基礎知識
戦闘関係
八回目の鐘が鳴ったら罠仕掛け終了、クレイジー・バンチとの決闘。前述の通り、罠の数によって敵の数が変わる。
クレイジー・バンチが乗り込んでくる時に、仕掛けた分だけ罠が発動する様子が見られる。
クレイジー・バンチが乗り込むイベント後は、選択肢「行くぞマッド」→「もちろんだ(ここはどちらでも可)」で戦闘になる。
以下の攻略は「フライパン以外を仕掛けた」上でのラストボス戦について説明している。
もし罠仕掛けがうまくいかず、敵の数が多い状態の場合、アイテムの「火炎ビン」といった攻撃アイテムが残っていたら最初にガンガン使って数を減らしていくのをおすすめする。
なお、戦いの前の最後の質問「負けないよね?」に対して、「もちろんだ」ではなく「‥‥」と答えると、外に出た時にマッドドッグが姿をくらます。
この時は選択肢が出るので「‥‥マッド?」を選ぶと進む。
いずれにしてもマッドドッグは戦いに加入してくれるので問題はない。
西部編ラストボス:ディオ | |
---|---|
レベル | 8 |
HP | 704 |
力 | 20 |
速 | 20 |
体 | 32 |
知 | 20 |
技 | 向き | 効果 |
---|---|---|
ガトリング射撃 | □□□ □■□ □□↘ | 射程無限、範囲1×1、威力高 |
いかく射撃 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程2~、範囲1×1、LVダウン、威力低め |
火炎ビン | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~2、範囲1×1、威力中 |
突撃ラッパ | □□□ □■□ □□□ | 周囲1マス(縦±1 × 横±1)、回復、力アップ |
※技の向きは右下向きの場合
初期配置は上の通りだが、ダットン兄弟の位置はランダムで上下左右に1~2マス程度ズレる。もっと左寄りの時もあれば、サンダウンのすぐ左の時もある。
岩は一切行動しないものの敵扱いなので、味方側の技は「ピアッシング弾」「ホローポイント弾」以外、間に岩があると邪魔されてしまう。敵の攻撃は岩をすり抜けて味方に当たる。
ディオの正面斜線上に入ると使用してくる「ガトリング射撃」は威力が高く、食らうと確実に一撃死。位置取りに注意すること。
「ガトリング射撃」はその性質上、連発はしない(使うと行動異常にかかるため。要するに強力なので行動制限がかかる仕組みになっている)。
「ガトリング射撃」に一撃死させるほどの威力があるといっても、本作での戦闘不能状態は、HP回復アイテムで回復可能なので、味方が2人居るこのバトルでは、生き残っているキャラが戦闘不能状態のキャラを回復させ復帰させることができる。慌てず対応すれば良い。
戦闘不能状態で更にダメージを受けると、戦闘離脱となり復活はできなくなる。
ダットン兄弟は近いと(3マス以内)反撃してくる。
遠方に居る場合「シングルショット」2発で反撃なしで倒せる(乱数次第では3発必要)。
近い時は「ダブルショット」を使えば良い。ダットン兄弟に攻撃されても、サンダウンが受けた場合は反撃で「マルチカウンター」を出してくれるので、「ダブルショット」のダメージと合わせて倒せる。
「ガトリング射撃」の位置だけ気にして位置取りすること。
戦い方は色々とあるが、ディオの「ガトリング射撃」が来る正面斜線を避け、片方が回復しながらオトリを務め、もう片方が攻撃していくパターンがおすすめ。
回復アイテムは節約したいので(「テキーラ」「バーボン」は回復アイテムだが、使うと酔い状態にもなるデメリットが存在している)、できるだけ一発の威力が高い技で攻撃していきたい。
以下では、サンダウンをオトリにし、マッドドッグの「TXジターバグ」を主力に攻めていく方法を紹介しておく。敵の行動やダメージ量など多少ランダム要素が絡むので、下の通りに行かない場合は臨機応変に対応していただきたい。
マッドドッグの「TXジターバグ」は自分の周囲5×5マスに対し、ヒット数1~15(90度回転も可能)の攻撃。ヒット数はランダムで、ステータスには依存しない。
ヒット数さえ高ければ強く、200以上のダメージを出すこともできるが、ヒット数が低いとダメージ量はマッドの他の技の方が上になる。だが「TXジターバグ」は90度回転が可能なので、側面や背面狙いで攻撃できるメリットもある。
つまり、ディオがマッドの方を向いていて、90度回転で側面を向かせることが可能な位置取りなら、「TXジターバグ」で攻撃すると高ダメージが期待できる。
ただし「TXジターバグ」は範囲内の敵に最大ヒット数15の攻撃のため、他の敵(岩も含む)を範囲内に巻き込むと、その分敵に当たる攻撃が減ってしまう。
岩を巻き込まずに安定して「TXジターバグ」をディオに当てる方法は色々とあるだろうが、一例としては、
1. ダットン兄弟を倒す。
ダットン兄弟の位置次第で倒し方が変わるので、臨機応変に。
まず、ダットン兄弟に攻撃が当たるようサンダウンが移動するが、この時点では左右には動かず上下移動だけにしておくこと。
例えば、上図の赤マス(■)範囲にダットン兄弟が乗っているのなら、サンダウンが右上の岩の下まで移動して「シングルショット」「ダブルショット」で叩く。
敵ターンでは、ダットン兄弟が攻撃をしてくる。サンダウンが「マルチカウンター」を出せる範囲にいるのなら、サンダウンは反撃をしてくれる。
マッドのターンは2マス上に動いて上4マスのラインに乗り、ダットン兄弟に攻撃できる位置ならば攻撃する。
攻撃できない時はサンダウンにターンを回し、サンダウンが再びダットン兄弟に「シングルショット」「ダブルショット」。
これでダットン兄弟を倒せる。「シングルショット」2発で倒せない時は、もう一発同じ手順で当てる。
2. ダットン兄弟を倒したら、下図のようにサンダウン&マッドを上4マス位置に移動、ディオを右に誘導する。
ディオは上4マス位置に居るとガトリング狙いで接近してくる。上3マスより上だと「いかく射撃」ばかり使い、移動しない。また、上5マスよりも下だと、ガトリングの射線に入るまで移動したところでガトリングを撃ってきてしまう。
サンダウンとマッドの配置は以下のように、サンダウンが左側、マッドが右側になるようにする。
上位置にサンダウンとマッドを移動させている間にも、ディオが接近してくるかもしれないが、ディオから1回攻撃をくらっていたらしばらく移動してこない。
動かないようであったら、Yボタンを押して(Yボタン1回で、向き変えのLRボタンと同じだけ時間経過する)、ディオが右2マス動いた以下の状態にする。
ディオがここまで動いた時にマッドのターンだったら、パスでサンダウンにターンを回す。
サンダウンのターンだったら、Yボタンを1回押す。
すると更にディオが右に1マス移動して、右上の岩に隣接する。
3. サンダウンが左1マス移動。ディオの下1マスに隣接した状態なので、ディオは「火炎ビン」を使ってくる。
移動時に使ってこない時は、もう一歩左に動くかYボタンでディオの攻撃を誘発。
4. サンダウンは下図のようにディオの左に回り込み、ダブルショット。
敵ターンでは、ディオがサンダウンの方(左下)を向く。
マッドドッグはディオに「TXジターバグ」。ディオにのみ当たる。
ディオが左下向きで「TXジターバグ」を当てれば、90度回転ができなくても側面攻撃、90度回転ができたら背面攻撃扱いになるため、威力が高くなる。
「TXジターバグ」で90度回転ができたなら、ディオが左上向き状態でサンダウンにターンが回るので、このまま「TXジターバグ」を当てると右上向きになり、側面に当たらない。そこでサンダウンは下2マス移動して「ダブルショット」でディオを左下向き状態にして、マッドに「TXジターバグ」を当ててもらう。
90度回転ができなかった場合は、ディオが左下向き状態のままのはずなので、サンダウンは動かずにパスあるいはアイテムでHP回復、ディオにもう一度攻撃させる。再びマッドに「TXジターバグ」を当ててもらう。
……というように、サンダウンは「ディオを左下向きの状態にしてマッドにターンを回す」ことに専念。
サンダウンが動くことでディオが上下に移動することもあるが(ディオは「ガトリング射撃」狙いのため、サンダウンの正面に移動しようとする)、サンダウンはディオの左1マスに密着することで「火炎ビン」を誘発させ続ければ良い。
ディオの正面1マス位置(斜め以外)にいる場合は「火炎ビン」しか使ってこないし、ダメージ量はかなり低めだが、サンダウンが危険な状態になったら適宜回復アイテムでHPを回復させる。
回復アイテムの「バーボン」「テキーラ」はHP回復時に酔い状態(移動が不安定になる&「シングルショット」しか出せなくなる)になることがあるため、「ハマキ」を優先して使うこと。
「TXジターバグ」のヒット数次第ではあるが、「火炎ビン」のダメージ量が低いため、回復アイテムを使う前に倒せることもある。
ディオの残りHP次第では、サンダウンの回復をせずに攻撃し続けても構わない。サンダウンが戦闘不能になってもディオはサンダウンを狙う(戦闘離脱状態にしようとする)ので、その間にマッドがトドメをさしてしまう手もある。ディオの残りHPを計算しつつ攻撃すること。
ディオの「火炎ビン」の威力がやたら下がる時があるが、サンダウンの風属性「マルチカウンター」でディオが行動異常になっていたり、サンダウンが飛属性回避属性持ちのため、飛属性「TXジターバグ」→「火炎ビン」だとダメージ半減が入るためと思われる。
ラストバトル戦の後、「そうだな」→「ああ」を選択するとマッドドッグと最後の戦いになるが、この戦いは勝つか逃げるかで西部編エンディングが変わる。
勝てばマッドが死亡、逃げれば生き延びる。
エンディングの見送りの選択肢は「ああ」→「金ならあったさ」で西部編エンディングとなる。
先の戦闘で逃げていた場合は、スタッフロールの後、マッドドッグと本当に最後の戦闘になる。この戦いは逃げられない。
勝てば西部編エンディング。
マッドドッグは最初の戦闘と同じく「ダブルショット」等で勝てる。エンディング後だが、負けるとゲームオーバーになる。
つまり西部編エンディングは2通りあるのだが、同時に、最終編のベストエンドの一部シーンにも影響する。他には影響がないため、プレイヤーの好きな方を選んで構わない。