基礎知識
戦闘関係
オープニング、主人公の名前(デフォルトは「オルステッド」)を入力後、武闘大会で戦う(2連戦)。
城のテラスで会話イベント。
魔物(ドラグノン HP: 96)が襲ってくる。
真正面や真横3マスまで届く攻撃を多数所持しており、中でも真正面3マス方向への「急降下」の威力が高めで危険。
接近時にそのマスさえ避けて移動すれば問題なし。最初に左方向へ移動してドラグノンの真下へ→上方向へと向かえば、「急降下」を食らうことはない。
ドラグノンの真下に隣接して「Vシャイン」2発がおすすめ。真下なら比較的威力が低めの「引き裂き」しかくらわない。
ごくまれに「マーベラーソード」を落とす(確率は1/8×3/16、約2.3%)。運良く手に入ったら、後でオルステッドに装備させる。
イベント、王の話を聞いた後、城の外へ向かう。
攻略上必要ではないが、初回プレイなら人々から話を聞いておくと良いだろう。行き先や地理がある程度わかる。
また、中世編を考察する意味で、大臣の話などはきちんと聞いておくと良いかもしれない。
王の間からひたすら下へ向かうと広場、更に下方向に城下町と城門。
テラスの右上付近に行くと、自動で回想シーンが見られるようになっている(接近すると何度でも発生。どのタイミングでも見られる)。
城内の探索もでき、各所に宝箱などがあって回収もできるが(以下図の①~㉚が拾えるアイテムの場所。詳細は中世編→最終編 アイテム変化一覧)、最終編にて強い装備品などに変化するため、取らずにおく方が良いだろう。
なお、このタイミングでは地下牢には行けない。
宝物庫は扉の前に立っている兵士に話しかけると入れるようになるが、上記の通り、最終編へアイテムを温存するなら行く必要はない。
城の構造をある程度覚えておくと、後々で役立つ。
城下町は人々が立ち並んでいるため、家には入れない(後に人々はいなくなるが、シナリオ上、入ることは不可能)。
上図のa~eで示した5人からは、話しかけるとアイテムがもらえる。
場所 | アイテム |
---|---|
a | ディフェンダー |
b | こんなモン |
c | ぬいだ服 |
d | なおり草 |
e | ヨシュアの実 |
最低限、「ディフェンダー」はもらっておくと良い。城下町の人々からのアイテム取得状況は、最終編には関わらない。
「こんなモン」だけは、bの位置の人に話しかけるたびに所持数の限界まで幾つでももらえる。アクセサリーで体+1という、ないよりましなアイテム。20個もらって、後でパーティに加わるキャラ全員に装備させても良い。
「こんなモン」は戦闘で使うと、「からみつき」という攻撃が出せる(消費攻撃アイテム)。ダメージ+足かためと速を下げる効果がある。正面2マスまで届く遠距離攻撃技なので、レベル4の「ソードビュー」を覚えるまで遠距離攻撃のないオルステッドに使わせる戦法もある。
「ディフェンダー」は左装備品で、装備できるのは今はオルステッドのみ(後にハッシュも装備可能)。
城門から外へ出たところで、ストレイボウがパーティに加わる。
打たれ弱いため、ないよりましな「こんなモン」もつけてやると良い。
城の外の森ではランダムエンカウントが発生する。移動前に装備を整えてセーブしておくと良いだろう。
オルステッドはレベルを上げると周囲攻撃から嵌めに使える回転技まで幅広く覚えていくので、その都度、技の威力や範囲を覚えつつ戦っていく。
ストレイボウはタメ時間なく出せる範囲攻撃の「シルバーフリーズ」が最初から最後まで便利。本作は属性による弱点という概念がないので、雪山に出現するいかにも冷気に強そうな敵であっても「シルバーフリーズ」は効く。ただしストレイボウのレベルが低いうちはやや命中しにくい。
城下町の人々、兵士、王や大臣の話は、ウラヌスやハッシュがパーティに加わるたびに変化していく。
ウラヌスがパーティに加わった時点から、町の人たちからアイテムがもらえなくなる。
欲しい場合はウラヌス加入までに話しかけておくこと。
南西にあるファミリオの村に向かう。
実はこの時点で行く必要はないのだが、初回プレイなら、ストーリー上行っておいた方が良いだろう。少しさまよってレベルを2か3まで上げれば、この後が楽。
城を出て南にある立て札から道なりに西へ、次の立て札から更に西に行けばファミリオの村。
ファミリオの村といっても家は二軒しかない。少年が扉の前にいる家は少年に話しかけると入れるようになるが、中で拾えるアイテムはない。
なおり草が5ヶ所にあるので取ってしまって良い。最終編では再び生えている。
老人が外に立っている家の中では、盾のみ調べることが可能。現時点では攻略上調べる必要はないが、盾がここにあったことは覚えておこう。
城を出て南にある立て札から北西へ向かうともうひとつ立て札があり、そこから北が勇者の山。
ファミリオの村から勇者の山へ向かう場合(その逆も)、村を出て右方向の立て札の手前あたりから真上へ向かうとショートカットになる。森マップも参照。
山に入ってすぐに生えている「なおり草」1個以外、拾えるアイテムはないので、まっすぐ目的地に向かって構わない。最終編では再び生えている。
麓側マップは通れる場所が少々わかりにくいので、上図に最短ルートをピンク色の線で示した。麓側マップの途中に意味ありげに立っている黒っぽい大岩は、中世編では調べても何も起きないので無視。後の最終編の技のダンジョンの位置にあたる。
2マップ目の左上隅あたりに山小屋があり、入り口近くに立っている男に話しかけると小屋に入れるようになるので、小屋の中に入り盾を調べる。これが攻略上で必要なフラグになる。調べたらファミリオの村へ戻る。
ちなみに小屋の中の宝箱は開かず、拾えるアイテムなどもない。
勇者の山では、森とは異なる敵パーティが出現する。
森よりも敵がやや強くなるので、城で武器防具を取っていない状況で戦うなら、ふたりともレベル3以上推奨。勝てそうになかったら、ウラヌス加入までは無理せず逃げること。
オルステッドが「ハンマーパワー」、ストレイボウが「レッドケイジ」を覚えてくれれば、勇者の山の敵にも対等に立ち回れるだろう。
「ハンマーパワー」は、恒例の回転嵌めも可能な威力の高い攻撃になる。
ストレイボウは単体攻撃なら威力の高い「レッドケイジ」、範囲攻撃なら「シルバーフリーズ」を使っていけばだいたい問題ない。
「ナギーベア×1」の敵パーティのみ別格の強さを誇るので、オルステッドとストレイボウ二人の場合はもちろん、ウラヌス加入後でもかなり危険であり、逃げる方が良い。倒したいのならハッシュ加入後に「デストレイル」で倒すのが楽だが、強い割にさほど経験値は稼げない(敵パーティレベルは5、勇者の山の他の敵パーティとほぼ同じくらいである上、ナギーベアはドロップアイテムもない)。
4.を済ませている状況だと、ファミリオの村の左側の家の外に居た老人が、家の中に移動している。
老人の家の中、飾ってある盾を調べるとイベントが発生。ウラヌスがパーティに加わる。
また、盾を調べると「勇者のたて」が入手できる。この盾の入手状況は最終編に影響しない(最終編ではウラヌスの家が知のダンジョンになっている)。忘れずに調べてもらっておくこと。
誰でも装備可能、防御と知が上がる(速は少し下がる)ので、現状ではストレイボウにつけておくのが良い。
ウラヌスをパーティに加えた状態で、勇者の山の山小屋に行くとイベント。
会話後に小屋から出ようとすると、ハッシュがパーティに加わる。
壁の盾を調べると、「勇者のたて」をもらうこともできる。この盾の入手状況は、最終編に影響しない(最終編では小屋に入れなくなる)。
ウラヌスにつければバランスがよくなるだろう。
ハッシュをパーティに加えてから山頂に行くと、「ブライオン」を入手する。この時点ではハッシュ専用で、彼は装備も可能。
ハッシュの初期装備「アクシアンソード」は、オルステッドに譲ると良い。
また、ハッシュとオルステッドの頭・体・足装備を入れ替えても構わない。これでオルステッドがかなり頑丈になる。
パーティが4人になり戦力が充実しているので、レベル上げをしておくと良い。後にオルステッド一人旅になってからがそれなりに辛いため、オルステッドがレベル11になるまで粘ると後々で楽になる(レベル11で遠距離攻撃の「ジャンプショット」を覚える)。
レベル11まで上げるのは時間がかかるので、単純に魔王を倒すだけであればレベル8~9程度でも構わないが、オルステッド一人旅になってからレベル上げすることになる。プレイヤーの好みで。
勇者の山で戦えば、敵が武器防具を落としてくれることもある。クールバルブから「アイスヘルム」を人数分確保すれば防御面は万全。ただしドロップ率はさほど高くないので、無理に集める必要はない。
レベル6~7あたりからは、レベルが高めの敵が出る魔王山でレベル上げの方が良いだろう。
ザコ戦の間に、味方キャラの技の威力・範囲・タメ時間を確認しておくと、この先も役立つ。
※後にストレイボウと戦うことになるが、この時のストレイボウは、別れた時のレベルが16未満であっても16まで自動的に上がっている。また、嵌め攻撃も可能のため、ストレイボウのレベル上昇を抑止する必要は特にない。
魔王を倒すとパーティメンバーが次々離脱するため、ウラヌスやストレイボウの技を全て見てみたい、という場合はこの時点でもっと頑張ってレベル上げをする必要が出てくる。ストレイボウが全ての技を覚えるレベル16まで上げるのは根気のいる作業になる。
中世編は以下のフィールドマップ(ルクレチア南の森)を経由して、各所に行き来できる。
木が密集している場所はどこが通れるか判断しにくいが、根元でなければ裏側を通過可能であり、ショートカット可能な箇所が幾つかある。下図ではピンク色の線で示しているので参照のこと。
城を出てまっすぐ下の立て札から、更に木々の間を下へと抜けると魔王山への近道になる。
勇者の山の前の立て札から真下へ向かうと、ファミリオの村への近道になる。
木の実があちこちに落ちていて、調べると「ヨシュアの実」(状態異常回復アイテム)を拾える。
最終編では復活するので、拾っておいても構わない。
城下町で聞けるなおり草の群生地の場所は上マップ参照。攻略上行く必要はない。
回復アイテム「なおり草」を10個拾うことができ、マップを切り替えると復活して、幾つでも集めることができる。
中世編では、ウラヌスがいる間は回復技が使えるので、回復アイテムが必要になる場面はあまりないのだが、終盤のひとり旅ではあると安心なので、今のうちに回収しておいても良い。群生地内ではエンカウントはなし。
また、なおり草群生地に入るすぐ右にも、いかにも奥へ行けそうな感じに木々の間の抜け道があるが(上図にも右下あたりにピンク色の線で示してある)、その先には何もない。最終編における時のダンジョンの位置になる。迷って戻れなくなったら、上図のピンク色の線を参照。
森のランダムエンカウント率は、地面の色で少し異なる。具体的には、濃いめの緑色の部分だけ少しエンカウント率が低い。つまり道のように見える緑色部分はエンカウント率が低め。エンカウントを避けたい場合は気をつけると良いかもしれないが、ザコ敵からは必ず逃げられるため、タイムアタックなどの制限プレイでない限りはあまり気にしすぎることはない。
ランダムエンカウントに関する詳細な仕様等は、世界の合言葉は森部 様の「ランダムエンカ」を参照のこと。
なお、中世編は、ストーリーの進行度合いと場所でザコ敵パーティのパターンが決まっている。
詳細は、敵データ集(中世編)を参照。
また、経験値稼ぎ(レベル上げ)の時には、オルステッド1人の攻撃で倒せる敵パーティであっても、ストレイボウにもターンを回して行動させ経験値を稼ぐように注意したい。適当な技をカラのマスに出して空振りさせるだけでも行動扱いになる。基礎知識の経験値も参照。