効率が良い。
その他、以下を考慮してみると良い。
戦闘に勝ってパーティに加わるキャラ(高原日勝やレイ、ポゴ、おぼろ丸が該当。アキラは選択肢次第で戦闘回避可能)がいるが、彼らとのバトルは主人公に選んだキャラとの一対一になる。また、クリア時のステータスで戦闘になるため、レベルを上げすぎると強敵になってしまうことがある。
レベル7固定のキューブやレベル2から開始の高原は、仲間にする時に戦わなければならないキャラを加えるのに苦労するかもしれない。レベル2で最終編開始の高原などは、ある程度レベルを上げてやらないとそもそも攻撃が命中しにくいという問題があるので、どうしてもレベル上げが必要。
まずは主人公の装備品をある程度整え(ルクレチア城の宝物庫で拾える防具を回収する)、必要であるならレベル上げもする。キューブ主人公時は、最強武器が楽に取れるので、知のダンジョンで「17ダイオード」を取ってきてから挑むのがおすすめ。「アップグレード」でのステータスアップを有効活用すると良い。
回復系の技がないキャラの場合は、なおり草群生地で「なおり草」を多めに確保してから挑むと良いだろう。
仲間との戦闘の特徴について以下に記す。アキラは選択肢次第で戦闘回避可能なので、ここでは詳細に触れないが、アキラと戦闘になる場合も以下の法則に従う。
基本は3×2マス対角線位置のような、相手から攻撃をくらわない位置から、待機時間なしの技で攻撃し続ければ良い。
また、対戦相手のレベル(高原の場合は現代編で習得した技)を覚えているなら、どの技を使ってくるのかは上に記した法則で決まるため、安全に攻撃できる位置が判断できる。
対戦相手に側面や背面方向へ出せる技がないのであれば、回転嵌めをしたり、最初に側面や背面に回ってひたすら吹き飛ばしまくる、という戦法も有効。
その他、各キャラとの戦闘で注意すべきことを記す。
上で記したとおり、幕末編クリア時に覚えている技のうち、上位レベルで覚える4種類を使ってくるのだが、小ばんくれ壺やラーニングを活用していた場合は、高レベルで覚える技も使ってくる。
タメなしで遠距離攻撃が可能な「忍法カマイタチ」「手裏剣乱糸」が使える場合は攻撃範囲が広く危険なので注意が必要。
「忍法火の鳥」などタメ時間がある技を使う場合はタメ始めると動かなくなるので、範囲外へ移動するか、吹き飛ばしか向き変えで中断させることができる。遠距離攻撃ができるならタメている時に範囲外へ移動して攻撃すると楽。
「影一文字」を覚えている場合はおぼろ丸の真横(背面)にいると使ってくることがある(使用確率は低い模様)。石化が怖いので注意すること。
ポゴがレベル9以上の場合、距離を取っていると「ウォ~ウォ~」、正面1~2マス範囲なら「ガボラッチョ」を優先的に使ってくる。
ポゴは側面や背面に出せる技がごく少なく、3×2マス対角線位置だと「ウォ~ウォ~」しか出してこない上、タメ時間があるので「ウォ~ウォ~」を出してくると判断しやすい。タメ始めた時に主人公のHPが減っていたら回復させるチャンスでもあるので、うまく回復と攻撃を繰り返せば良い。
逆に言えば、正面方向は危険な技を食らう可能性が高いため、常に位置取りに注意すること。
「王者のキバ」を装備した状態で原始編をクリアしている場合はおそらく状態異常耐性も付いている。
レベル2、HPは320固定。
現代編での技習得状態をそのまま引き継ぐため、全ての技を覚えた状態だと、「鬼不動返し」「あびせげり」「通打」「大激怒岩バン割り」を使ってくる。
ただしレベル2のため、主人公のレベルをある程度上げていれば高原の攻撃はほとんど命中しない。
当たるようであっても、正面を避け、3×2マス対角線にいれば「鬼不動返し」「あびせげり」「通打」を食らう心配はない。
「大激怒岩バン割り」はタメ時間が長いのでタメていることがすぐにわかる。範囲外へ移動するか、吹き飛ばしか向き変えで中断させることができる。
高原の技の習得状況によっては反撃をくらうこともあるし、側面へ攻撃を仕掛けてくることもあるが、3×2マス対角線位置なら安全。状態異常(マヒや石化)も比較的入りやすい。
レイのレベル及び、功夫編の修行次第で使用技は変化するが、平均的な功夫編クリアレベルである10なら「シマリス脚」「老狐の舞」「星降拳」をメインに使ってくる。
主人公のステータス次第では状態異常になる可能性もあるのでできるだけ攻撃を食らわないよう注意。いずれも3×2マス対角線位置なら食らう心配はない。