基礎知識
戦闘関係
キューブ以外のキャラは全技を覚えるレベル16以上(初回プレイなら平均18程度が目安)、エリアルシリーズ装備を入手済み、全キャラ最強武器装備、できれば「いんろう」を所持している前提で以下を解説する。
ベストエンドを見る場合は、各キャラがもう一度ラストボス戦に単独で挑むので、パーティに入れないキャラであっても、魔王山に登る前に全キャラ装備を整えておくこと。
アキラのみ、操作するのはブリキ大王になるが、ブリキ大王自体が素で強く、アキラのステータスは関わらないことから、ラストバトルのパーティに入れない場合は気にしなくても構わない(装備を全て外しておいても問題ない。「ド根性グラブ」を装備しているかどうかでブリキ大王の状態異常耐性が変化することもない)。
キャラのレベルについてだが、レベルとは別に、HPを無限回数回復可能な「いんろう」があるかどうかでも難易度が変わる。
「いんろう」がない場合や、安定して勝ちたい場合は、レベルを平均20くらいまで上げてしまえば、それなりに安定して戦えるはず。
クリアレベル帯だと、「次元 源左衛門×3」「リンバースキュラ×4」の敵パーティが敵パーティレベルが高く経験値を稼げる。
魔王山で「リンバースキュラ×4」が出現するレベル帯(味方平均レベルが18以上)でひと稼ぎするのが良いだろう。
このあたりのレベルだと経験値をまともに稼げる敵パーティは上記2種類くらいなので、単純にレベル上げをするのならこの2種類の敵パーティを狙うだけで良い(「強化パーツ」も狙うならマスタードラゴンやピスタチオの含まれるパーティも撃破するように)。
ここは攻略サイトなので、確実にエンディングを見るために効率的な方法を紹介するが、味方のレベルが高ければ(平均で22以上くらい、25以上ならかなり楽)、どんな組み合わせのパーティでも大抵勝てる。
これまでのシナリオでは、レベル上げを抑制する必要のあるキャラも居たが、最終編では好きなだけレベルを上げてラストバトルに挑んでも問題はない。
以下は、あくまでも平均レベル16~18くらいで攻略する場合の方針である。
ラストボス戦に参加させるメンバーは、オトリ役が1人、攻撃役が1人(以上)必要。他2人は待機または回復。
本作の戦闘システムの仕様上(※戦闘関係の知識 > ターンを参照)、味方4人が順に行動すると、その間に必ず敵の行動が挟まるため、
「強力な技を出せる1人のみが攻撃、他の味方はパスか回復に徹することにより、ボスの行動回数を減らす」
「できるだけオトリのみに敵の攻撃を受けてもらい、回復の回数と手間を減らす」
という作戦が最も安定かつ安全と思われる。
つまり、効率重視で突き詰めると、攻撃役は1人、残りはオトリ、ということになる。
HPが高く重装備可能な高原、ポゴ、サモが適役。
サモは「旋牙連山拳」での攻撃も可能。
高原はオトリをしつつ「通打」で敵のステータスを下げるのも有効。
攻撃役に知上昇装備を回してやるとこちらのオトリ役は知があげにくくなるので、状態異常耐性防具を必ず装備。
ただし知を上げないと「セントアリシア」のダメージ量もきついので、装備品に余裕があるのなら、できるだけ知が上がる装備も装備させてやること。
「ハリケンショット」のサンダウン、「旋牙連山拳」の心山拳師範、「影一文字」「忍法矢車草」「砂ジンの術」のおぼろ丸がおすすめ。
戦闘の仕様上、遠距離攻撃ができるキャラを攻撃役にしたい。
サンダウンの「ハリケンショット」は、ダメージ量にバラつきがあるが、それでもラストボスに破格のダメージを出せる(999ダメージが出ることもある)ので、彼に頼ると比較的楽。
また、ハリケンショットのダメージ量はサンダウンの知依存のため、知は装備品でできる限り上げてやること。
「旋牙連山拳」「忍法矢車草」「砂ジンの術」も知依存。「影一文字」は速依存。
「砂ジンの術」はどちらかといえばステータスダウン狙い。ステータスダウンを狙うなら高原の「通打」やアキラの「ホーリーイメージ」も有効。
オトリと攻撃役以外は誰を選んでも構わないが、「いんろう」を所持していないのなら、回復技を所持しているキャラを選べば回復アイテムを節約できる。
また、回復の回数を減らすため、HPが高いキャラを優先するのも良いだろう。
なお、キャラのレベルがある程度高いなら、上記の作戦にこだわる必要はない。ここで説明するのは、あくまでも初回プレイでも確実に勝つ方法である。
ただし下で説明する、状態異常を防止する装備だけはどんな編成であろうと整える方が良い。
参加メンバーには、石化・眠り・酔い耐性をつけ、装備品のステータスアップ効果をあわせて、できるだけ力・速・体・知を上げる(特に知)。
状態異常耐性は、
を、うまく割り振って付けておく。
装備が足りない場合は最低限、オトリ役の耐性はしっかりつけておくこと。
以上のように状態異常耐性を割り振った後は、攻撃役は知優先、他は防御優先で防具やアクセサリーを装備させていけば良い。
アイテムは、全範囲回復アイテム「イザナギの巻き物」「ポーションNO9」があると心強い。敵が落とす他、ルクレチア城と魔王山の宝箱を温存していたのならいくつか入手できているはず。
幕末編から無限回復可能な「いんろう」があるだけでかなり楽。
ボイスハートから「アリスのビスケ」を稼げている場合も役立つ。
原始編から「コーラのビン」を持ち越せていた場合は「コーラのビン」使用でもだいぶ楽ができる……最後の手段としたいくらいに強い。
またポゴが原始編から「ウホホマスク」を持ち込んだ場合は外してアイテム欄においておくと、アイテム攻撃で行動異常を誘発させることにより、ピュアオディオ戦を少し楽に戦う方法がある(オトリに攻撃を集中させることができる)。
ただし、「ウホホマスク」は装備で眠り無効効果もあるのでアイテムとして使うかどうかは好みで。「モノな石」の「天使のリサーチ」でも代用可能。
詳細はラストバトル後半戦(ピュアオディオ戦)解説で。
ラストバトルはエンディング・スタッフロール含め長丁場になるので、時間に余裕のある時にじっくりプレイすることをおすすめする。
3DSのバーチャルコンソールでプレイする場合は、3DS本体の充電も忘れずに。
次ページでは戦闘について解説する。