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2. 修業

修業は「山の上」で4回、「竹林」で4回、「老師の家」で4回、場所を自動で移動しながら合計12回行われる。
各地で弟子のうちひとりに話しかけると、修業をするかどうかの選択肢が出る。
選択肢で修業をすることを選ぶと、修業(という名の戦闘)開始。
戦闘で心山拳のスキル、つまり老師が覚えている7種類のスキルを覚えさせていく(覚えさせることは必須ではない)。いわば「逆ラーニング」である。
老師が勝利すると1回分の修業が終了となり、老師ではなく、修業をした弟子が規定の経験値を得る。
修業回数が一番多い弟子が伝承者となり、最終編における功夫編主人公の扱いとなる。
つまりシナリオ分岐の条件はそれぞれの弟子の修業回数になる。修業回数のみが分岐に関わり、スキルを習得させたかどうかや、修業する場所などは関係しない。
修業回数が同じ場合の優先順位はサモ>レイ>ユンとなっている。
つまり、3キャラとも修業をつけた回数が同じ場合(各4回)はサモが、レイとサモを同数またはユンとサモを同数(各6回)にした時はサモが、レイとユンを同数(各6回)にした時はレイが伝承者になる。
初回プレイならプレイヤーの好みで伝承者を選べば良いが、迷うようなら、功夫編攻略トップページの「伝承者を誰にするか?」を参考にしていただきたい。

後述の修業でのステータスアップにて説明をするが、修業を行った弟子は、レベルアップとは別に毎回ステータスが上がるようになっているため、12回の修業は、プレイヤーが決めた弟子に集中すると攻略上有利になる。修業回数が少ない(4~5回)場合で伝承者になった場合は、終盤の義破門団道場での戦いがややきつくなるが、クリアできない訳ではない。
修業では1回ごとにメニューが開け、セーブなどが可能。
老師が修業で弟子に負けた場合はゲームオーバーにはならず、その修業はやり直しになる(弟子の修業回数に加算されない)。負けた時のみのセリフも存在している。

伝承者に選ばない弟子は最後の修業(12回目)の後にパーティから離脱になる。それまでは装備品を変更したり、覚えたスキルを確認することが可能。
また、伝承者に選ばなかった弟子の装備品は、最終編へ引き継げるようになっているのだが、功夫編での離脱時には装備が自動で外れるといったことは起きない。強い装備は修業前の時点で弟子から外し、老師に付けておくことをおすすめする。

功夫編攻略トップページでも記したが、SFC版にあった修業関係のバグはリメイク版にはないので、純粋に「覚えさせたいスキルを弟子に使う」方針で構わない。
修業でスキルを覚えそこなったとしても、修業後のレベルアップでスキルを全て覚えていくので、習得し忘れたからといって気にしすぎる必要はない。
とはいえ、終盤での戦闘を楽にしたいのなら、使い勝手の良いスキルは修業で覚えさせてやる方が良い。
修業後に行える戦闘の回数は限られており、普通にプレイする場合、功夫編では弟子のレベルを10程度までしか上げられない。SFC版では修業後も竹林の虎で制限なくレベル上げができたが、リメイク版では修業後は虎が出現しない。

弟子がスキルを習得する条件

弟子がスキルを覚える条件は「まだ習得していないスキルを老師から受ける」かつ「その修業(戦闘)でレベルアップする」。条件を両方満たしている場合のみ、戦闘終了時のレベルアップの際に該当スキルを覚えたと表示される。
(レベルアップについては、下の修業で得られる経験値も参照)
弟子は覚えたスキルを次の修業から使ってくるようになる。
心山拳のスキルは反撃可能であることが多いため、配置次第では、仕掛けたスキルと同じスキルで反撃してくることもある。
例えば、「老狐の舞」は弟子に覚えさせておきたいスキルの一つだが、「老狐の舞」を弟子に覚えさせた後は、「老狐の舞」をどの位置から当てても、「老狐の舞」で反撃されることになる。どのタイミングで習得させるか考える必要がある。
12回の修業を集中させると、ラスト2回くらいは弟子が強くなっていて、老師も苦戦することがある。修業で弟子に負けるとやり直しになる。
基本的には、「竜虎両破腕」で弱体化させたり、「老狐の舞」を側面や背面から当てていくことで腕封じ・足封じにして叩いていく。フィールド隅で「獅子の手」の吹き飛ばしをかけて3×2対角線位置へ飛ばしたり、逆に「山猿拳」で自身を後退させることで3×2対角線位置へ移動するという手もある。心山拳のスキルは側面・背面方向に2マス以上離れているマスには出せないため、弟子が多くのスキルを覚えた状態なら、弟子の側面か背面から「山猿拳」で攻撃し、常に後退しながら攻めることで無傷撃破ができる。この後の弟子との戦い方も参考にしていただきたい。
また、修業で弟子に負けることによるペナルティはやり直し以外特にないし、功夫編は取得できる回復アイテムの数に限りがあるので、苦戦しているからといって回復アイテムで回復する必要はない。勝てそうにない時は負けてやり直した方が無難であるし、回復アイテムは終盤の義破門団道場まで温存しておくことをおすすめする。
※戦闘で苦労するようなら、できれば当攻略のトップページから、戦闘関係の知識を読んでいただければ幸いである。

老師が習得しているスキルは7つだが、「不射の射」のみ反撃専用のため、老師が(プレイヤー側が)スキルを選択して出すことはできない。
「不射の射」は飛属性に対する反撃スキルのため、弟子が飛属性のスキルを出してくれれば弟子に当てることが可能であるが、弟子で飛属性スキルを所持しているのはレイのみ(「水鳥脚」)のため、レイに「水鳥脚」を出させて覚えさせるしかないのだが、修業ではなかなか出してくれず、習得させる場合は手間がかかる。もし習得させてみたいのなら、このページの下の▶レイに「不射の射」を習得させるには? を参照。
レイにしろ他の弟子にしろ、「不射の射」はレベルアップで覚えさせるものと考え、他の6つを修業で覚えさせるスキルとして構わない。

修業でのステータスアップ

修業を行った弟子は、スキルを習得したかどうかに関わらず、戦闘終了時に以下のとおりにステータスが上がる。
修業を行った場所により上がるステータスが異なる。
また、修業でレベルアップした時は、レベルアップ時のステータスアップも同時に起こる。

修業場所修業回数上がるステータス
山の上4回物防+5
竹林4回素早さ+5
老師の家4回物攻+5

※山の上の修業時は、レイに1回でも修業をつけた場合のみ、修業後にレイのイベントが発生する。

弟子一人に修業を集中させれば、トータルで物防+20、素早さ+20、物攻+20とかなりのボーナスが付くことになる。

余談になるが、それぞれの修業場所から移動しようとすると弟子に止められて移動できない。この時限定のセリフもある。
また、メニュー画面では、弟子(山の上ならレイ、竹林ならサモ)が疲れている様子が見られることもある。

修業における注意点

  • 覚えていないスキルを一度でも使えば、その後は既に覚えているスキルを使ったとしても、覚えていないスキルを覚える。
    例えば、「竜虎両破腕」を覚えていて、「百里道一歩脚」を覚えていない弟子に対し、「百里道一歩脚」の後に「竜虎両破腕」を連発して倒したとしても、「百里道一歩脚」を覚える。
  • 一度の修業で弟子が習得できるスキルは1つ。
    弟子が覚えていない複数のスキルを一度の修業で当てたとしても、覚えるスキルは1つのみである。
    複数の覚えていないスキルを弟子が食らった場合、覚えるスキルは優先順位がある。覚える順位が高い順に、
    竜虎両破腕>百里道一歩脚>獅子の手>山猿拳>シマリス脚>老狐の舞>不射の射
    つまり、より低いレベルで覚えるスキルが優先される。
    例えばユンが「竜虎両破腕」「老狐の舞」を覚えていない時に「老狐の舞」を覚えさせたい、という場合に、ユンが手属性の「突き」を老師に当ててくると、老師は手属性スキルに対する反撃で「竜虎両破腕」を出してしまうため、意図せず「竜虎両破腕」が優先されてしまう、というようなことも起きるため、注意が必要。
    また、この仕様のため、弟子にどの順番でスキルを覚えさせていくか悩むようなら、習得の優先順位が高い順に覚えさせていくのが無難だろう。
  • 弟子が習得済みのスキルばかりを使って修業をすると、修業のレベルアップ時に何も覚えなくなる。
    例えば、レイなら通常のレベルアップだとレベル6で「獅子の手」を覚えるが、修業でレベル6になった時、老師が何のスキルも覚えさせてやらなかったからといって、「獅子の手」をレイが自力習得してくれることはない。何のスキルも覚えないまま、レベル6になる。
    後々のレベルアップ時に覚えてくれるので、SFC版のように覚えられないままということがないだけマシではあるが、弟子のレベルが上がりそうな戦闘の時(下の修業で得られる経験値一覧表も参照)は、この先のことも考え、新しいスキルを覚えさせてやると良い。
  • 修業で覚えることができなかったスキルについては、修業後の通常のレベルアップで覚えていく。
    例えばレイであったら、下で述べるとおりに修業でレベル8まで上がるのだが、レベル9では修業で覚えそこねたスキルを1つ覚え、レベル10ではレイ固有スキル「星降拳」と一緒に修業で覚えそこねたスキルを1つ覚える、といったようにスキルを習得していく。
    つまり「一度のレベルアップでスキルを2つ覚える」というレアな場面を見ることができたりもする。
  • 修業で弟子が使うスキルは、敵と同じく最大4種類に限られている(筆者調べ。おそらくSFC版と同じ仕様)。
    『より高レベルで覚える4種類のスキルを使う』ようになっているため、例えばサモは弟子になったレベル5の時点で「クマの手」「ほいこーろー」「とうばんじゃん」「ばんばんじー」「トン足」「ちんじゃおろーす」の6種類のスキルを覚えているにも関わらず、レベル5のサモの修業を行うと、「とうばんじゃん」「ばんばんじー」「トン足」「ちんじゃおろーす」の4種類でしか攻撃してこない。
    また、ユンにできるだけ多くのスキルを覚えさせると、最終的に修業で「竜虎両破腕」「百里道一歩脚」「獅子の手」「山猿拳」「シマリス脚」「老狐の舞」の6種類を習得し、最初から使える「突き」「けり」を加えて8種類のスキルが使える状態になるのだが、この状態のユンの修業で「竜虎両破腕」や「百里道一歩脚」を当てても、同じスキルでの反撃が来ない。つまり、この時のユンは「獅子の手」「山猿拳」「シマリス脚」「老狐の舞」の4種類のスキルしか使えず、反撃でも「竜虎両破腕」「百里道一歩脚」を使わない。
    もちろん、修業を終えた後の通常の戦闘でユンを操作する場合、「竜虎両破腕」「百里道一歩脚」で攻撃できるし、反撃も出す。

修業で得られる経験値

修業で弟子が得られる経験値は、弟子のレベルで決まる。弟子3人とも共通。
経験値の仕様については、基礎知識 > 経験値を参照していただきたいが、累積経験値が100ごとにレベルが1上がり、余剰の経験値が繰り越しになることはない。
よって弟子のレベルと現在の経験値を把握していれば(メニュー画面で確認可能)、いつレベルアップするかわかるので、どのタイミングで覚えさせたいスキルを使うか判断できる。

弟子のレベル取得経験値
3以下100
488
572
656
740
818
912
109
117
12以上5

弟子との戦い方

以上を踏まえた上で、実際に戦闘で弟子を倒す方法を記す。
実際に戦闘をしてみて勝てるようなら読み飛ばしていただいて構わないが、うまくスキルを教えられない、老師が負けてしまう、という場合には参考にしていただきたい。
本攻略の戦闘関係の知識ページの、▶行動ゲージ、▶向き、▶戦闘テクニックの内容も参照のこと。

弟子にスキルを覚えさせるにしろ、そうでないにしろ、死角から攻撃することで老師はほぼ無傷で弟子を撃破できるはず。
つまり重要なのは、どの位置から攻撃していくかという位置取りである。
また、弟子が使うスキルは、先に記した通りに『既に覚えているスキルの中でより高レベルで覚える4種』である。修業前にメニュー画面で弟子のスキル一覧を見れば、何のスキルを使ってくるか確認できる。
各キャラのスキルのデータはデータ集のキャラクターデータを参照。

スキルにはそれぞれ、出せる方向と距離が設定されており、「老狐の舞」以外の心山拳のスキルは、正面3方向にしか攻撃ができない。
「老狐の舞」の習得前であれば、弟子の側面か背面位置に回り込んで、覚えさせたいスキルがあればそれで攻撃すれば良い。
(ただしサモは、「老狐の舞」習得前でも、周囲攻撃の「ちんじゃおろーす」を使ってくることに注意)
弟子が右下向きなら、下図の●が弟子として、

背背背側側
背背背側側
背背正正
側側正正正
側側正正正

正面・側面・背面の位置はこのようになっている。
この場合は、老師は弟子の右・右下・下のマス以外からスキルを当てれば、次の弟子のターンで、弟子は向き変えまたは移動しかしない。
老師は再び弟子の側面または背面に回り込んで、ひたすら攻撃をすれば良い。覚えさせたいスキルがあるのなら、そのスキルで攻撃することを忘れずに。
「獅子の手」の吹き飛ばし効果や、「山猿拳」の自身後退効果があっても、側面や背面から攻撃すれば問題ない。
側面や背面へ回り込む時は、▶戦闘テクニックにある()め攻撃や、敵を誘導する方法も参考にして、弟子の行動ゲージを見ながら移動すること。

弟子が「老狐の舞」を覚えると、隣接時はどの位置からでも「老狐の舞」で攻撃されてしまうので、側面か背面2マス離れた位置から「シマリス脚」か、「山猿拳」で常に距離を取りながら攻撃していくかのいずれかで、老師は攻撃されることなく弟子を倒せる。
「獅子の手」の吹き飛ばしの成功率は8割程度で、確実に成功するとは限らないことに注意。
「獅子の手」の吹き飛ばしと、「山猿拳」を出した後の後退での移動位置については、戦闘関係の知識 > スキル > スキルによる吹き飛ばしを参照。

弟子それぞれの育成

弟子はそれぞれ初期レベルが異なるので、修業でのレベルアップ回数も変わる。
修業前に竹林の虎を倒しているかどうか(つまり経験値稼ぎをしているかどうか)でも、レベルアップのタイミングは変わってくる。
レベルアップのタイミングは、上の修業で得られる経験値の一覧表も参照のこと。

ユン

レベル1で修業開始の場合、7回レベルアップしてレベル8まで上がる。
レベル2で修業開始の場合(「竜虎両破腕」を覚えた状態)、6回レベルアップしてレベル8まで上がる。
レベル3で修業開始の場合(「竜虎両破腕」「百里道一歩脚」を覚えた状態)、5回レベルアップしてレベル8まで上がる。
……ということになるため、反撃専用の「不射の射」が修業で習得できない都合上、毎回老師がスキルを覚えさせても、レベル7から8に上がる時に何のスキルも覚えさせてやれないことになってしまう。
ただし、覚えられなかったスキルについては修業後に通常のレベルアップできちんと覚えてくれるため、気にせず修業を集中させて構わない。
修業で「不射の射」以外を覚えレベル8まで上げ、修業後にレベルを9に上げると、「凍手刀」と「不射の射」を同時に習得できるようになっている。

ユンはレベルアップでのHP上昇値が6~17の間でランダムとなっている(筆者調べ)。
元々のHPが低いこともあり、あまりにも低い上昇値ばかり選ばれるようなら、HPの上昇値を吟味・厳選(レベルアップ前にセーブし、より良い上昇値を選ぶ)しても良いが、気にしすぎることはない。

レイ

レベル3で修業開始の場合、5回レベルアップしてレベル8まで上がる。
「不射の射」以外の6つのスキルのうち5つを覚えさせてやれば良い。
終盤に備えて「老狐の舞」「シマリス脚」さえ覚えさせてやれば問題なし。
足属性耐性があるので、「百里道一歩脚」を覚えさせたいなら、早いうちに覚えさせておく方が楽かもしれない。

サモ

レベル5で修業開始の場合、3回レベルアップしてレベル8まで上がる。
威力が高く周囲攻撃もできる「老狐の舞」と、3×2マス対角線で嵌め攻撃ができる「シマリス脚」は覚えさせておきたい。鈍属性耐性があるので、「シマリス脚」のダメージ量が減ることには注意。
もうひとつはプレイヤーの自由で。
もともと「ばんばんじー」「ちんじゃおろーす」といった使い勝手の良いスキルがあるため、何を選んでも構わない。

通常のレベルアップで覚えるスキル

以下一覧が、通常のレベルアップで覚えていくスキルになる。赤い文字のスキルが、老師が使うことによって弟子が覚えるスキルになる。
既に述べた通り、実際にはユンとサモに修業で「不射の射」を習得させることは不可能。

キャラユンレイサモ
レベル1突き
けり
猿手
ネコけり
水鳥脚
蛇形拳
クマの手
ほいこーろー
とうばんじゃん
ばんばんじー
トン足
ちんじゃおろーす
レベル2竜虎両破腕
レベル3百里道一歩脚
レベル4獅子の手竜虎両破腕
レベル5山猿拳百里道一歩脚
レベル6シマリス脚獅子の手竜虎両破腕
レベル7老狐の舞山猿拳百里道一歩脚
レベル8不射の射シマリス脚獅子の手
レベル9凍手刀老狐の舞山猿拳
レベル10炎手刀星降拳シマリス脚
レベル11空破旋風手不射の射老狐の舞
レベル12自己安静息画竜天聖の陣不射の射
レベル13気功念斬波虎咆精気法まんがんぜんせき
レベル14西安破裏拳天馬後錐脚おにくまん
レベル16旋牙連山拳旋牙連山拳旋牙連山拳

※功夫編ではレベル16まで上げても「旋牙連山拳」を習得しない(功夫編ラストバトルで一度使えるのみ)。
また、リメイク版で弟子をレベル16まで上げる場合、修業前に竹林の虎で経験値稼ぎをしなければならないが、そこまでやると修業で非常に苦労することになるため(▶おまけ レベル16の弟子の修業も参照)、何らかの制限プレイでない限りやらない方が良い。

✔ レイに「不射の射」を習得させるには?

上に記した通り、飛属性に対しての反撃専用スキル「不射の射」を修業で習得させることができるのは、弟子で飛属性スキルを所持しているレイだけである。
「水鳥脚」は真正面方向にのみ出せる、射程3、範囲1×1のスキルのため、レイに出させるには、例えば、

□□□
□□□□
□□□□
□□□

上の状態でレイは右下向き、老師は左上向きの状態にしておく。つまりお互いが向き合った状態で斜めに3マス離れる。
この状態でレイにターンが回ると、レイは移動か、「水鳥脚」のチャージを開始する。移動する確率の方が高い。
移動されたら上の配置を保ってひたすら待つしかない。
また、もしうまく「水鳥脚」を使ってくれたとしても、「水鳥脚」が命中しにくく、レイが初期レベルだと老師が避ける確率の方が高いので、これまたひたすら待つしかない。
更に、「不射の射」は覚える優先順位が一番低いため、レイが他の心山拳のスキルを覚えていない状態で挑むと、「不射の射」のみでレイを倒さなければ「不射の射」を覚えてくれない、ということになる。
だが他の心山拳のスキルを覚えていると、そちらを優先して使ってこようとするし、最終的にはレイに3つ以上スキルを覚えさせると「水鳥脚」自体を修業で使わなくなる(弟子が戦闘時に使うスキルは、上で記した通り、高レベルで覚える4種のスキルのみのため)。
よって、「不射の射」を覚えさせるにはタイミングも重要になる。
……というように、レイに「不射の射」を習得させるのはそれなりの手間を要する。
普通にプレイする場合は無理に覚えさせる必要はないが、もしやり込んでみたいのなら試してみるのも面白いだろう。

不射の射zoom_in

3. ユンファの市場

修業がすべて終わるとイベント、老師の家にホイ飯店店主が来て、ユンファの市場が荒らされていることを知らされる。
老師ひとりで東のユンファの市場に向かうことになるが、この後のユンファの市場のイベントを終えると、老師の家が襲撃され、老師の家内部のアイテムが取れなくなる。もし回収し忘れているのなら、このタイミングですべて拾っておくこと。

ユンファの市場マップ(2回目)zoom_in

着いたら一番奥にいる孫子王に話しかけると、再び孫子王&荒くれ者×2と戦闘になる。
ステータスは前回と同じなので、問題なく倒せるだろう。
この戦闘でも「デカパン」をドロップすることがある。功夫編で「デカパン」を入手可能な最後の機会なので、アイテムコンプリートなどを狙っているのなら注意。

孫子王荒くれ者
HP124HP56
弱点鋭弱点鋭
耐性-耐性-

倒した後、町の人に話しかけるとアイテムがもらえる。上マップ参照。
義破門団での戦いに向けて全てもらっておくこと。

もらえるアイテム:「ももまん」、「パンダ」、「チャウチャウ」、「小籠包」、「闘術の書」、「肉まん」×2、「鍋ぶた」、「ペキン鍋」、「あんまん」、「鉄観音茶」、「虎の服」、「虎の小手」

SFC版では、「虎の小手」が同時に2個入手できたのだが、リメイク版では1個のみ。
「パンダ」、「チャウチャウ」、「闘術の書」はアクセサリーなので、装備画面で「おまかせ装備」を選んでも自動的に装備されない。手動でアクセサリー枠に装備していく必要がある。

4. 老師の家

老師の家に戻ると弟子達が倒れている。レイが生き残った時のみ、レイは家の外で倒れている。
弟子全員に話しかけるとイベント。



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