基礎知識
戦闘関係
幕末編の隠しボス2体、魔神竜之介と岩間さまはどちらも強敵であり、事前の準備や戦闘に関するある程度の知識が必要になる。
以下で紹介している攻略法以外にも、様々な倒し方があるだろうが、ここでは誰でも比較的やりやすく確実に倒せる方法に絞って紹介している。
おぼろ丸1人でも撃破はできるが、とらわれの男がいる方が楽。
水堀での戦闘になるため、カラクリ丸は連れていけないが、岩間さまが寄ってくるまで出入り口近く(外観マップにおける扉Mの前)で待てば、一応戦闘に参加させることはできる。
以下ではおぼろ丸1人か、おぼろ丸ととらわれの男の2人で倒すことを前提とする。
岩間さまの仕様上、下で説明する「砂ジンの術」→「影一文字」コンボで石化させるか、威力の高い攻撃でゴリ押すことになる。
おぼろ丸が「影一文字」を覚えるまでレベル上げ(レベル14)か、小ばんくれ壺で覚える。
おぼろ丸をレベル上げしすぎると、最終編で彼を仲間にする時に逆に大変になるため注意。レベル16で覚える「忍法矢車草」は敵として使われると辛いため、レベル14程度で抑えるのがおすすめ。
「影一文字」の威力そのものを上げるため、魔神竜之介を倒して「ムラマサ」入手後に戦うことをおすすめする。
どの倒し方でも敵からの攻撃を食らうことになるだろうから、できるかぎり良い防具を揃えておきたい。
(「砂ジンの術」→「影一文字」コンボの石化狙いの場合、リセット覚悟で挑むなら防具にこだわる必要はないが、できるだけ良い装備を用意しておくに越したことはない)
特に防御の高い「げんじのかぶと」「げんじのよろい」は欲しい。
「げんじ」シリーズの防具は、地下牢の五エ門を逃がすことで宝箱を復活させ増やすことが可能なので、おぼろ丸ととらわれの男の2人分入手可能。手間がかかるので無理はしなくて良いが、2人分あればかなり安定して戦える。
足装備は「水神のたび」「コイツぁタマゲタ」で水フィールドダメージを吸収させる。
「いんろう」も用意しておきたい。回復アイテムとして持ち物欄に置いておくか、アクセサリー枠に装備して知を上げ「影一文字」の石化成功率を上げるかはプレイヤーの自由だが、回復アイテムに余裕があるなら装備させるのをおすすめする。
「影一文字」のダメージ量そのものは速依存。
また、岩間さまはマヒの追加効果のある攻撃を繰り出してくるため、回復・状態異常解除アイテムの「イザナギの巻き物」「かすていら」をできるだけ用意しておくこと。
「いんろう」はHP回復はできるが状態異常の回復はできないので、マヒした時に備えて状態異常回復可能なアイテムも所持しておいた方が良い。
岩間さまを倒せるなら幕末編ラストボスにも余裕で勝てるだろうから、消費回復アイテムは岩間さま戦で使い切っても問題ない。
「砂ジンの術」でレベルダウン&知低下が発生すると、敵のレベルと知を0まで下げることができる。
「影一文字」には石化の追加効果があり、おぼろ丸の知が高いほど、また敵のレベルと知が低いほど、石化発生率が上がる。
よって、石化耐性がない敵(ボスも含む)には、このふたつの技を連続して出すことにより、石化させて倒すことが可能となる。
幕末編隠しボス2体には、どちらも石化耐性がないため、「砂ジンの術」→「影一文字」コンボが有効。
「砂ジンの術」でレベルダウン&知低下が起こる判定は
(0~63)の乱数>対象レベル+16
となっている。おぼろ丸のステータスは関係しない。
魔神竜之介の場合は (64−31)/64(約52%)、
岩間さまの場合は (64−33)/64(約48%)、
で成功することになる。
「砂ジンの術」で発生したレベルダウン&知低下は敵や味方の行動で回復していくのだが、最低限の移動や相手の攻撃一撃くらいであれば「影一文字」の石化確率はそこそこ高い。
「砂ジンの術」でのレベルダウン&知低下が起こる確率をプレイヤー側で上げる手段がないので、リセット覚悟で何度か試す必要はあるものの、入りさえすればあっという間に倒せるので、さほど手間はかからない。
ちなみにとらわれの男の「抜刀狼牙射術」もレベルダウン効果があり、25%ダウンさせることができるが、「砂ジンの術」発動後の回復を多少遅らせる程度で考えた方が良い。
「砂ジンの術」→「影一文字」コンボを活用するなら、おぼろ丸のレベルを14まで上げる以外に、「砂ジンの術」を覚えるレベル8まで上げ、小ばんくれ壺に「小ばん」を6枚あげて「影一文字」を覚える手もある。
またおぼろ丸の知を上げるため、「いんろう」入手後に戦うのも手。「いんろう」装備で知が+30となる。
尾手城マップ一覧及び、外観マップも参照。
本丸地下2階右隠し扉Mから、または上の灯籠の隠し階段を抜けた先の扉Nから、外堀に出ることができる。西側の黒い影に接触すると戦闘開始。ちなみに逃げることもできる。
岩間さまはおぼろ丸めがけて接近してくる上、画面では黒い影がやや見にくいため注意。
なお、外堀でさまよっている竹筒みたいなものは全て忍者で、接触すると戦闘になる。
忍者は初期位置だと灯籠の隠し階段側に固まっているため、0人斬り(不殺)で岩間さまにチャレンジするのなら、忍者を避けるために、本丸地下2階側から挑むのをおすすめする。
戦闘に勝つと高確率((1/2+1/4+1/8)×15/16、約82%)で「水神のウロコ」を落とすが、再戦はできないので、戦闘前に必ずセーブしておくこと。
撃破後に「水神のウロコ」を落とさなかったらリセットしてやり直し。
「水神のウロコ」は最終編でザコ散らしに便利なので、取得しておきたい。
岩間さま | |
---|---|
レベル | 17 |
HP | 2032 |
力 | 100 |
速 | 166 |
体 | 60 |
知 | 120 |
水フィールド吸収 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
水神のヒゲむち | □□□ □■→ □↓□ | 射程1マス、範囲1×1、使用後に自身が90度回転、毒、マヒ |
水呼び | □□□ □■□ □□□ | 範囲縦±2 × 横無限、水フィールド、吹き飛ばし、180度回転 |
なぎ倒し | ↖↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 射程1マス、範囲1×1、吹き飛ばし、マヒ |
のたうち | □□□ □■□ □□↘ | 反撃専用(飛び道具属性攻撃への反撃)、射程無限、範囲1×1、 使用後自身速/知/LVダウン+行動異常 |
※技の向きは右下向きの場合
初期配置:
岩間さまは右下向き。おぼろ丸(と、とらわれの男が居る場合はとらわれの男)は隊形初期配置。隊形により初期位置が変わる。
驚異的なHPがある上、水フィールド吸収。
「水呼び」で水フィールドを作ってくる。周囲全てに使う技のため、回転嵌めでも防げないし、水フィールドだらけになると回復されて戦闘が終わらない。岩間さまは体が大きいので、1マスの水フィールドで8回復、最大128回復するが、ゲーム画面には8としか出ない。
吹き飛ばしになる「水呼び」やマヒ技「なぎ倒し」のせいで、待ち時間の長い技が出しにくい。
また、しっぽがあるためか、背面より側面の方がダメージ量が上がる。
「砂ジンの術」→「影一文字」コンボはこちらでも有効で、「影一文字」の石化が成功しなくても、レベルダウンによりレベル差が生じると、「影一文字」で400~500くらいのダメージを出せるようになるので、水フィールド回復を上回るダメージを出せるようになり、ゴリ押せる。
水フィールドは「忍法火炎ぼたる」で火炎フィールドにすることで上書きができるのだが、「水呼び」の使用頻度が高く、すぐに水フィールドに変えられてしまうため、以下の攻略法で攻め続ける方がおすすめ。
岩間さまのレベルを下げる方法としては、
問題は岩間さまの挙動で、何度かチャレンジしてみるとわかるが動きが安定しない。
挙動次第で上の方法を切り替えつつ頑張るしかない。
理想としては、とらわれの男がいる場合、
上の手順がうまく行きそうになく、ダメージをくらいすぎた時は逃げて仕切り直した方が無難。
また、消費回復アイテムを使ってしまったのなら、逃げるよりリセットした方が良いだろう。
あくまでも理想のパターンなので、初期位置も配慮して臨機応変に。
おぼろ丸一人の時は「いんろう」もないので、「砂ジンの術」を出せるかどうか、レベルダウン&知ダウンが発動するか、「影一文字」石化ができるか、岩間さまの初期配置と挙動と確率次第。
「砂ジンの術」を、右下向きの岩間さまの口の下2左1で開始。下図参照。
岩間さまが左右にふらふらする挙動の時は「砂ジンの術」が当たる。
知ダウンしたら「影一文字」を当てに行き石化狙い。だめなら再度「砂ジンの術」か、無理そうならリセットなり逃げるなりする。