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幕末編 攻略

幕末編はやり込み要素が多く、やり込まないとしても自由度が高いが故に難易度はやや高め。
長くなるが、まずは基礎知識をご一読いただきたい。

攻略におけるコントローラーのボタン表記についてもお読みください。

※当攻略トップページより、戦闘関係の知識もご一読ください。幕末編は戦闘難易度がやや高め。

PlayStation4&PlayStation5版におけるトロフィー、Steam版における実績については、トロフィー&実績一覧を参照。攻略中にも獲得方法を記してある。
幕末編で取得可能なトロフィー&実績「浪士と忍」「夜明けの鍵」は攻略上必ず取得できるが、「忍びの道」(隠れ身の術を使う)、「カラクリの仲間」(カラクリ丸をパーティに加える)は攻略に必須ではないので注意。

基礎知識

幕末編の目的は冒頭で語られるとおりに「尾手(おで)院王(いおう)の城にとらわれた男を救出」であり、主人公のおぼろ丸は尾手城に潜入することになるが、この城がまるごと当シナリオの舞台となっている。城まるごと巨大なダンジョンだと考えていただいて構わない。
戦闘難易度はやや高め、かつダンジョン探索も行う必要があるため、比較的難易度の高いシナリオとなる。
目的を果たすための行動は自由度が高く(自由度が高いことが難易度の高さにも繋がるのだが)、人間キャラを1人も倒さず達成する不殺(0人斬り)、逆に全てを斬る100人斬り幕末編隠しボス、更には抜け忍バッドエンドなど、やりこみ要素が多い。
攻略に必須ではない隠しボスが2体存在しており、どちらもきちんと戦略を練らないと勝つのは難しい(しかも体験版内でどちらの隠しボスにも遭遇でき、倒すこともできる)。
進め方や受け答えによるちょっとした分岐や隠し要素も数多く、一度や二度の通しプレイでは会話を全て見ることができないほど。
また、幕末編エンディングでは、プレイ中に何人の人間キャラを戦闘で倒したかがわかる。

なおどのルートでも、途中でとらわれの男を救出(合流)できるが、そのまま城を出て任務終了とはならないので注意。出ようとするととらわれの男に止められて出られない。
リメイク版ではとらわれの男との合流時に、目的が「天守6階に居る尾手院王に会う」に変更されるようになった。レーダーにも反映される。
最終的に尾手院王及び、幕末編ラストボスのガマヘビ変化を倒せば幕末編クリアとなる。

※とらわれの男は、セリフの名前欄等では「囚われの男」、戦闘中は「とらわれの男」表記だが、当攻略ではSFC版同様に「とらわれの男」表記で統一している。

不殺(0人斬り)や100人斬りは、適当にやっても達成するのは無理で、マップや敵の出現条件・出現場所の把握など、きちんと攻略ルートを考える必要がある。
その意味でも、まずは順当にアイテムを入手したりレベル上げしながら、基本の攻略で普通にクリアを目指すのがおすすめ。
ちなみに、リメイク版の追加要素で、斬った人数によりエンディングの演出(天候)が変化する。不殺(0人斬り)、100人斬り、それ以外の3パターン。

隠しボス攻略や、不殺(0人斬り)、100人斬りについては攻略動画をアップロードしている。
ライブアライブ あれこれ - YouTube(筆者によるプレイ動画のリスト) new windowを御覧いただきたい。

探索する尾手城は広く複雑であるから、攻略ページには必要に応じてマップを掲載している。
また、尾手城マップ一覧にすべてのマップ画像をまとめてある。
大雑把な図であるから、縮尺等はいい加減である。また建物内は真上からの平面図で描いているが、ゲーム画面は斜め上方向からの見下ろし(角度固定)のため、マップ画像とゲーム画面とでは奥行きの感覚が異なることをご了承いただきたい。
リメイク版で追加された見取り図(マップ)やレーダー機能と合わせて利用していただきたい。
リメイク版ではフィールドが3Dになったが、基本的な構造は一部を除いてSFC版とだいたい同じと考えて構わない。
地名や建物の名称はリメイク版で新たに設定されたものが多く、本攻略ではリメイク版での名称を使用している。

Nintendo Switch / PlayStation4 / PlayStation5 / Steam版では、幕末編序盤の体験版をプレイ可能。
攻略は製品版と共通で、隠しボス2体と戦うことも可能(難易度はやや高め)。
製品版へのセーブデータの引き継ぎもできるが、やりこみ要素が多いシナリオなので、引き継ぎをするなら体験版以降をどうプレイするかもある程度考えておく必要がある(が、初回プレイならあまり難しく考える必要はない)。
また、最終編も考慮した場合、初回プレイであってもおぼろ丸のレベルを上げすぎるのは止めた方が良い。幕末編クリア時にレベル15以下がおすすめ。

Nintendo Switch版の製品版Ver.1.0.1アップデートにて、Ver.1.0.0に存在していた、「体験版からセーブデータを引き継ぐとカラクリ丸がスキルを覚えていない」バグが修正されている。体験版からデータを引き継ぐ場合は、製品版をアップデートしてからセーブデータを引き継ぐことを強くおすすめする。

以下、若干長くなるが、幕末編は難易度ややりこみの点から解説が長めになってしまうことをご承知願いたい。

最終編を見越して考えておくべきこと

初回プレイであれば、あまり色々と考えずに楽しみながらプレイしてもらえれば良いのだが、幕末編終了後、最終編について、ある程度考えておいた方が良いことについて紹介しておく。

  • 基礎知識 > シナリオにて記しているが、各シナリオの主人公は、各シナリオのクリアデータを引き継いで最終編に再登場する。
    また、最終編でおぼろ丸を仲間にする時には、幕末編クリア時のステータスのおぼろ丸と戦って勝たなければならない。
    そのため、おぼろ丸のレベルを上げすぎると仲間にする時に苦労することになる。
    SFC版と同じく、幕末編クリア時のおぼろ丸のレベル上限を14~15程度と考えてプレイすると良いだろう。
    隠しボス2体を撃破する場合でもレベルは14あれば足りるし、隠しボスを倒さない場合はレベル10程度でもクリアは可能。
  • SFC版では最終編へ持ち込めるアイテムは「主人公が各シナリオをクリア時に装備している装備品」のみだったため、SFC版の場合は0人斬りでクリアしたデータでも最終編に持っていくのに充分な装備品を用意できたのであるが、リメイク版では、最終編へ持ち込めるアイテムが増えている。
    便利な装備品をできるだけ最終編へ持ち込み、最終編の攻略を有利にしたい、という場合、「0人斬りと100人斬りのどちらが良いか」を気にする方も居るかもしれないが、実際には不殺(0人斬り)と100人斬りのどちらでもない、いわゆる「中途半端切り」がおすすめになる。
    この場合は100人斬りのチャートを応用するとアイテムを集めやすい。
    このページの一番下、できるだけ最終編に装備品を持ち込んでみる場合を参照していただきたい。
  • 幕末編である条件を満たすと入手可能なアイテム「印籠」は、無限回数使用可能な回復アイテム。
    440前後のHP回復と共に、ステータスアップ効果があり、更に1~3マス離れた位置に居る仲間キャラに使用することもできる、非常に便利なアイテムである。
    本作はHP回復手段が限られており、自身以外の仲間キャラの回復手段はごく少なく、消費回復アイテムはほとんどの場合で数に限りがある。
    このため、「印籠」を最終編に持ちこむと難易度が劇的に下がるといっても過言ではないので、初回プレイでも入手をおすすめしたい。手順さえ間違えなければ、強敵などを相手にする必要なく入手できる。
    入手方法は攻略中にも記しているが、「女性キャラを一人も倒さずに、天守6階のラストボスのいる部屋の手前まで行く」ことが条件のひとつなので、「印籠」入手までは女性キャラを見かけても近づかず話しかけないのをおすすめする。ボスの淀君は女性キャラにカウントされないので気にしなくて良い。

「最終編へどんなデータを持っていくのが一番良いのか」はプレイヤーによりけりであろうが、「アイテムと装備品をできるだけ持ち込み、最終編の攻略を有利にしたい」のであれば、上のとおり、「中途半端斬り」ルートでアイテムを収集するのがおすすめとなる。
ストーリー面であれば、不殺(0人斬り)での最後のやりとりは、最終編のおぼろ丸のセリフにも繋がるため、見る価値がある。

TIPS

パーティメンバーのステータス・スキルについて

SFC版から調整は入っているが、リメイク版においても、おぼろ丸はレベルが低いうちは打たれ弱く、しかも初期状態では敵に近づかないと攻撃できないスキルばかり所持しているため、幕末編の戦闘の難易度を上げる原因にもなっている。
遠距離から威力の高い攻撃ができる「手裏剣乱糸」(レベル6で習得)が使えるようになると戦闘が格段に楽になるため、それまでは基礎知識 > 戦闘テクニックも参考に、できるだけ敵から攻撃を食らわない立ち回りで戦うこと。
遠距離攻撃を覚えたら、基本的には敵からできるだけ距離を取って戦う。
「手裏剣乱糸」は直進タイプのスキルなので、手前に障害物があると奥の敵には届かないが、「忍法鎌イタチ」ならどの位置の敵も狙撃可能、といった、スキル毎の特性も覚えつつ戦っていくと良い。
リメイク版では敵に弱点・耐性属性が設定されているので、敵のステータスも確認すること。
中盤または終盤にて、とらわれの男がパーティに必ず加入するが、彼は弱点属性を突かない限り攻撃力はさほどではなく、主に「威嚇射撃」での補助担当となる。場合によってはオトリになって、おぼろ丸に攻撃を任せても良い。

隠れ身の術

NS Yボタン/PS□ボタンを押しっぱなしにしていると、隠れ身の術で姿を消せる。この時は敵と接触しても戦闘にならず、敵もおぼろ丸を認識しない。ただし姿を消している間は移動できない。
パーティメンバーが居る時はパーティメンバーも一緒に隠れ身の術を使ってくれる。
使用回数制限や時間制限は一切ないが、水堀の中では、隠れ身の術は使えない。
隠れ身の術の最中に鐘が鳴ってセリフウィンドウが出た時は、NS Yボタン/PS□ボタン押しっぱなしでなくても隠れ身の術は解除されない。決定ボタンかキャンセルボタンでセリフウィンドウを消したら、すぐにNS Yボタン/PS□ボタンを押し直すこと。
リメイク版では背景が3Dになった都合上、どう見ても後ろからは丸見え状態なのだが、姿は消せているので気にしなくて良い。
トロフィー&実績「忍びの道」は「隠れ身の術」を使うことが取得条件になっている。PS4版では、製品版で行って取得すること。Steam版の場合、体験版で行っておけば、そのデータを製品版に引き継いだ時に実績解除される。

見取り図

リメイク版では⊖/タッチパッドボタンで尾手城の見取り図を見ることができ、現在地の大体の確認も可能(現在地の背景が紫色っぽくなる)。
ただし、ゲーム画面は画面真正面が東方向になるのに対して、この見取り図は上が北東になるように描かれているので、初見だと実際のゲーム画面と比較してもややわかりにくいかもしれない。幕末編スタート地点は、地図の下の「西」の文字右下あたりの道になる。

見取り図zoom_in

目的地には赤いマークが付けられており、最初の目的地は天守地下牢だが、とらわれの男が合流してから、またはとらわれの男がパーティに居ない状態でからくり源内を撃破後は、目的地が天守6階に変更される。
建物内の詳細な間取りまでは表示されないため、中盤以降の天守内の探索ではあまり役に立たない。一応天守内でも、どの階層に居るのかは背景色が変わるようにはなっている(が、現在天守の何階に居るのかはメニュー画面でも確認可能)。
基本的には、序盤における城外観の探索時に、レーダーと合わせて、大雑把な位置関係を掴むことに利用すると良いだろう。
また、灯篭の隠れ道など、一部の場所はその場所に居ても、見取り図での現在地の背景色が変化しない。
ちなみにレーダーはオレンジ色のマークや旗マークで行き先を示してくれるのだが、幕末編については、天守に入って最初の目的地(天守地下牢)が実は地下1階のとらわれの男そっくりな偽者を示しているという罠があったりする。

ダッシュ

リメイク版ではL/左スティック、方向キーいずれの移動もダッシュ状態であり、L/左スティックを軽く傾けると歩き状態になる。
SFC版では他主人公たちよりダッシュ移動速度が高かったおぼろ丸だが、リメイク版では他キャラと移動速度は同一。また、歩き状態でなければ攻略できない箇所はないので、基本的には方向キー等でのダッシュ移動で探索を行うことになる。
SFC版とは異なり、這って移動する屋根裏や、堀の水の中でも、移動速度は変わらない。
SFC版ではおぼろ丸の4倍速ダッシュでほとんどの敵から逃げられたが、リメイク版では、敵の方がおぼろ丸より移動が速いこともあるため、隠れ身の術を併用して逃げる必要も出てくる。
ちなみに這って移動するのは屋根裏だけではなく、布団や座布団の上などでも起きるが、やはり移動速度は特に変わらない。座布団の上という狭い場所でも腹這いになるため何かあるのかと勘違いしがちだが、SFC版からの仕様である。

敵キャラとの接触

見張りの浪人など移動している敵キャラは、おぼろ丸が視界に入ると頭の上に「!」マークが表示され、追いかけてくる。
充分な距離を取るか、おぼろ丸が敵の視界から外れるか、隠れ身の術で姿を消すことで、敵の頭の上に「?」マークが表示され、きょろきょろとあたりをうろつくようになり、追いかけてこなくなる。
また、扉のある部屋に出入りしたり、階段の上り下りなどでマップを切り替えれば敵シンボルは追いかけてこない。ただし、扉が自動で閉まらない場合(廊下の間の障子など)は、敵シンボルが追いかけ続けてくる。
接触すると戦闘になる。パーティメンバーが居る時、当たり判定があるのは先頭のおぼろ丸のみ。
マップ構造が3Dになったことと、敵の挙動がSFC版から変更されたことから、ステルスアクションとしての操作感は、SFC版とは別物と考えて良い。マップの回転は不可能なので、奥行きの感覚などはプレイして慣れるしかない。
敵が背を向けているときはかなり近くてもまったく気づかないこと、敵の真正面でない限りは割と近くをすり抜け可能なことは、実際にプレイしてつかんでほしい。
避けるのが難しそうな状況、或いはアクション要素が苦手な場合は、一度戦闘に入ってから逃げると、敵シンボルがしばらく点滅して動かなくなり、接触しても戦闘にならなくなるので、この間に敵から離れると良い。
ただしこの方法は、逃走可能な敵にのみ使える。また、敵シンボルは点滅するがその場に存在し続けるため移動の邪魔になることや、「!」の警戒状態のままなので、点滅時間が終了するとおぼろ丸を追いかけてくることにも注意したい。
SFC版と同じく、移動せず立ったり座っているだけの敵キャラも、真正面に立ってキャラの方を向いたり、あるいは接触しただけで、自動的に話しかけてきたり戦闘になることがあるので注意。

行動ゲージがない敵

家老などと一緒に出現する「燭台」、くの一などと一緒に出現する「障子」は行動ゲージが存在せず、倒さなくても勝利できる。
また、移動もしなければ自身から攻撃してくることもない。ただし燭台のみ、火属性攻撃を当てると「引火」というスキルで反撃してくるので注意が必要。
これらは障害物でもあり、直進タイプのスキル(「手裏剣乱糸」「抜刀狼牙射術」など)を邪魔してくるので、障害物の向こう側に居る敵を攻撃したい場合は、直進タイプではない遠距離攻撃スキルを使うと良い。
また、多段ヒットする範囲攻撃の「忍法夢幻蝶」「砂塵の術」に巻き込んでしまうと、攻撃が燭台や障子にも当たり、威力が分散することになるため、注意したい。
おぼろ丸の場合は、回復アイテムを節約したい時、HP吸収攻撃である「修羅の印」を燭台や障子に当ててHPを吸収し、安全にHP回復する方法も使える。ただし回復量はさほどでもない。

番人詰所の入り口で合言葉について聞いてからは、マップ上に居る時、2分毎に鐘の音が鳴るようになる。
(SFC版では鐘の鳴るタイミングは1分間隔だったが、リメイク版では2分間隔に変更されている)
鐘が鳴るたびに正しい合言葉(「川」か「元」)が入れ替わり、おぼろ丸がその度にどちらに入れ替わったのか教えてくれる。ただし、『今どちらなのか』は確認できないので、合言葉が必要となる場面ではプレイヤーが覚えておくしかない。
時間経過するのは「マップ上でおぼろ丸を方向キーで操作可能な時」と「隠れ身の術で隠れている最中」。
戦闘中、セリフウィンドウが出ている会話中、メニューを開いている時間はカウント外だが、それ以外、たとえばマップ上で立ち止まっているだけの時もカウントされている。
合言葉に正解すると戦闘を避けることができる敵が何体かおり、不正解だと戦闘になる。SFC版では合言葉を間違えると逃げることはできなかったが、リメイク版では逃げることも可能(逃げた後、少し離れた場所から再開になる)。

隠し扉

尾手城には、一見して扉とはわからない隠し扉が各所にある。木の壁のように見えるが、他の場所とは見た目が異なるので(下スクリーンショット参照)、隠し扉かどうか判断可能。なお、レーダーには隠し扉は表示されない。
本丸御殿の右端の部屋で、忍者が隠し扉を使うチュートリアルが見られる。
SFC版では隠し扉は決定ボタンで調べないと開かなかったが、リメイク版では扉に向かって方向キーを押していると行き来できるようになっている。他の扉とは異なり「調べる」などのコマンドは表示されないので、本当の意味で「隠し扉」となっている。

隠し扉zoom_in
鍵のかかった扉

尾手城には鍵のかかっている扉が幾つか存在するが、「蔵の鍵」か「地下牢の鍵」のどちらかで開くことができる。どちらの鍵も消耗品ではないため、何度でも使用可能だが、一度開いた扉は開いたままで、再度鍵を使う必要はない。
天守の正門のみ、外側からは開くことができないが、内部からは調べただけで開き、以降は外からでも中からでも自由に出入りできる。

SFC版では天守の正門を外側から開くためのアイテム「城門の鍵」が存在していたが、リメイク版では削除されている。SFC版で「城門の鍵」が入っていた宝箱にはリメイク版の新規アイテム「菊一文字」(武器)が入っている。

落とし穴

尾手城の各所には落とし穴があり、中には載ると落とし穴に落ちる床もある。
リメイク版では、ほとんどの落とし穴が『一見床に見えるが実際は落とし穴』であることが見た目で判断できるようになっているが、「コイツぁタマゲタ」が置いてあるフロアなど、全く見分けのつかない落とし穴もあるので、こまめにセーブして対処。
ただし、落とし穴に落ちた場合、落下直後にオートセーブを読み込むと、ほとんどの場合で落ちる前の状態に戻ることが可能。戻りたいがセーブをし忘れたという場合は、他の場所へ移動する前に、オートセーブを確認してみると良い。落ちる前のフロアでセーブされている可能性が高い。AUTO SAVEのスロットの地名を確認してからロードすること。

おぼろ丸ととらわれの男については、落とし穴の落下ダメージなどはないが(とらわれの男は落ちるたびにセリフがあるが)、カラクリ丸は落とし穴に落ちると壊れ、パーティから永久離脱するので注意。

ちなみに地下牢への落下時には専用の落下モーションが見られるようになっているが、おぼろ丸はそのまま落下するモーションと、回転しながら落下するモーションの2通りが存在しているようである(とらわれの男合流後限定のようである、筆者調べ)。どちらが見られるかはランダムの模様。下スクリーンショットだけではわかりにくいだろうから、実際の動きはプレイして確かめていただきたい。

そのまま落下zoom_in
回転しながら落下zoom_in
カギ縄

尾手城天守の屋根裏1階~4階には中央に大きな落とし穴があり、どの落とし穴にも共通して穴の縁に杭が2つ設置してあって、調べると重要アイテム「カギ縄」を使用し縄を張ることができる。
この縄を伝うことで落とし穴を渡ることができ、ほとんどの場合で敵や仕掛けを避けて先へ進めることができる。つまりショートカットができる。
「カギ縄」は消耗品なので、一度使うと縄を張ったままになり、回収は不可能。
縄を張っても、その上を移動中に縄から外れると穴に落下するので注意。
縄を張った後に杭を調べると、自動的に向こう側まで移動できるようになっているので、落下が心配なら杭を調べて移動すると良い。
また、あくまでもショートカットができるだけなので、「カギ縄」なしでも幕末編はクリア可能。

SFC版では「カギ縄」を宝箱から2個拾うことしかできなかったが(五エ門を逃がすことにより宝箱が復活し最大4個まで増やすことができた)、リメイク版では「カギ縄」入り宝箱が2個増え、合計4個を宝箱から回収可能になった代わりに、五エ門を逃がしても「カギ縄」入り宝箱は復活しなくなった。

装備

幕末編では、各所の宝箱や、敵ドロップで装備品を入手できるが、腕装備や足装備の中には「防御の値は低いが特攻や素早さが上がる」ものがある。
おぼろ丸の場合、

  • 素早さを上げると「忍び斬り」「十文字斬り」「手裏剣乱糸」「影一文字」といった物理攻撃系のスキルの威力が上がる
  • 特攻を上げると「水遁の術」「火遁の術」「忍法夢幻蝶」「忍法鎌イタチ」といった忍法のスキルの威力が上がる

という仕様になっているので、戦闘に慣れていないうちは防御重視、戦闘に慣れてきたら素早さや特攻が上がる装備を選んでいく、というように変更していくのも良いだろう。
「水遁の術」を活用していくなら「水神の足袋」で冷水地形吸収、「忍法火炎蛍」を活用していくなら「源氏の足袋」で火炎地形吸収、というように特殊効果も考慮していくのもひとつの戦法。中盤には全地形ダメージ吸収の「コイツぁタマゲタ」も入手できる。戦闘中の回復手段が限られている幕末編では、地形ダメージで攻撃しつつHPを回復して安全に戦っていける。

中盤、からくり源内を撃破した後は、リメイク版新規武器の「菊一文字」が入手できる。
攻撃力こそ隠しボス・魔神竜之介撃破で手に入る「村正」に劣るが、本作で唯一、命中が+3される装備品である。
おぼろ丸は刀を使うスキルだけ攻撃力がダメージ量に反映されるので、遠距離攻撃の忍法や「手裏剣乱糸」の威力に武器の攻撃力は関わらない。
よって忍法・「手裏剣乱糸」メインで戦う場合は「菊一文字」を装備しておいた方が命中率が上がる。特に多段ヒットスキルの「手裏剣乱糸」「忍法夢幻蝶」「砂塵の術」などの威力は命中率にもそこそこ依存する。
一方で、おぼろ丸のスキルの中で単発の威力ならほぼ最強の「影一文字」は、ダメージ量が武器の攻撃力に依存する。ボス戦(特に隠しボスの岩間さま戦)で「影一文字」をメインに戦う場合は「村正」の方がおすすめになる。

以上から、「幕末編における最強装備は何か」という質問に対する答えは一つではない。何を優先するか、どう戦うかで最強装備は変わってくる。
また、攻略ルートによって得られる装備に限りがある場合もある。不殺(0人斬り)や100人斬りは、入手不可な防具やアクセサリーが幾つか存在する。
幕末編の装備品一覧と、このページの一番下のできるだけ最終編に装備品を持ち込んでみる場合も参考にして、好みの装備を選んでいただきたい。

一般的にはおぼろ丸の幕末編最強装備という場合、だいたい以下の通り。
不殺(0人斬り)なら、

部位装備
源氏の兜
武器陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)
(ラストバトル後にもらえるため、幕末編内では「村正」)
忍びの手甲
源氏の鎧
コイツぁタマゲタ
アクセサリー腰元の帯
印籠
水神の鱗

不殺(0人斬り)以外なら、

部位装備
源氏の兜
武器村正
悪のそろばん/源氏の小手
源氏の鎧
コイツぁタマゲタ
アクセサリー腰元の帯
印籠
水神の鱗
ピラピラ襟
ピラピラ襟

ただし不殺(0人斬り)以外でも100人斬りだと「印籠」の入手は不可能。

回復アイテム

幕末編での消費回復アイテムの入手方法は、各所の宝箱や、敵ドロップからになる。
回復アイテムを落とす敵(浪人、藩士、忍者など)は、倒した時に必ずしも回復アイテムを落とすとは限らないし、一度倒したら復活しない。
つまり、幕末編において、消費回復アイテムの数には限りがある
無限回復アイテムの「印籠」を入手できるのは終盤になるし、条件を満たさないと入手できない。
よって、消費回復アイテムを使うタイミングは注意する必要がある。
ボス戦では下手に出し惜しみせず、特に危険な状態異常はきちんと回復すべきであるが、ザコ戦で安易に回復アイテムを使うのは考えもの。
また、「回復アイテムを使わずに済む戦い方」で進むのも重要になる。「逃げる」が可能な戦闘(ほとんどのザコ戦が該当)からは必ず「逃げる」が成功してHPや状態異常が完全回復することを利用したり、戦闘ではできるだけ敵に攻撃させずに嵌めて倒すことで、消費回復アイテムを節約できる。
戦闘関係の知識 > 戦闘テクニックも参照のこと。

選択肢ミスを防ぐ

不殺(0人斬り)や100人斬りの時は特にだが、選択肢には注意しなければならない。
SFC版と同じく、リメイク版でも文字送りはキャンセルボタンでも行え、選択肢が出た時点で操作を止めることができる。
決定ボタン連打での選択肢ミスの事故を防ぎたいのなら、文字送りをキャンセルボタンで行うくせを付けておくと良い。
ちなみにZR/R2ボタン長押しのイベントスキップでは、選択肢を選ぶシーンまでをスキップ可能。

屋根裏のネズミ

建物の屋根裏をネズミがうろついていることがあるが、ネズミは敵ではなく、接触すると鳴き声がするだけで、鳴き声によって他の敵に見つかるなどの被害もない。
本丸御殿の屋根裏で、襲ってくる忍者から逃げる時の邪魔になることがある程度。
ただし、カラクリ丸がパーティに居る時には注意しなければならない。
カラクリ丸がパーティに居る時に、ネズミに接触するとカラクリ丸と戦闘になり、倒して再度パーティに加えなければならない。
戦闘の時のカラクリ丸は、その時点でのステータスと装備が反映されるため、状況によっては強敵になる。だが基本的に特防が低いので、おぼろ丸が忍法系のスキルで攻撃すれば問題なく倒せる。

同じ敵でも名前が違う連中

幕末編は他のシナリオと異なり、見た目や能力値が同じように見えて名前が違うという敵(人間キャラ)がいる。
例えば、幕末編開始地点近くの門を守る敵は、敵の総称としては「(やっこ)」という。リメイク版では、セリフウィンドウに名前も表示されるようになったので確認可能。
だが、開始すぐに遭遇するふたりは「やたろう」と「ごんすけ」という名前が戦闘開始直後に表示され、次の戦闘では「せんた」と「ごんしち」である。同じ敵でも固有名称が存在しているのである。
また、これら固有名称は遭遇順で決まっている。
(やっこ)」についても、シナリオ開始後に最初に出会う敵と、番人詰所の前に居る敵とどちらに先に話しかけたかで、それぞれの名前が決定になる。
倒す順序によっては、同じ場所に居たのに全く違う名前になることもある(再プレイなどで倒す順序を変えて確かめるとわかる)。
浪人や藩士、腰元なども同様。
詳しくは敵名称一覧を参照。

また、SFC版でもあった仕様だが、彼らは倒した数に応じてHP以外の能力値(ステータス)が少しずつ上がるようである。ただし普通に攻略していく上では、プレイヤー側で能力値上昇が実感できるほどの差はないと言っても良い程度である。
戦闘システムの調査 > 幕末編の人間の敵のステータスの検証を参照。

なお、セリフウィンドウの名前欄に「藩士」と表示される敵は、袴の色が青色と茶色の2パターン存在し、ステータスも異なるので別の敵になる。
当攻略では袴の色が青色の敵は「藩士」、茶色の敵は「強藩士」としている(SFC版の攻略本、NTT出版『ライブ・ア・ライブ 完全攻略ガイドブック』での表記)。

隠し要素

以下では幕末編の隠し要素を紹介する。
隠し要素なのでクリアに必須ではないが、やりこみ要素として楽しめる。
また、隠しアイテム「印籠」など、知っておくと便利な要素も存在する。
他にも細かい隠し要素があるが、それらは攻略中で説明している。

不殺(0人斬り)/100人斬り

人間キャラを1人も倒さず幕末編をクリアする不殺(0人斬り)、逆に全ての人間キャラを戦闘で倒す100人斬りは、攻略を別に設けてあるので、リンク先で確認していただきたい。

隠しボス

隠しボス2体、魔神竜之介と岩間さまについては隠しボス・魔神竜之介攻略及び、隠しボス・岩間さま攻略を参照。

アイテム「小判」

幕末編では、重要アイテム「小判」が様々な場所で回収できる。
また、SFC版と同じく、商人、五エ門、おミケ、魔神竜之介を倒した時にドロップアイテムとして入手もできるが、ドロップ率はSFC版と同じく低め。
体験版の時点から「小判」がいくつか拾えるが、製品版にセーブデータを引き継ぐ場合は体験版の時点で無闇に使用せず、使いみちを考えること。
「小判」の使用方法は、以下の「カラクリ丸」「小判くれ壺」で説明している。

カラクリ丸

本作において、唯一任意でパーティに加えることができるキャラがカラクリ丸。
パーティに加えるには、重要アイテム「ゼンマイ」及び、「小判」4枚が必要になる。
「ゼンマイ」はボスのからくり源内を撃破するとドロップする。リメイク版では確実にドロップする(と見て良いようである)。

不殺(0人斬り)では、カラクリ丸をパーティに加えることが必須。
また、トロフィー&実績「カラクリの仲間」の取得条件はカラクリ丸をパーティに加えること。再プレイで取得するにはやや手間がかかる。初回プレイで取得したい場合は攻略を参考にしていただきたい。
詳細は基本の攻略の「カラクリ丸をパーティに加える」で説明している。

小判くれ壺

正式名称は不明だが、当攻略ではSFC版攻略本やインターネット等での表記に(なら)って「小判くれ壺」としておく。
灯篭の隠れ道で一定手順を踏んで行くことができる場所にある「壺?」という名前表記の壺に、「小判」を与えることによって、おぼろ丸とカラクリ丸はレベルに関係なく特定のスキルを習得できる。
うまく活用すれば、本来高いレベルでないと覚えられない強力なスキルを低レベルでも習得できる。
また、スキルを覚える時の、妙な効果音と演出は一度くらい見ておいて損なし。
詳細は基本の攻略の「小判くれ壺」で説明している。

五エ門&宝箱復活

地下2階の地下牢に居る五エ門を逃がす(要:「地下牢の鍵」)と、それまでに獲得済みの以下のアイテムが復活(宝箱やツボが元の状態に戻っている)、また「村正」もおいてあった場所に復活しており、再度入手できる。

  • 小判
  • 源氏の兜
  • 源氏の小手
  • 源氏の鎧
  • 源氏の足袋
  • 村正

この方法を使うと、宝箱やツボから拾える小判10枚を、倍の20枚まで増やすことが可能。
復活した宝箱やツボには五エ門からのメッセージが書かれている(ちなみに事前に宝箱からアイテムを回収していなかった場合でもメッセージだけは書かれる)。
なお、五エ門の左の牢屋(とらわれの男が居る牢屋)の「小判」は、五エ門を逃した後に、一度他のマップに行って戻ってくると復活する。
SFC版では「カギ縄」の宝箱も復活したのだが、リメイク版では「カギ縄」の宝箱がSFC版から2個増え、各階の屋根裏に縄を張るための4個が入手可能になっている。そのためであろうが「カギ縄」は復活しない。

ラーニング

おぼろ丸とカラクリ丸は、現代編の高原日勝と同じように、レベルに関係なく、敵から特定のスキルを受けることで一部のスキルを覚えることができる。
高原はスキルを受けた時点から使えるようになるが、おぼろ丸とカラクリ丸は、スキルを受けた戦闘に勝利した時点でスキルを覚える。
小判くれ壺同様に、低いレベルのうちから高レベルで覚えるスキルを習得可能だが、おぼろ丸の場合は該当する敵に出会った頃にはもうそのレベルに到達していたり、低レベルで進めていたとしても敵からスキルを食らった時点でピンチになったりと、それなりに計画的に考える必要がある。
カラクリ丸の場合は加入が終盤なので、ラーニングで覚える方が楽なスキルも多いが、序盤で出会う五忍者を倒さず残しておく必要があったり、くの一からのラーニングを狙うなら「印籠」入手を諦める必要があるなど、やはり計画的に進める必要がある。

キャラクタースキル本来覚えるレベルラーニング可能な敵
おぼろ丸修羅の印レベル11シュラの像
忍法火の鳥レベル12炎の像
カラクリ丸切り下ろしレベル6五忍者(本体/分身)
尾手流手裏剣術レベル12五忍者(本体/分身)、忍者、くの一
とろける接吻レベル14くの一
大激怒岩盤割りレベル16五忍者(本体)

おぼろ丸のラーニング方法は以下の通り。カラクリ丸は基本の攻略の「カラクリ丸をパーティに加える」を参照。

  • 「修羅の印」:
    シュラの像が通常攻撃で「修羅の印」を使ってくるので、「ステイ」や「パス」で待機して受ける。
    SFC版では、シュラの像に水属性攻撃(「水遁の術」など)を当てると行動異常になり、「修羅の印」しか使えなくなるのだが、この仕様はリメイク版ではおそらく削除されたか、行動異常になる確率がかなり減少したかのどちらかと思われ、「修羅の印」をなかなか使ってこない。このため「修羅の印」のラーニングはSFC版より難しい。
    シュラの像は「忍法火炎蛍」も使用するが、こちらの方が「修羅の印」より優先順位が高い。
    「忍法火炎蛍」で火炎地形が作られると、地形ダメージ発動でHPの低いシュラの像はあっさり倒れる。
    ラーニング狙いなら事前セーブを忘れずに。
    なお、とらわれの男同行時は、おぼろ丸・とらわれの男両方がシュラの像の「忍法火炎蛍」範囲内にいる場合、「忍法火炎蛍」を出す確率が高いため、とらわれの男だけシュラの像から距離を取った方が良い。また、周囲の水の像を倒さず放置して待機する方が「修羅の印」を出してくれる確率が高いようでもある。
  • 「忍法火の鳥」:
    炎の像が通常攻撃で使用する。炎の像は「火遁の術」も使うので、「火遁の術」の範囲外かつ「忍法火の鳥」の範囲になるマスで待機していれば出してくる。例えば、炎の像から3マス以上右、あるいは3マス以上左のマスで待機すれば良い。
    連発されると全滅する可能性があるので、炎の像を一体だけ残し、おぼろ丸のHPを回復させた上で、「忍法火の鳥」を出させること。
    「忍法火の鳥」の使用前は、炎の像がチャージゲージ状態になる。
百回しの家老と「忍法コマ回し」

本丸御殿の屋根裏の一番左にある覗き穴を覗くと、その下の部屋に腰元と家老(百回しの家老)が出現する。
この後に該当の部屋へ行くと腰元と家老がいるが、腰元に話しかけ、「正体を見せろ!」を選んで斬ってから家老の下に立つと家老に百回しされる。
これを10回繰り返す(合計で1000回回される)と、家老が過労で倒れてしまうのだが、おぼろ丸が「忍法コマ回し」を覚えていない状況なら、「忍法コマ回し」を習得できる。
この時にカラクリ丸がパーティにいて、カラクリ丸が「忍法コマ回し」を覚えていない状況なら、一緒に「忍法コマ回し」を習得できる。
「印籠」を手に入れたいのなら女性キャラである腰元を倒す前に「印籠」を入手しなければならないし、家老は倒れてしまうが戦闘で倒したことにならないので、100人斬りでは避けなければならない。

アイテム「印籠」

「人間の女性キャラを一人も斬らずにラストボス戦寸前まで進める」という条件下で取得できる、無限回復アイテム。
非常に便利なアイテムなので、初回プレイでも女性キャラ(腰元、くの一、おカメの方)だけは倒さずに進めるのをおすすめする。
基本的に女性キャラには近づかない・話しかけないようにすれば問題ない。
体験版のセーブデータを引き継いで製品版をプレイするつもりなら、体験版の範囲の腰元とくの一を倒さないでおくこと。
対象は人間のみなので、幽霊のおきょうやひとだま、化け猫のおミケ、ボス敵の淀君は倒しても「印籠」入手の可否には関わらない。
詳細は基本の攻略の天守6階で説明している。

「けっこんおめでとり」イベント

限定条件下でしか見ることができないお遊び要素。
詳細は基本の攻略の『おまけ 「けっこんおめでとり」イベント』で説明している。

できるだけ最終編に装備品を持ち込んでみる場合

リメイク版では、各シナリオの装備品(主人公&仲間が装備しているアイテムと、アイテム欄の装備品。一部例外あり、詳細)+アイテム欄の攻撃アイテムを最終編へ持ち込める。
陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)」は0人斬りでしか最終編に持ち込めない。
不殺(0人斬り)も、100人斬りも、獲得できない装備品があるため、不殺(0人斬り)の「陸奥守吉行」を諦めた上でできる限り様々な装備品を最終編へ持ち込むというのなら、各所の宝箱を全て回収する以外に、以下に注意すれば良い。
最終編では無限回復の「印籠」の有無で難易度がまったく変わるし、特攻+20の「美しい帯」はどのキャラにも便利であるから、装備品の持ち込みを最優先に考えると、0人斬りでも100人斬りでもない中途半端斬りルートが一番装備を持ち込めて実用的ということになる。
とはいえ、最終編に何のデータを持っていくかはプレイヤーの好みで。

  • 村正(魔神竜之介を倒した後に拾える)
  • 水神の鱗(岩間さまのドロップアイテム)
  • 聖者のベール(天草四郎を倒す / 最終編では技のダンジョンでも入手可能)
  • 源氏の小手(五忍者部屋で五忍者を倒した後に宝箱から入手)
  • コイツぁタマゲタ(天守2階屋根裏の特定の落とし穴から落ちて獲得 / 最終編では敵ドロップでも入手可能)
  • 悪のそろばん(商人のみのドロップアイテム、最大4つ入手可能)
  • ピラピラ襟(地下牢の外国人2人のみのドロップアイテム、最大2つ入手可能)
  • 印籠(女性キャラを1人も倒さずに天守6階まで行き、部屋に入ろうとすると発生するイベントの選択肢で「受け取る」を選び「腰元の帯」を受け取った後に、その場で10秒ほど待つ)
  • 腰元の帯(「印籠」をもらう時に最低1つは獲得できる)
  • 美しい帯(「印籠」獲得後に、オカメの方を17回撃破)

※その他、宝箱から拾える「鎖帷子」「水神の足袋」「菊一文字」「尾手手裏剣」「忍びのトリモチ」は幕末編限定アイテムのため、最終編に持ち込むには幕末編で拾っておくしかない。

以上のアイテムを取得する場合は、100人斬り攻略の手順を応用して、敵のドロップアイテムを吟味しつつ、「印籠」をくれる腰元を倒さず「印籠」をもらい、必要ならば五エ門を倒さず逃し、「小判」や源氏シリーズ装備の宝箱を復活させることで、数を増やしてみると良いだろう。
特に「源氏の鎧」は最終編にて2番目に防御の高い体防具であり、1番防御の高い「エリアルメイル」が1個しか入手できない限定アイテムのため、五エ門を利用して2個最終編に持ち込むと役立ってくれる。

カラクリ丸のスキルについて

Nintendo Switch版の製品版Ver.1.0.0で発生していた、「体験版データを引き継ぐとカラクリ丸がスキルを覚えていないバグ」は、Ver.1.0.1にて修正された。
体験版からデータを引き継ぐ場合は、製品版にアップデータを適用し、Ver.1.0.1にアップデートできていることを確認してから行うこと。
バージョンは、Nintendo Switchのメニュー画面にて、「LIVE A LIVE」を選択している状態で⊕ボタンを押すと、画面上部に表示される。
アップデートの詳細な内容は【バージョン1.0.1アップデート内容】について教えてください。 - スクウェア・エニックス サポートセンター new windowを。
アップデートのやり方は任天堂公式サイトを参照。
【Switch】ソフトの更新方法を知りたい。 - 任天堂サポート new window



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