基礎知識
戦闘関係
魔王山でのランダムエンカウントの敵パーティ編成は、魔王撃破前から変更されている。中世編敵データを参照。
また、4ヶ所の扉の前でそれぞれボス戦がある。
扉の前に敵シンボルが立っている訳ではなく、その地点に立つとイベント後に強制的に戦闘が開始になるので、セーブのタイミングに注意。
このボス戦がなかなかきついため、無理だと思ったらレベル上げに励んだほうが良い。
ザコ戦もオルステッドのレベル次第では少々きついので、危険だと思ったら逃げるように。前ページで述べた通り、勇者の山のナギーベア×2で経験値稼ぎをしてきてから挑むのも手。
最低限、遠距離から威力の高い攻撃が可能な「ジャンプショット」を習得した上でボス戦に挑みたい。レベル12で覚える「ヘキサフランジ」があると、格段に楽になるので、どうにも勝てそうになければレベル12まで頑張ってレベル上げをすれば苦労せず突破できる。
オルステッドはレベル9以降で待機時間のある技をいくつか覚えるが(「ドラゴンソウル」「レイザーソニック」「デストレイル」)、一人旅では待機中にオトリになってくれる仲間がいないこともあり、敵の位置に気をつけないと活用しにくい。
3×2マス位置から攻撃できる「インケイジ」「ジャンプショット」と、吹き飛ばし可能な周囲攻撃の「スピンドル」、向き変えの「ハンマーパワー」でだいたい対応できるはず。
魔王山のザコ敵・アヌビノフォビアやエントモフォビアは低確率だが「ユニコーンホーン」をドロップする。知+10、酔い無効化の優秀なアクセサリーなので手に入ったら装備させておくこと。
ボス戦は運に左右される面もあるので、セーブはこまめに。
一対一の戦闘が続くので、戦闘基礎知識の「敵の技をくらわないための位置取りの基本」も参考にしていただきたい。
また、「~フォビア」という名称の敵は、フェミノフォビア以外、「勇者のたて」を装備していると開戦時行動異常でレベルダウン、左に「マーベラーソード」を装備していると技使用不可状態&味方に接近(アキラの「マザーイメージ」と同効果)が発生することがある。
発生しているのが画面上では確認できないものの、ザコ戦はもちろん、手強いボス戦でも敵の弱体化を狙って装備してみるのも手だろう。
以降は、オルステッドのレベル11~12程度を想定した攻略。
出現場所:最初のフロアの左上扉の手前(下マップ扉Aの前)
クラウストロPH | |
---|---|
レベル | 18 |
HP | 336 |
力 | 40 |
速 | 48 |
体 | 130 |
知 | 36 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
なぎ倒し | ↖↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 射程1、範囲1×1、吹き飛ばし、マヒ |
地震 | 全範囲 | |
ジャイロプレス | □↑□ ←■→ □↓□ | 射程1~3、範囲3×3、吹き飛ばし、速/体ダウン |
セメント攻撃 | □□□ □■→ □□↘ | 射程1~2、範囲1×1、石化 |
※技の向きは右下向きの場合
初期配置:
「ハンマーパワー」を連発、回転嵌めで倒す。当たれば3発程度で倒せる。
「ジャンプショット」で3×2対角線位置攻撃だと、相手は「地震」で攻撃してくるが、「地震」の威力が高く、食らうと回復で手一杯になるため、できるだけ攻撃させないように嵌めるのが無難。
レベル12まで上げているのなら、「ヘキサフランジ」を右下マスで2~3回で勝てる。マヒにもできるため嵌め可能だが、マヒにできなかった時は「なぎ倒し」が来るのでそれなりに痛い。
広範囲の技をいくつも持っており、「なぎ倒し」は周囲1マス全方向のため、「ハンマーパワー」で回転させても「なぎ倒し」をくらう。
しかし「なぎ倒し」以外の攻撃は、優先度こそ低いが石化の追加効果付きの「セメント攻撃」などもあるため、右下に陣取って「ハンマーパワー」が安全だろう。
うまく嵌められないときつい。相手の攻撃のダメージ量が大きいので、回復しながらの戦闘はジリ貧になりがち。リセット覚悟で挑むか、どうしても勝てないならレベル上げして「ヘキサフランジ」で倒す。
まれに「ロックフィスト」を落とす。
出現場所:3番目のフロアの扉の手前(下マップ扉Cの前)
スコトフォビア | |
---|---|
レベル | 16 |
HP | 400 |
力 | 44 |
速 | 120 |
体 | 190 |
知 | 79 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
暗黒球体 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程無限、範囲1×1、力/速/知/LVダウン |
魔力吸引 | ↖↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 射程1~2、範囲1×1 反撃専用(火/水/風/土/精/善/悪属性攻撃への反撃) |
※技の向きは右下向きの場合
初期配置:
初期位置(4×2マス対角線位置)でまず「ジャンプショット」、敵が接近してきたら3×2マス対角線の位置取りで「ジャンプショット」、以降は「ハンマーパワー」連発。真正面から打てば回転嵌め可能。
ただし回転がうまくいかずに「暗黒球体」をくらってステータスが下がると、攻撃が全然当たらなくなり辛いため、リセットするのが無難。
また、敵が右上を向いている時にもう一度回転させてしまうとこちらを向いてしまうので、他の技にすること。
「ヘキサフランジ」があれば、初期位置から「ジャンプショット」→「ヘキサフランジ」→「ヘキサフランジ」でほぼ確実に撃破できる。
なお、一定確率で「デモンズクラウド」をドロップするのだが、このアイテムは後に一番苦労するであろうフェミノフォビア戦で役立つ。
比較的高確率でドロップするため、「デモンズクラウド」をドロップするまでリセットを繰り返し粘ると良い。
落とす確率はおよそ71% (1/2 + 1/4 + 1/8) × 13/16
出現場所:5番目のフロアの扉の手前(下マップ扉Dの前)
アクロフォビア器 (LEADER) | |
---|---|
レベル | 13 |
HP | 125 |
力 | 0 |
速 | 0 |
体 | 140 |
知 | 2 |
アクロフォビア (BREAK DOWN) | |
---|---|
レベル | 17 |
HP | 400 |
力 | 28 |
速 | 180 |
体 | 60 |
知 | 88 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
ブーメラン | □□□ □■→ □↓↘ | 射程2~3、範囲1×1 |
アクロバット | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~3、範囲1×1、吹き飛ばし、90度回転、後退 |
※アクロフォビアの技。アクロフォビア器は一切攻撃してこない。技の向きは右下向きの場合
初期配置:
初期位置から左に2マス移動して、左上のアクロフォビア器に「ジャンプショット」を2発当ててBREAK DOWNで終了。
「ジャンプショット」がない場合はアクロフォビア器に斜め右下から「ハンマーパワー」。ある程度レベルがあれば一撃で倒せる。
LEADERのアクロフォビア器は一切攻撃してこないが、4体いるアクロフォビアは遠距離攻撃を使ってくる。
一応、アクロフォビアを全滅させることもできるが(アクロフォビアの攻撃範囲外からひたすら「ジャンプショット」)、相手の攻撃をできるだけ食らわないように位置取りに注意しなければならないため、そこそこ大変。
アクロフォビア器は「フレームアーマー」をドロップするが、BREAK DOWNで倒すと落とさない。
ただし、BREAK DOWNさせなくとも、「フレームアーマー」をドロップする確率は約16%と低確率であり、無理に狙う必要はない。
次のフェミノフォビア戦が一番きついので、事前セーブをしてから挑むこと。
出現場所:6番目のフロアの扉の手前(下マップ扉Fの前)
フェミノフォビア | |
---|---|
レベル | 19 |
HP | 560 |
力 | 32 |
速 | 180 |
体 | 48 |
知 | 140 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
とろける愛 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、HP吸収 |
あまいささやき | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~2、範囲1×1、眠り、酔い |
※技の向きは右下向きの場合
初期配置:
実質、中世編最強。
「あまいささやき」という射程縦横斜2の技で酔い・眠り状態にして動きを封じてきた上、隣接技の「とろける愛」でHPを吸収し回復してくる。
積極的に接近してくるので、距離を取りながら戦うのもかなり大変。
一度攻撃をくらうと「あまいささやき」と「とろける愛」のコンボで何もできずに終わることも多い。
戦い方としては、
魔王がいた部屋の像を調べて隠し通路を進み、魔王山山頂の像を調べるとイベント、ラストバトルになる。
ストレイボウ | |
---|---|
レベル | 16 |
HP | 999 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
アンバーストーム | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~2、範囲5×5、吹き飛ばし、電撃フィールド (ストレイボウは電撃フィールドダメージ吸収) |
シルバーファング | □□□ □■→ □↓↘ | 射程無限、範囲3×3、石化 |
ブラウンシュガー | ↖↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 射程1、範囲1×1、酔い、知ダウン |
ブラックアビス | □□↗ □■→ ↙↓↘ | 射程1~2、範囲3×3 反撃専用(手/足/突/締/飛/背/火/水/風/土/精/悪属性攻撃への反撃) |
※技の向きは右下向きの場合
初期配置:
魔王山で別れた時のレベルに関わらずレベルが16まで上がっている(詳細なステータスについては後述)。
一対一の上、相手のHPも技の威力も高いので、普通に戦うと苦戦する。
ただし、オルステッドがレベル5で覚える「インケイジ」やレベル12で覚える「ヘキサフランジ」で嵌めができる。
戦闘基礎知識の「敵の技をくらわないための位置取りの基本」で述べた3×2マス対角線の位置取りで「インケイジ」や「ヘキサフランジ」を出すと、ストレイボウの技では攻撃ができない位置にあたるため、攻撃してこない。これを繰り返すことで、無傷で倒せる。
オルステッドが攻撃した後はストレイボウが追いかけてくるが、向き変えだけすることがあるので、再び3×2マス対角線の位置取りが可能。3マス以上離れず、2マス移動しては1マス曲がる、という感じで移動していくとうまくいく。
「ヘキサフランジ」の方が大ダメージを出せるので、順調にいけば6ターン程度で倒せるが、「インケイジ」だと15ターン程度かかるだろう。
一応最後の手段としては、フェミノフォビア同様に「アルゴスのひとみ」で石化もできるが、やはり「ユニコーンホーン」で知を上げる必要があるので、嵌め攻撃が無難だろう。
なお、「ブラウンシュガー」による酔い状態は、「ユニコーンホーン」で防げるので、ザコ戦で手に入っていたら装備させておくと安心。
「シルバーファング」の石化発生確率は、攻撃側・防御側どちらも速依存であり、オルステッドとストレイボウのステータス上、まず石化される心配はない。
これで中世編エンディングとなるが、中世編クリアデータの扱いは注意すること。
詳細は基礎知識 > データセーブの通りだが、中世編をクリアしたデータでは最終編しかプレイできなくなり、それまでのシナリオを再プレイすることはできなくなる。