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こちらはスーパーファミコン版「ライブ・ア・ライブ」攻略です。リメイク版では隠しボスの魔神竜之介と岩間さまの攻略法が異なります。
「ライブアライブ(HD-2Dリメイク・Nintendo Switch / PlayStation4 / PlayStation5 / Steam)の攻略は以下から。
管理人は同一人物です。

「ライブアライブ(リメイク版) 攻略メモ帳

隠しボス・魔神竜之介攻略

隠しボス・岩間さま攻略はこちら

幕末編の隠しボス2体、魔神竜之介と岩間さまはどちらも強敵であり、事前の準備や戦闘に関するある程度の知識が必要になる。
以下で紹介している攻略法以外にも、様々な倒し方があるだろうが、ここでは誰でも比較的やりやすく確実に倒せる方法に絞って紹介している。

準備

おぼろ丸1人の場合と、パーティにとらわれの男がいる場合で倒し方は多少変わる。
カラクリ丸を連れて3人パーティで戦うことも可能だが、本作の戦闘の仕様上、味方キャラが多すぎると魔神竜之介戦では逆に足を引っ張る可能性もある。オトリになってもらうという手もあるが、以下ではおぼろ丸1人か、おぼろ丸ととらわれの男の2人で倒すことを前提とする。

魔神竜之介の技はどれも強力で、よほど高レベルでない限り、一発か二発で味方が倒されてしまう。
このため、回転嵌めで魔神竜之介の行動を封じて倒すか、この下で説明する「砂ジンの術」→「影一文字」コンボで石化して一撃で倒すかのいずれかの方法がおすすめになる。
回転嵌めの場合、おぼろ丸はレベル13で覚える「忍法コマまわし」がほぼ必須。
「砂ジンの術」→「影一文字」コンボを使うのなら、「影一文字」を小ばんくれ壺で習得するか、レベル14まで上げて「影一文字」を覚える。
とらわれの男は加入時の状態で問題ない。
レベル上げは、蔵2を出入りすると復活するひとだまで経験値稼ぎをすれば良い。

攻撃が苛烈とはいえ、ある程度のレベルと防具があれば耐えきれる(といってもせいぜい2発程度)。
リセット覚悟で石化狙いとしても、できれば「げんじ」シリーズの防具、特に防御の高い「げんじのかぶと」「げんじのよろい」を用意しておきたい。

「砂ジンの術」→「影一文字」コンボについて

「砂ジンの術」でレベルダウン&知低下が発生すると、敵のレベルと知を0まで下げることができる。
「影一文字」には石化の追加効果があり、おぼろ丸の知が高いほど、また敵のレベルと知が低いほど、石化発生率が上がる。
よって、石化耐性がない敵(ボスも含む)には、このふたつの技を連続して出すことにより、石化させて倒すことが可能となる。
幕末編隠しボス2体には、どちらも石化耐性がないため、「砂ジンの術」→「影一文字」コンボが有効。

「砂ジンの術」でレベルダウン&知低下が起こる判定は
(0~63)の乱数>対象レベル+16
となっている。おぼろ丸のステータスは関係しない。
魔神竜之介の場合は (64−31)/64(約52%)、
岩間さまの場合は (64−33)/64(約48%)、
で成功することになる。
砂ジンで発生したレベルダウン&知低下は敵や味方の行動で回復していくのだが、最低限の移動や相手の攻撃一撃くらいであれば「影一文字」の石化確率はそこそこ高い。

砂ジンでのレベルダウン&知低下が起こる確率をプレイヤー側で上げる手段がないので、リセット覚悟で何度か試す必要はあるものの、入りさえすればあっという間に倒せるので、さほど手間はかからない。

ちなみにとらわれの男の「抜刀狼牙射術」もレベルダウン効果があり、25%ダウンさせることができるが、砂ジン発動後の回復を多少遅らせる程度で考えた方が良い。

「砂ジンの術」→「影一文字」コンボを活用するなら、おぼろ丸のレベルを14まで上げる以外に、「砂ジンの術」を覚えるレベル8まで上げ、小ばんくれ壺に「小ばん」を6枚あげて「影一文字」を覚える手もある。
またおぼろ丸の知を上げるため、「いんろう」入手後に戦うのも手。「いんろう」装備で知が+30となる。

遭遇方法

外観マップも参照

隠し通路zoom_in

外壁の上、蔵2の右の方にある松から下に降りて、灯籠を正面から調べると隠し階段が出現し、地下通路に入る。
左下出入り口から長い廊下に出るが、この廊下を下へ7マスまたは17マス進むと、小さな「カチッ」という効果音が鳴る。ただし、音量がBGMに比べてかなり小さいので、歩数で確認した方が無難。
音が鳴ったら上へと引き返し、扉を開けると隠しボスの魔神竜之介の部屋にたどり着く。
音が鳴ってから通り過ぎてしまった場合は隠し部屋に行けないので、フロアを切り替えてもう一度やり直し。

魔神竜之介の部屋の壁に飾ってある刀を調べると魔神竜之介が出現する。
出現した魔神竜之介に話しかけると、戦闘になる。
強敵なので事前セーブ推奨。
なお、この部屋から戻る時は来た時と同じく7マスまたは17マス進み、引き返すこと。元の通路へ戻れる。

攻略

魔神竜之介
HP1248
90
90
90
200
電撃・火炎・毒・水フィールド吸収
向き効果
静岩くずし
□□□
□■→
□↓↘
射程1マス、範囲1×1
半月流殺法
□□□
□■□
□□↘
射程1~2マス、範囲3×3、眠り
音無しの剣
□□□
□■□
□↓↘
射程1~2マス、範囲3×3
破道法
□□□

□□□
横方向無限、力/速/体/知/LVダウン

※技の向きは右下向きの場合

しょく台4体(HP: 96)と共に出現する。

初期配置:
魔神竜之介は右下向きで、位置は上下左右に1~2マス程度ズレることがある。おぼろ丸(と、とらわれの男が居る場合はとらわれの男)は隊形初期配置。隊形により初期位置が変わる。

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魔神竜之介の技はどれも強力で、よほど高レベルでない限り、一発か二発で味方が倒されてしまう。
よって、味方が多ければ有利ということはなく、逆に戦いにくくなる可能性が高い。
つまり、回復しながら戦うのは難しい。
「静岩くずし」「破道法」の威力が特に高く、一撃で倒される可能性が高い。
「半月流殺法」で眠り状態→「静岩くずし」などで連続攻撃されると為す術もない(ほぼ確実に眠り状態が入るため)。
フィールドダメージはすべて吸収してしまうため、フィールドダメージでHPを削ってみようとしても不可能。
倒し方としては

  • 回転嵌めに持ち込む
  • 「砂ジンの術」→「影一文字」コンボ

の2通りがある。

とらわれの男が居る場合

とらわれの男が居る時は、時間こそかかるが回転嵌めが確実で、失敗することはまずない。
魔神竜之介の斜め位置(戦闘の初期位置の関係上、右下が配置しやすいだろう)でおぼろ丸が「忍法コマまわし」で回転嵌めをする。
とらわれの男を更に斜め右下において、魔神竜之介が右下を向いたら「いかく射撃」で回転嵌め。
回転させる必要がない(右下を向いていない)時は回転しない威力の高い技で攻撃していく。おぼろ丸は「砂ジンの術」、とらわれの男は「抜刀狼牙射術」で。
魔神竜之介が右下を向いたターンでは、おぼろ丸が「忍法コマまわし」、とらわれの男は「いかく射撃」で回転させる。
これをひたすら続ければ、長期戦になるが回転嵌めで無傷のまま倒せる。

「忍法コマまわし」は、180度回転の効果以外に、行動異常での回転も発生する。
行動異常は必ず発生するが、敵が攻撃する前にランダムで正常に戻る判定が行われ、現在レベル/128で回復する。よって魔神竜之介の場合は15/128、つまり約12%で回復するので、一見すると約88%で回転が成功しているように見えるということになる。
一方、「十文字斬り」での回転の発動確率は敵味方のステータスに関係なく3/4、つまり75%。
「忍法コマまわし」の方が成功する確率が高いということになる。

回転嵌めは時間がかかるため、リセット覚悟で石化狙いなら、「砂ジンの術」→「影一文字」コンボについてを参考に石化を狙う。下のおぼろ丸一人の場合の撃破方法も参照のこと。
とらわれの男には「砂ジンの術」のタメ時間の間オトリになってもらうのが無難だろう。

おぼろ丸一人の場合

おぼろ丸一人の場合、回転嵌めはかなり時間がかかる上危険なので、「砂ジンの術」→「影一文字」コンボの方がかえって楽。
「砂ジンの術」のタメ中に魔神竜之介に攻撃されないようにするため、魔神竜之介の真下か真上に移動して「砂ジンの術」を使いたい。
おぼろ丸の移動4歩以内で、魔神竜之介から2マス以上真上か真下に移動、しょく台をできるだけ巻き込まず「砂ジンの術」を撃つのがベストだが、魔神竜之介の初期位置がランダムでズレるため、多少のズレは仕方がない。
理想としては下図のような感じ。まで移動して「砂ジンの術」。もう1マス下まで移動できる初期配置なら、「砂ジンの術」タメ中に攻撃をくらうことはほぼない。

□□□□□
□□□
□□□□□□
□□□□□□
□□□□↓□□
←↓□
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「砂ジンの術」を使ったらタメ時間待ち。
魔神竜之介の真下だとタメ時間中に「音無しの剣」を食らう可能性がある。「音無しの剣」は、魔神竜之介の攻撃の中では威力低め。耐えきれないならおぼろ丸のレベルと防具を見直すこと。
「砂ジンの術」が発動すると、運が良ければ魔神竜之介の向きが変わりレベルダウンと知ダウンが入る。入らない場合はリセット。ただしレベルダウンだけ入った時は、魔神竜之介からのダメージ量が減るため、もう一度「砂ジンの術」を使って粘ってみても良い。
あとは魔神竜之介の横(背面)に移動し「影一文字」。真正面に移動しようとすると「静岩くずし」をくらうので該当マスは避けて移動すること。「音無しの剣」をくらう分にはかまわない。レベルダウンしているため、移動中に「音無しの剣」をくらっても耐えきれるはず。
「影一文字」で石化できれば終了。できなければリセットだが、「砂ジンの術」でレベルダウンが入った上で背面を取れれば高確率で石化できる。
横位置で「破道法」を食らうと、レベルダウンなどが発生して元も子もないのでこれもリセット。
運良く石化できるまでリセットの手順になるが、長期戦の回転嵌めよりは手間がかからないだろう。

回転嵌めなら、「忍法コマまわし」で回しつつ、真後ろを向いていたら「シュラのイン」。
真後ろ向きの時に更に「忍法コマまわし」をした場合、低確率ではあるが「180度回転の効果が発動、かつ、行動異常での回転が発生直後に解除される」という事態が発生した時、真正面を向かれて攻撃されることがあり危険。よって、真後ろを向いている時のみ「シュラのイン」で攻撃する。
上記の通り、「忍法コマまわし」の回転効果は毎ターン15/128の確率で解除されるのだが、解除されたかどうか見分けがつかないので、運悪く正面を向かれてやられてしまうこともあるかもしれないが倒せない訳でもない。できるだけ良い防具を装備してから挑みたいところ。

勝つと低確率(1/8×3/16、約2.3%)で「小ばん」をドロップする他、飾ってある刀を取ることができるようになり、現時点でのおぼろ丸最強武器「ムラマサ」が手に入る。
この「ムラマサ」は、五エ門救出時に復活するアイテムのひとつだが、おぼろ丸以外に装備できるのはカラクリ丸だけなので、2本目を入手しても大して活用はできない。
また、倒すと再戦はできないので、アイテムドロップを狙っているのならロードしてやり直す必要がある。だが「小ばん」のドロップ率は上の通りかなり低く、その上、他の入手方法もあるため、よほど大量に「小ばん」が欲しい状況でない限り、ここでアイテムドロップを狙う必要はないだろう。

ちなみに、魔神竜之介の部屋から下側の方へ行くと小ばんくれ壺があり、「小ばん」を入れると枚数に応じて技を習得できる。詳細はこちらを。
魔神竜之介を倒した後は、灯篭から下りた階段のすぐ左側に隠し通路ができ、「小ばん」が4枚手に入る。位置は隠し通路のマップ画像を参照。


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