基礎知識
戦闘関係
オープニング、主人公の名前を入力(最大24文字、デフォルトは「オルステッド」)。
武闘大会で戦う(2連戦)。
会話イベント中、ドラグノン(HP: 96)が襲ってくる。
真正面方向、射程3マスの攻撃「急降下」が痛いので注意。接近する時は相手の行動ゲージを見て、敵が行動しそうな時は真正面マスを通過しないように。
正面(真下がおすすめ)から「Vシャイン」→敵からの攻撃、おそらく「引き裂き」に対しての反撃「プラスリンク」→更にもう一撃適当な攻撃を加えると倒せる。乱数次第では反撃の「プラスリンク」の時点で撃破できる。
倒すと一定確率で「マーベラーソード」を落とす(スクリーンショット)。詳細は不明だがSFC版よりはドロップ率が若干上がっている可能性がある。
「マーベラーソード」はオルステッドの初期装備の「ノルミックソード」より強いので、手に入ったら後で装備させる。
ドラグノンは後に魔王山でザコ敵として登場する。中世編で「マーベラーソード」を入手する方法はドラグノンのドロップのみだが、アイテムコレクターでない限り気にしなくて良い(魔王山に到着する頃には同じ攻撃力の「アクシアンソード」が手に入る)。
ドラグノンを撃破するとイベント、王の話を聞いた後、ルクレチアの地図を入手。⊖/タッチパッドボタンで現在地を確認できる。
城の外へ向かう。
攻略上必要ではないが、人々から話を聞いたり(中世編を考察する意味で、大臣の話などは聞いておくと良いかもしれない)、あちこち寄り道して装備品やアイテムを回収しておくのをおすすめする。
SFC版では中世編でのアイテム回収状況が最終編に影響したのだが、リメイク版では中世編でアイテムを回収しても、最終編で復活する(中身は変わる)ため、全てもらっておいて全く問題ない。
とはいえ、大量の「ノルミックソード」「王族の盾」など、3個も4個も入手しても使いどころのないアイテムもあったりするが……。
アイテム回収のついでに城の構造をある程度覚えておくと、後々で役立つ。
王の間から廊下を右に進むと王の寝室、左に進むと客室、下へ向かうと広場。
広場を下へ抜けた廊下を左で地下牢、右は宝物庫、下は城下町。
テラスの右上付近に行くと、自動で回想シーンが見られるようになっている(接近すると何度でも発生。どのタイミングでも見られる)。
なお、このタイミングでは地下牢には行けない。地下牢入口で拾えるのは「ノルミックソード」のみなので、特に困ることはない。
宝物庫は扉の前に立っている兵士に話しかけると入れるようになる。
また、宝物庫内の宝箱と鎧は、画面下側から上方向に調べないと取れない。
城の詳細なマップとアイテムの場所は以下の通り。
宝物庫のアイテム①~㉑は、下表の数字に対応。
場所 | アイテム |
---|---|
壁にかかっている剣 | ディフェンダー |
鎧の置物 | 神聖アーマー |
タル(上) | ヨシュアの実 |
タル(下) | ヨシュアの実 |
場所 | アイテム |
---|---|
壁にかかっている剣 | ノルミックソード |
壁にかかっている盾 | 王族の盾 |
鎧の置物 | 皮の鎧 |
花瓶 | アリスのビスケ |
場所 | アイテム | |
---|---|---|
① | 壁にかかっている盾(右) | 王族の盾 |
② | 壁にかかっている盾(中央) | 王族の盾 |
③ | 壁にかかっている盾(左) | 王族の盾 |
④ | 壁にかかっている剣(右) | ノルミックソード |
⑤ | 壁にかかっている剣(左) | ノルミックソード |
⑥ | 左上宝箱(右) | サーリット |
⑦ | 左上宝箱(左) | サーリット |
⑧ | 中央の宝箱(左上) | ユニコーンホーン |
⑨ | 中央の宝箱(右上) | チャリオブーツ |
⑩ | 中央の宝箱(左下) | 皮の小手 |
⑪ | 中央の宝箱(右下) | 皮の小手 |
⑫ | 中央のタル(右) | ヨシュアの実 |
⑬ | 中央のタル(左) | ヨシュアの実 |
⑭ | 左のツボ | ヨシュアの実 |
⑮ | 左のタル(右) | ヨシュアの実 |
⑯ | 左のタル(左) | ヨシュアの実 |
⑰ | 鎧の置物(右) | 神聖アーマー |
⑱ | 鎧の置物(中央) | 神聖アーマー |
⑲ | 鎧の置物(左) | 神聖アーマー |
⑳ | 右のツボ | ヨシュアの実 |
㉑ | 花瓶 | アリスのビスケ |
城下町は人々が立ち並んでいるため、家には入れない(後に人々はいなくなるが、シナリオ上、入ることは不可能)。
上図のa~eで示した5人からは、話しかけるとアイテムがもらえる。
場所 | アイテム |
---|---|
a | ディフェンダー |
b | こんなモン |
c | 脱いだ服 |
d | 治り草 |
e | ヨシュアの実 |
「こんなモン」だけ、話しかけるたびに所持数が限界になるまで幾つでももらえる。アクセサリーで物防+1という、ないよりましなアイテム。中世編で手に入るアクセサリーは数が少ないため、とりあえず大量にもらっておいて、戦闘で使うなり、後でパーティに加わるキャラ全員に装備させても良い。
「こんなモン」は消費攻撃アイテムでもあり、戦闘で使うと、「絡みつき」という攻撃が出せる。足封じの効果付きの正面2マスまで届く遠距離攻撃なので、レベル4の「ソードビュー」を覚えるまで遠距離攻撃のないオルステッドに使わせる戦法もある。
「ディフェンダー」は腕装備品で、装備できるのは今はオルステッドのみ(後にハッシュも装備可能)。
城門から外(ルクレチアの森)へ出たところで、ストレイボウがパーティに加わる。
ここでふたりの装備を整えておくと良い。ルクレチアの森ではランダムエンカウントが発生する。
オルステッドの足装備は、初期装備の「皮のブーツ」と「チャリオブーツ」がどちらも防御+2のため、「おまかせ装備」だと変更されない仕様になっているようである。実際には「チャリオブーツ」だと素早さも上がるようになっているので「おまかせ装備」を使う時には注意。
オルステッドの腕装備は「皮の小手」「ディフェンダー」「王族の盾」と、どれも一長一短なので迷うところだが、迷うならとりあえずバランスの良い「ディフェンダー」を装備しておく。
ストレイボウは特攻の高い「モルガンローブ」のままにするか、防御を上げる「神聖アーマー」にするか、プレイヤーの好みで。ストレイボウは防御が低く打たれ弱いので、パーティメンバーが3人以上になるあたりまでは防御重視が無難かもしれない。
「ユニコーンホーン」は消費回復アイテムでもあるアクセサリーなのだが、特攻・特防が上がり、精属性耐性・酔いの状態異常を防ぐ優秀な装備品なので、アイテム使用はせず装備して活用した方が良い。
なお、本作において素早さは、素早さに依存するスキル(オルステッドなら「インケイジ」「ミラードライブ」「スピンドル」「レイザーソニック」)の威力が上がるが、戦闘中のマス目の移動距離や行動ゲージの上昇量には、ほぼ影響がないようである。
そのあたりを踏まえて、素早さがマイナスになる装備を選ぶかどうかを決めると良いだろう。
ちなみに城下町の人々、兵士、王や大臣の話は、ウラヌスやハッシュがパーティに加わるたびに変化していく。城まで戻るのは少々手間だが、一度くらいは見ておくと中世編の背景も垣間見える。王や大臣のセリフはボイス付き。
ウラヌスがパーティに加入した時点から、城下町の人たちからアイテムがもらえなくなる。
欲しい場合はウラヌス加入までに話しかけておくこと。
中世編はこれまでのシナリオとは異なり、ランダムエンカウントになる。
中世編では、マップによるランダムエンカウント率の変動はない(筆者調べ)。
出現する敵パーティは、ストーリーの進行度合いと場所で決まっている。
▶敵パーティ一覧を参照。
現時点でのルクレチアの森の敵パーティは、敵パーティ一覧 > ルクレチアの森(魔王討伐前)を参照。
南西にあるファミリオの村に向かう。
この時点で行く必要はないのだが、初回プレイなら、ストーリー上行ってみても良い。少しさまよってザコを倒せばレベルも上がるし(リメイク版は敵とのエンカウント率が下がっているので、まっすぐ目的地へ向かうとなかなかレベルが上がらない)、村では回復アイテムの「治り草」を拾うこともできる。
ザコ戦は敵の弱点を突きながら堅実に。防御低めのストレイボウの位置取りに注意すること。
オルステッドとストレイボウのスキルの射程や範囲を確認しつつ戦うと良い。
敵の数が多い時は、周囲攻撃の「プラスリンク」と範囲攻撃の「シルバーフリーズ」を有効活用(ストレイボウのレベルが低い間は「シルバーフリーズ」がやや命中低め)。
これまでのシナリオ同様、「逃げる」コマンドが出現している戦闘ならば必ず逃げられるため、ピンチの時は逃げるように。
城を出て南にある立て札から道なりに西へ、次の立て札から更に西に行けばファミリオの村。
ファミリオの村といっても家は二軒しかない。少年が扉の前にいる家は少年に話しかけると入れるようになるが、中で拾えるアイテムはなく、攻略上、家の中の住人と話をする必要もない。
「治り草」が5ヶ所にあるので取ってしまって良い。最終編では再び生えている。
老人が外に立っている家の中では、壁に飾ってある盾のみ調べることが可能。攻略上必須ではないが、調べておくと良い。
情報収集して(具体的には、老人と話し、盾を調べる)村から出ると、ストレイボウが、勇者の山へ行ってみよう、とヒントをくれる(リメイク版追加セリフ)。
勇者の山には森より強い敵が出現するので、用心するなら、治り草群生地に寄り道して「治り草」を回収してから向かうのも良いだろう。
治り草群生地の場所はルクレチアの森マップ及び、このページの一番下の治り草群生地についての解説を参照。
城を出て南にある立て札から北西へ向かうと、「北 勇者の山」という立て札があり、そこから北が勇者の山。
ファミリオの村から行く場合は「北 勇者の山・近道」という立て札から、森の中を上方向へ向かうと良い。
勇者の山マップは上を参照。
麓側のマップには妙に大きな岩や、右上方向に進むと意味深な行き止まりなどもあるのだが、中世編では何も起こらない。
山に入ってすぐに生えている「治り草」1個以外、拾えるアイテムもないので、まっすぐ目的地に向かって構わない。
最初の分岐は左(柵のない方)で、ひたすら上方向へと進む。
2マップ目に入ったら、足跡を追いかけていけば山小屋に着く。
山小屋の入り口左あたりに立っている男に話しかけると小屋に入れるようになるので、小屋の中に入り、壁に飾ってある盾を調べる。
これが攻略上で必要なフラグになる。
なお、盾を調べずに外に出ようとするとストレイボウに止められて出られないので(リメイク版追加フラグ&セリフ)、一度入ったら盾を調べるしかない。
盾を調べてから小屋の外に出ると、ストレイボウがヒントをくれる(リメイク版追加セリフ)。
ちなみに小屋の中の宝箱は開かず、拾えるアイテムなどもない。
また、現時点では山頂へ行っても特に何も起きない。
勇者の山でもランダムエンカウントが発生するが、ルクレチアの森とは異なる敵が出現する。
敵パーティ一覧 > 勇者の山(魔王討伐前)を参照。
オルステッド・ストレイボウが初期レベルのまま突入すると戦闘がきついため、できればルクレチアの森でレベルを1~2ほど上げてから突入したい。
敵の弱点属性を突きながら戦っていけば楽だが、敵の数が多く倒しにくいなど、ピンチの時は迷わず逃げて構わない。
レベル上げを兼ねた戦闘は、ウラヌスが加わってからにしても良い。
敵が「アイスヘルム」や「アクシアンソード」をドロップしたら、装備しておく。「アイスヘルム」は防御が高く全キャラ装備可能。
SFC版同様にクールバルブが「アイスヘルム」をドロップするが、SFC版と同等かそれ以下くらいのドロップ率と思われ、エンカウント率が下がったこともあり、なかなかドロップしてくれない。ドロップを狙うのなら4人パーティになってからレベル上げを兼ねて行う方が楽だろう。
なお、クールバルブは隣接するとチャージ状態になり「爆発」で自爆して高ダメージを与えてくることに注意。
勇者の山では強敵ザコ・ナギーベアが出現することがあり、中世編のTIPS「勇者の山」でもナギーベアについての警告が記されているほど、注意すべき敵である。
レベルが低い時に、無闇に相手にするのは危険。無理だと思ったら逃げた方が良い。ザコ戦なので必ず逃げられる。
SFC版と変わらずHPが高く(HP: 512)、チャージスキルの攻撃「雪崩起こし」もある。「雪崩起こし」で冷水地形を作られるとダメージ地形で回復するため、ますます倒しにくくなる。
正面への攻撃「メッタ殴り」は多段ヒットスキルであり、レベルと装備次第だがオルステッドでも一撃で戦闘不能になる。「抱きつき」は麻痺の状態異常付き。
オルステッドに「アイスヘルム」を装備させておけば「雪崩起こし」のダメージ量を抑えられる。
オルステッドとストレイボウ2人の時は、オルステッドの「ハンマーパワー」で回しつつ「ブルーゲイル」で麻痺にできれば対処できるが、オルステッドを「治り草」でステータスアップ&回復させつつ戦わないと苦しい。2人の時は無理をせず逃げて構わない。
ウラヌス加入後なら、ウラヌスが回復係になってくれるので楽になる。
ハッシュが加入したら「デストレイル」で片付く。
強い分、他のザコ戦より経験値を多めにもらえる。アイテムドロップはない。
4.を済ませていると、村の左側の家の外にいた老人が、家の中に移動している。
この状況で老人の家の中の盾を調べるとイベント、ウラヌスがパーティに加わる。
また、盾を調べると「勇者の盾」が入手できる。誰でも装備可能。
ウラヌスの全範囲攻撃「ゴッドボイス」は便利だが、リメイク版では待機時間ありのスキルになったので、使用時は注意。陣形でウラヌスを1番目に配置し、装備で特攻を上げ、バトル開始直後に「ゴッドボイス」を出せるようにして、ザコ散らししていくのも手。
勇者の山の敵とも戦いやすくなるため、エンカウントした敵とはきちんと戦ってレベルを上げつつ進めていくこと。
クールバルブが落とす「アイスヘルム」は、できればパーティメンバー分確保したいが、先に記した通りドロップ率はさほど高くもないため、無理をする必要はない。
ウラヌスをパーティに加えた状態で、勇者の山の山小屋に行くとイベント。会話後に小屋から出ようとすると、ハッシュがパーティに加わる。
壁の盾を調べると、「勇者の盾」をもらうこともできる。
ハッシュをパーティに加えてから山頂に行き、石碑を調べるとイベント後に「ブライオン」を入手する。
この時点ではハッシュ専用で、彼は装備も可能。強力な武器なので忘れないうちに装備させておく。
ハッシュがオルステッドより良い防具を付けている状態なら、入れ替えても構わない。また、現時点でオルステッドの武器が「ノルミックソード」のままなら、ハッシュのお下がりの「アクシアンソード」を装備させる。
陣形も見直すこと。しばらくはウラヌスやハッシュを陣形の1~2番目に配置して戦っていく手もある。
ハッシュが覚えているスキルはオルステッドも覚えていくので、今のうちに使って威力や攻撃範囲などを覚えておくと後々で役立つ。他キャラについても、スキルを覚えたらザコ戦で一度は使って使い勝手を確認しておく。
なお、ハッシュがパーティに加わった後は、小屋の中の開いた宝箱を調べると「脱いだ服」が手に入る(ハッシュが着替えた時に脱ぎ捨てた服なのだろうが、ルクレチアの城下町でもらえる「脱いだ服」と同一アイテムとして扱われる。またこれはリメイク版追加要素でもある)。この時、宝箱は光っていない。
魔王山に行く前に、途中にある治り草の群生地に寄っておいても良い。
場所がわかりにくいが、ファミリオの村から右(東)に向かい、橋を渡って下り坂が終わったあたりで、斜め左下方向へ入れる道がある。
下スクリーンショットを参照。
治り草の群生地では、HP回復アイテム「治り草」を10個拾うことができ、マップを切り替えると復活して、所持数最大の99個まで集めることができる。
中世編では、ウラヌスがいる間は回復スキルが使えるので、回復アイテムが必要になる場面はあまりないのだが、終盤の一人旅では必要になる場面もあるだろうから、20個くらい取っておいても良い。
単なる回復アイテムとしてだけではなく、ステータスアップ(バフ)アイテムとしても活用できる。
治り草の群生地は、最終編でのポゴの加入場所なので、位置くらいは確認しておくと良い。群生地内ではエンカウントはなし。
⊖/タッチパッドボタンで見られる地図は、ルクレチアの森全体を描いたもので、その他の地域については大まかな場所しかわからない。道の長さや縮尺など、実際のマップとは異なるので、だいたいの方角と位置を掴む程度で見てみると良いだろう。
また、地図には描かれていないが、森の中にも細い道があって各所をショートカットできるようになっている。木々で隠れていたり、入れる場所が見分けにくいので、ややわかりづらい。ルクレチア城を出てすぐ右下方向のショートカットでは川を渡れるようになっている。
実際のルクレチアの森のマップはだいたい以下の通り。
立て札が各所にあるので、位置を確認しながら探索すると良い。
森の中のところどころに「ヨシュアの実」が落ちているので、探索ついでに拾っておく。最終編では再び拾うことが可能。
「治り草群生地」と「魔王山 入口」ではランダムエンカウントはない。
また、森の中全域でエンカウント率に変動はないようである。城からファミリオの村まで道っぽい土の部分が続いているが、その上と、森の中とでエンカウントまでの時間に差がないことは実際に確認している。森の中のショートカットを通っても、エンカウント率が上がることがないため、単純に近道として利用できる。
細かいことだが、地図右下に描かれている通り、この地図は一般的な地図と同じく上が北方向である。この中世編では立て札のメッセージや、人々が場所についてヒントをくれる際に東西南北で方向を示すことがあるが、地図の通りに東は右、西は左、南は下、北は上方向ということになる。