基礎知識
戦闘関係
以下では、対戦相手からラーニング可能な全ての技を食らって習得するための攻略を紹介している。
オープニングの最中に主人公の名前を決める(デフォルトは「高原 日勝」)。ひらがな・カタカナ・漢字が使用可能で、入力できる漢字は功夫編の拳法の名前入力時と同じ(功夫編 > おまけ 漢字一覧)。
タイトル後に対戦する格闘家を選択する画面になる。
この画面では、Xボタンでメニュー画面が開く。戦闘前には必ずセーブすること。
対戦相手はAボタンで選択すると、その相手について簡単な説明と習得可能な技が表示されるが、読み進めると確認ダイアログが出ることもなくそのまま戦闘になるので注意。ただ説明だけ読みたい場合は途中でBボタンを押すと、選択画面に戻る。
対戦相手に勝った場合、再戦はできない。技を覚えたかったのに覚える前に倒してしまった、という場合はリセットして、戦闘前のデータからやり直すしかないので注意。
まずは森部生士から戦って、「あびせげり」「通打」を習得する攻略を記した。
以下、名前の横のカッコは、選択画面におけるキャラの位置になる。スーファミ版での対戦相手選択画面はキャラのイラストのみで、名前表記がないため併記した。
技射程(■マス)は敵が右下を向いている前提。
また、戦闘基礎知識の「敵の技をくらわないための位置取りの基本」も参考にしていただきたい。
高原のステータスの関係で、戦闘開始直後なら敵が行動するまでに4マスまで移動可能だが、5マス移動すると敵が何かしら行動してくることも覚えておくと良いだろう。
また、敵は技を出した直後だと、高原が2~4マス移動するまで行動しないが、向きを変えたり移動した直後だと、高原が移動や向き変えをしただけですぐに行動してくる。
技を習得していく都合で、敵の残りHPを計算しながらプレイする方が効率が良い。
以下でも、敵の残りHPを目安としての行動を記しているため、攻略の通りに進めるつもりなら、メモ用紙や電卓などを用意しておくことをおすすめする。
森部生士 | |
---|---|
レベル | 13 |
HP | 120 |
力 | 45 |
速 | 73 |
体 | 27 |
知 | 99 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
ねこだまし | □□□ □■→ □↓↘ | 精属性、射程2、範囲1×1 |
足ばらい | □□□ □■→ □↓↘ | 足属性、射程1、範囲1×1 |
★あびせげり | □□□ □■→ □↓↘ | 足属性、射程2、範囲1×1、 90度回転 |
★通打 | □□□ □■→ □↓↘ | 手属性、射程1、範囲1×1、 力・速・体・知・LVダウン |
※技の向きは右下向きの場合、★マークはラーニング可能
習得技:
戦い方:
「あびせげり」を使ってくる位置(森部の横2、横2下2、下2など)に移動し、「あびせげり」を使ってくるまで「気合いため」を繰り返して待つ。
「あびせげり」を覚えたら、そこそこダメージをくらっているので、距離を取って「気合いため」でほどほどに回復。回復量が少ないので、森部が近づいてくるまでに満タンにできないかもしれないが気にしなくても良い。
ある程度回復したら森部の正面に隣接して、「通打」を使ってくるまで「気合いため」を繰り返す。
ふたつとも覚えたら、森部の側面に回るか3×2マス対角線位置で、「気合いため」でHP回復。
回復したら「通打」で森部のステータスを下げてから、「あびせげり」で嵌めて倒す。
森部のレベルが12と高いため、「通打」を当ててレベルを下げないと、「あびせげり」が命中しにくい(命中は正面23%、側面27%程度)。
だが「通打」も当てにくく(命中は正面46%、側面55%程度)、当てようとしている間に逆に「通打」を再びくらうこともあるのでなかなか大変。
命中を少しでも上げるため、側面からの攻撃を意識していくと良い。
側面から「通打」→当たらなかったら森部の攻撃を受けてから「気合いため」→もう一度森部の攻撃を受けてから側面に周り「通打」→……の繰り返し。あまりにも当たらないようならリセットすることも考えて良い。
なお、森部を背面から攻撃した場合、その後の攻撃が威力の高い「あびせげり」「通打」ばかりになるという特徴(行動異常)を持っている。
習得できない「ねこだまし」「足ばらい」の攻撃範囲がそれぞれ「あびせげり」「通打」と一致しているので、「あびせげり」「通打」をなかなか出してくれない場合や、手っ取り早く「あびせげり」と「通打」を覚えたい場合にはこの方法もあるが、そこまでしなくても待っていれば技を出してくれるし、威力の高い「あびせげり」「通打」を連続して食らう危険も伴うので、本作の戦闘に慣れていない限りあまりおすすめしない。
「あびせげり」を覚えた後はどの順序で攻めても倒していける。
基本的には、
という手順で倒していく。
なお、ジャッキー・イヤウケア戦で「大激怒岩バン割り」を覚えたい場合は、トゥーラ・ハンから習得できる「アームロック」が必要になるので、先に覚えておくこと。
覚えられる技の中には反撃技もあるが、習得した後、技を出してくるのを待っている間に反撃が出てしまうと、うっかり倒してしまうこともあるし、逆に相手からの反撃を食らってピンチになるといったことも起こる。反撃については下の攻略でも説明している。
反撃の仕様などの詳細はトップページの反撃と反撃属性についてを参照。
以下攻略はあくまでも一例。「あびせげり」での回転がうまくいけば嵌めて楽に倒せるというだけであるから、回転が成功しない時は臨機応変に対処していただきたい。
マックス・モーガン | |
---|---|
レベル | 2 |
HP | 512 |
力 | 75 |
速 | 29 |
体 | 51 |
知 | 18 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
★Gスープレックス | □□□ □■→ □↓↘ | 締属性、射程1、範囲1×1、マヒ |
★M・ボンバー | □□□ □■□ □□□ | 手属性、範囲周囲1マス(縦±1 × 横±1)、吹き飛ばし |
エルボー | □□□ □■→ □↓□ | 手属性、射程1、範囲1×1 |
ローキック | □□□ □■→ □↓↘ | 足属性、射程1、範囲1×1 |
※技の向きは右下向きの場合、★マークはラーニング可能
習得技:
戦い方:
まず「あびせげり」でHPを削る。正面からはだいたい70前後ダメージが入るので、6回当てるくらいでちょうど良い。回転に失敗したら適宜移動(隣接さえしなければ攻撃されない)。
HPを削ったらHP満タンの状態で接近し、「Gスープレックス」(縦横斜1マス隣接)、「M・ボンバー」(周囲1マス隣接)を覚える。
「Gスープレックス」でマヒになった後に攻撃を受け続けるとかなり危険なのだが、トゥーラ・ハン戦で反撃技を覚えていれば、反撃で倒せることもある。
「Gスープレックス」→マヒ→「M・ボンバー」の順で受ければ吹き飛ばしで離れることができて割と安全に習得可能。多少は運が絡む。
ちなみに「Gスープレックス」は技の説明にもある通り威力の高い技なので、場合によってはとどめの一撃などに使っていくのも良い。
グレート・エイジャ | |
---|---|
レベル | 1 |
HP | 240 |
力 | 55 |
速 | 45 |
体 | 40 |
知 | 22 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
カミツキ(黄) | □□□ □■→ □↓↘ | 鋭属性、射程1~3、範囲1×1、毒 |
カミツキ(青) | □□□ □■→ □↓↘ | 鋭属性、射程1~3、範囲1×1、力/体ダウン |
★Fシュタイナー | □□↗ □■→ ↙↓↘ | 飛属性、射程1、範囲1×1、 外れると自爆 |
★トルネードプレス | □□↗ □■→ ↙↓↘ | 飛属性、射程2~3、範囲1×1、 外れると自爆 |
※技の向きは右下向きの場合、★マークはラーニング可能
「カミツキ(黄)」と「カミツキ(青)」は別の技だが、効果やエフェクトの光の色が異なる。画面での技名表示はどちらも「カミツキ」
習得技:
戦い方:
「あびせげり」でHPを削る。「あびせげり」のため接近する時は、「トルネードプレス」の範囲に注意すること(移動中にくらったらくらったで覚えられて良いのだが……)。
「あびせげり」のダメージは70~80程度だが、エイジャは多くの回避属性を持っており(手/突/鋭/鈍/締/飛/背)、「Fシュタイナー」と「トルネードプレス」が飛属性、「カミツキ」攻撃2種が鋭属性のため、エイジャの攻撃の後の高原の攻撃は「烈風正拳づき」「通打」以外ダメージ量が半減することは覚えておくと良い。
HPを削ったら、「トルネードプレス」(縦横斜め2・3マス)を受けるのだが、エイジャの正面方向だと、「カミツキ」と攻撃範囲が被り、「トルネードプレス」をあまり出してくれない。よって側面位置で待つのが良い。
エイジャが右下向きなら、以下の図の■マス位置が側面になる。
更に接近して、「Fシュタイナー」(縦横斜め1マス)を受ける。こちらも正面方向は「カミツキ」と攻撃範囲が被っているので、側面1マスで待つと良い。
エイジャが右下向きなら、以下の図の■マス位置が側面。
覚えたら「あびせげり」でとどめ。「あびせげり」の一発目は、エイジャの攻撃後だと半減属性でダメージが半減されるので注意。
▶おまけ・ワタナベイベントも参照のこと。
ナムキャット | |
---|---|
レベル | 3 |
HP | 256 |
力 | 43 |
速 | 60 |
体 | 33 |
知 | 55 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
イナズマアッパー | □□□ □■□ □↓↘ | 手属性、射程1、範囲1×1、90度回転 |
★パンチャマキック | □□□ □■→ □↓↘ | 締属性、射程1、範囲1×1、 吹き飛ばし、手/足属性攻撃への反撃 |
★スパイラル・ニー | □□□ □■→ □↓↘ | 締属性、射程2、範囲1×1 |
ローキック | □□□ □■→ □↓↘ | 足属性、射程1、範囲1×1 |
※技の向きは右下向きの場合、★マークはラーニング可能
習得技:
戦い方:
ナムキャットは足/飛属性の回避属性持ちのため、「ローキック」「パンチャマキック」「スパイラル・ニー」の後の高原の攻撃のダメージ量は半減されるのがやっかい。「あびせげり」も足属性なので、嵌めている最中は半減になる。
まずは「あびせげり」で嵌めて、敵のHPを削る。「スパイラル・ニー」をくらわない位置から「あびせげり」をすること。
「あびせげり」のダメージ量は、回避属性の半減がなければ70程度。
「あびせげり」の回転がうまくいかないと寄られるので、真下に移動して「イナズマアッパー」を受けて側面に回ったり、いっそ「パンチャマキック」を受けてしまっても良い。
削ったら横2マス位置に移動し、「スパイラル・ニー」を出すのを待つが、待機する場合はYボタン連打で時間経過させて待つ。
※「スパイラル・ニー」のダメージ量が100程度とかなり痛い。「気合いため」のタメ時間に「スパイラル・ニー」をくらうと、「スパイラル・ニー」→タメていた「気合いため」→「スパイラル・ニー」と連続でくらうことがある。このためY連打で待つのをおすすめする。
「スパイラル・ニー」を覚えたら、ナムキャットの正面に隣接して、「パンチャマキック」(縦横斜め隣接1マス)を使うのを待つ。ダメージは60前後で吹き飛ばしが入ることもある。
「パンチャマキック」は手技・足技属性技への反撃にも使うため、隣接して「烈風正拳づき」「どう回し回転げり」「通打」「M・ボンバー」を当てると「パンチャマキック」で反撃されることになる(「どう回し回転げり」で90度回転が成功すると位置によっては食らわない)。「パンチャマキック」をどうしても使ってこない時は反撃狙いでも良いが、ナムキャット及び高原の残りHPに充分注意すること。
両方覚えたら、「あびせげり」などで叩いて終了。
最初にカーソルが合っている敵なので、まず挑んでみるプレイヤーも多いだろうが、回避属性の関係もあり6人の中では比較的強い方なので、いきなり戦うと面食らうことになるかもしれない。
トゥーラ・ハン | |
---|---|
レベル | 1 |
HP | 416 |
力 | 34 |
速 | 70 |
体 | 42 |
知 | 80 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
ローキック | □□□ □■→ □↓↘ | 足属性、射程1、範囲1×1 |
ヘビーブロウ | □□□ □■→ □↓↘ | 手属性、射程1、範囲1×1、マヒ |
★アームロック | □↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 締属性、射程1、範囲1×1、 手/突/鋭/鈍/飛/背属性攻撃への反撃、腕かため |
★C.H.ホールド | □□↗ □■→ ↙↓↘ | 締属性、射程1、範囲1×1、 足属性攻撃への反撃、足かため |
※技の向きは右下向きの場合、★マークはラーニング可能
習得技:
戦い方:
「アームロック」は手/突/鋭/鈍/飛/背属性に対する反撃技、「C.H.ホールド」は足属性に対する反撃技。
どちらも通常攻撃で使ってくることがあるが、該当属性で攻撃して反撃を食らえば確実に出してくれる。
また、側面に居ると「C.H.ホールド」、側面・背面に居ると「アームロック」を通常攻撃として出してくる。
「C.H.ホールド」で足かため状態になると、移動ができなくなるので注意。
まずは「あびせげり」でHP削り。ダメージ量は80前後。高原の反撃が出てしまう可能性も考慮して、3回当てるのが無難。
続いて接近して技を覚えるが、一気に覚えるのなら、足技属性の「どう回し回転げり」をトゥーラ・ハンの真正面か下から当てる。
下図参照。
トゥーラ・ハンが右下向きなら、■マスから出せば、90度回転で左下を向いても、反撃の「C.H.ホールド」を出してくる。
■マスは回転後に背面になってしまうため、反撃が来ない。
90度回転した場合、反撃の「C.H.ホールド」→「アームロック」の順に攻撃してくることもあるので、一気に2つの技を覚えることができる。
90度回転しなかった場合は、手技の「烈風正拳づき」を出して反撃で「アームロック」を覚える。
2つの技を覚えた後は、足かため状態だったら「気合いため」で状態異常回復し、移動できるようにする。
「気合いため」回復後にしつこく「C.H.ホールド」で足かためにしてくることもあるが、ひたすら「気合いため」を続けて、足かため解除できたら3×2マス位置へ移動し「あびせげり」でとどめを刺す。
敵は隣接以外攻撃できないが、逆に隣接時は反撃含め強いので、回復時や「あびせげり」嵌めの時には必ず隣接を避けること。
なお、トゥーラ・ハンは突/鋭/鈍/締の回避属性持ちで、締属性の「アームロック」「C.H.ホールド」の後の高原の攻撃のダメージ量は半減される。
ジャッキー・イヤウケア | |
---|---|
レベル | 1 |
HP | 576 |
力 | 83 |
速 | 12 |
体 | 81 |
知 | 27 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
★アロハリテ | □□□ □■→ □↓□ | 風属性、射程1、範囲3×3、 吹き飛ばし |
★鬼不動返し | □□□ □■→ □↓↘ | 突属性、射程1、範囲1×1、 吹き飛ばし、足/突属性攻撃への反撃 |
突き | □□□ □■→ □↓↘ | 手属性、射程1、範囲1×1 |
★大激怒岩バン割り | □□□ □■→ □↓□ | 土属性、射程1、範囲5×5、 タメ時間128(8ターン) |
※技の向きは右下向きの場合、★マークはラーニング可能
習得技:
戦い方:
まず「あびせげり」でHPを削る。「あびせげり」のダメージは65程度なので、7回くらい当てる。3×3位置から撃っても構わない。
HPを削ったら接近し、「アロハリテ」(縦横1マス隣接、3×3が範囲)と、「鬼不動返し」(縦横斜め1マス隣接)を覚える。
「鬼不動返し」は足技・突進技属性攻撃への反撃にも使うので、「鬼不動返し」の範囲で無闇に足技属性技を当てないよう注意。
「鬼不動返し」で吹き飛ばしが発生せず、反撃の「アームロック」が出てイヤウケアが腕かため状態になったら、「大激怒岩バン割り」を出してくる可能性がある。
まだ「アロハリテ」を覚えていないので、「大激怒岩バン割り」を後回しにしたい、という場合は適当に動きまわり、追いかけてきたイヤウケアの正面に隣接してからまた移動してみると良い。この時にイヤウケアが動かなくなったら「大激怒岩バン割り」のタメをしているということなので、背面などに回って「気合いため」かYボタン連打で時間経過させる。いずれイヤウケアが動き出すはず。
「大激怒岩バン割り」は、ゲームの選択画面や取扱説明書でも触れていない隠し技になる。最終編では、高原のレベルを上げて覚えることができる。
イヤウケアは「大激怒岩バン割り」を出す優先度が一番低いのだが、「大激怒岩バン割り」以外の技3つは腕かため状態にすると出せなくなってしまうので、「アームロック」で腕かため状態にしてから、イヤウケアの正面(縦横1マス隣接)に居ると使ってくるようになる、という理屈になっている。
ただし威力が高く、ダメージ量は200~300程度なので、回復をこまめに行い、HPは満タンに近い状態にしておくこと。
まず高原のHPを少なくとも250以上にし、接近して「アームロック」で腕かため状態にして、後はイヤウケアの正面1マス(斜め不可、縦か横)に立って「気合いため」、という手順を踏めば良い。
「大激怒岩バン割り」はタメ時間があるので、攻撃は仕掛けず「気合いため」などでひたすら待つ。出してくるまで「気合いため」4回分程度かかる(「気合いため」自体がタメ時間16なので、タメ時間+「気合いため」発動で2ターンを消費する)。
タメ時間の間に高原のHPが満タンになるよう調整。HPが満タンなら、Yボタン連打で時間を進めても構わない。
出してこない時は、腕かため状態が解除されている可能性があるので、最初の手順からやり直してみると良い。
最後は「あびせげり」などで叩いて終了。
なお、イヤウケアは鋭/鈍/風の回避属性持ちで、「アロハリテ」の後の高原の攻撃ダメージ量は半減される。
6人全て倒すとセーブ画面が開く。メニュー画面にはならない。
ついで、ラストボス戦となる。