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向きについて

戦闘中、敵味方含め全てのキャラクターには「向き」が設定されており、「左上」「左下」「右上」「右下」の4種類がある。これらはキャラクターの見た目で判断できる。
見た目では向きがややわかりにくい敵キャラも居るが、

  1. 背中を向けていたり顔が見えない場合は上向き
  2. キャラの顔が見える時は下向き
  3. 後は左右どちらを見ているかで、右向きか左向きか判断

と、いうように判断すれば良い。
中には見た目で向きがまったく判断できない敵もいるが(SF編の敵に多い)、あまり気にしなくても良い。そういう敵はほとんどの場合、向きに関係ない範囲攻撃を使ってくる。
最終編ラストボス戦のオディオアイ・マウス・モールやピュアオディオ等も向きがわかりにくい敵になるが、こちらは攻略ページで向きの見分け方を記している。

「正面」「側面」「背面」

「正面」「側面」「背面」は、キャラクターの位置・向きに対して、周囲のマスとの位置関係を示したものである。
攻撃を受けたり与えたりする時、受ける方向によってダメージ量が変わったり反撃されたりと様々な違いが生じるため、向きを考慮するのは本作の戦闘で重要になる。
図にすると以下のとおり。
中央の「●」は右下を向いているキャラクターとする。

背背背側側
背背背側側
背背正正
側側正正正
側側正正正

↓■が●に攻撃をしてきたときは、●は「正面から攻撃を受けた」ことになり、

背背背側側
背背背側側
背背正正
側側
側側正正正

↓これだと●は「背面から攻撃を受けた」ことになる。

背背背側側
背背背側側
■●正正
側側正正正
側側正正正

大型の敵になっても考え方は同じで、同じく右下向きだと、

背背背背側側
背背背背側側
背背●●正正
背背●●正正
背背●●正正
側側正正正正
側側正正正正

と、なる。

行動異常に記しているが、背面から攻撃を当てた時に行動異常になる敵も存在している。
本作では背面からの攻撃を隠し属性である「背属性」攻撃と判定しており、属性攻撃を食らった時の行動異常扱いになって発生している。

敵味方が出す技の方向は、ほとんどが正面方向であり、それに側面が加わったり、正面方向の一部が欠けたりする。
当攻略では「正面3方向」という表記をよくするが、これはキャラが右下向きであったら右・右下・下方向の3方向のこと。

□□□
□■→
□↓↘

つまり、以下のマスのことになる。

■■■
■■□□

□□

敵の中には真正面からの攻撃に特定の反撃をしてきたり(例:幕末編の岩間さま)、真正面にのみ出せる技を持っていることなどもあるが、その場合の「真正面」とは、以下の「」のマスを指す。

背背背側側
背背背側側
背背正正
側側
側側正正

向き補正(側面補正と背面補正)

敵味方すべてに「側面補正」「背面補正」という数値が設定されている。
ダメージ量計算にはキャラのレベルの数値などが使われるのだが、側面や背面から攻撃を受けた時のダメージ量は、それぞれの向き補正値分のレベルを減算してダメージ量が計算される。ただし減算した結果、負の値になった時は、レベル=0として扱われる。

例えば高原日勝だと、側面補正が2、背面補正が4と設定されている。
側面から攻撃を受けた場合、ダメージ量計算の時、本来の高原のレベルから2引いた値が計算値に使われるので、結果として正面から受けるダメージよりも側面から受けたダメージの方が高くなる、ということになる。
また現代編では高原のレベルが2で固定のため、側面補正が入ると2−2で0、背面補正が入ると2−4で−2だが、負の値なので結局0になる。
つまり現代編においては、側面からでも背面からでも受けるダメージ量に変化がない。
他のシナリオでも、敵味方のレベルが低い序盤では、補正の影響があまり見られないことがある。
ただし、技の命中率を上げたり、敵からの攻撃を防ぐ意味で、側面や背面を取ることが重要であることに変わりない。
なお、状態異常発生確率は、側面や背面からの攻撃でも変化しない。

また、敵については、近未来編のメカ敵は補正値が高く、一方で中世編の「フリーザイン」「ファングイーター」など一見して向きがわかりにくい、または向きの概念がないように見える敵は背面や側面を攻撃してもダメージが増えないといったことが起きる。
また功夫編の一部のボス敵や、尻尾を持つモンスターなどは側面補正>背面補正だったりと、変則的なパターンもある。

向き補正はダメージ量だけではなく、命中率が高くなる効果が加わる。
命中するかどうかの判定は、
「自身のレベル + 技レベル ≧ (0~敵レベルの乱数) のとき命中」
なのだが、「敵レベル」の値は側面補正や背面補正の値だけ引かれるため、側面や背面からの攻撃は正面よりも命中する確率が上がるということになる。

味方キャラクターが敵として登場する時があるが(西部編のマッドドッグ、功夫編の弟子たち、中世編のストレイボウ、最終編で仲間にする時に戦う必要があるキャラなど)、この時の側面・背面補正は、味方時とは異なりどちらも0。カラクリ丸のみ例外で、側面補正4、背面補正6(味方時とは異なる)。

以下に味方キャラクターの「側面補正」「背面補正」の値一覧を示した。
各キャラの性格や特性がなんとなく反映されているようにも思える。
補正値が大きめ、かつ、HPや防御関係のステータスが低めのキャラは、敵に近づけさせないよう、また待機時の向きに注意したい。

キャラクター側面補正背面補正
おぼろ丸12
とらわれの男23
カラクリ丸11
アキラ23
タロイモ13
無法松12
ポゴ46
ゴリ24
べる58
ざき24
サンダウン23
マッドドッグ24
高原 日勝24
キューブ11
キャプテンスクウェア21
心山拳老師00
ユン・ジョウ24
レイ・クウゴ12
サモ・ハッカ46
オルステッド46
ストレイボウ58
ウラヌス12
ハッシュ01

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