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抜け忍バッドエンド

おぼろ丸ひとりだけ、またはカラクリ丸だけがパーティにいる状態で、幕末編スタート地点から手前(下方向)へ移動し続けると抜け忍になるかどうか選択肢が出る。選択肢で「むう」→「むう」→「覚悟の上」を選ぶと抜け忍になる。
とらわれの男が加入後は、抜け忍になる選択肢が出なくなる。またカラクリ丸が居る状態で抜け忍になっても、カラクリ丸はついてこない。
このルートは勝っても負けても必ずゲームオーバーなので、事前にセーブしてから試してみるのをおすすめする。途中でセーブはできないので詰む心配はない。
最後に戦うことになるハヤテは強敵なので、安定して倒したい場合、おぼろ丸はレベル14以上推奨。
装備や回復アイテムが充実していれば、もう少し低レベルでもOK。最低でもレベル9の「忍法鎌イタチ」まで覚えてから挑む方が良い。また、レベル10以下だと、攻撃の命中率が下がるので戦闘が長引く。
SFC版においては、ハヤテ戦ではデバフ(「砂ジンの術」)と「影一文字」で石化させる方が効率が良かったが、リメイク版では状態異常発生確率が下がっていることと、行動ゲージからハヤテの行動が読みやすくなっているため、3×2マス対角線からの攻撃の方が安定かつ確実。このため、「影一文字」は必須ではない。
基本的には「忍法鎌イタチ」メインで攻めていくことになるが、「忍法鎌イタチ」の威力は武器の攻撃力に依存しないため、からくり源内戦以降に挑む場合、命中が上がる武器「菊一文字」を装備させておくのも良い。

回復アイテムも複数用意しておく。
不殺(0人斬り)で天守3階まで進めると、家老が「かすていら」を10個くれるイベントが発生するので、これらと他の場所の宝箱から拾った回復アイテムがあれば充分だろう。このため、不殺(0人斬り)ルートのセーブデータを分けておいて、抜け忍バッドエンドルートに利用するという手もある。

体験版の時点でも、抜け忍バッドエンドルートのプレイは可能。
体験版で拾える範囲の防具と回復アイテムをすべて集めてから挑むこと。
おぼろ丸の特攻依存の「忍法鎌イタチ」で攻撃していくことになるだろうから武器は問わないが、岩間さま撃破で獲得できる「水神の鱗」を装備すれば特攻が上がり「忍法鎌イタチ」のダメージ量が増える(が、無理に回収する必要はない)。
また、防具が貧弱なので、敵からできるだけ攻撃を食らわない立ち回りが重要となる。
逆に言えば、相手の攻撃を食らわない位置取りでの攻撃を徹底すれば無傷撃破も可能。ただし、おぼろ丸にある程度の火力が必要となる。

攻略

まずは、炎魔の手の者×4(HP: 160)との4連戦になる(SFC版は5連戦だったので1回戦闘が減った)。
連戦の間、メニュー画面が開けなくなるので、装備変更やセーブなどは一切不可能。
ちなみに経験値は一切もらえないので、レベルアップもしない。アイテムを落とす敵も居ない。

炎魔の手の者
HP160
弱点-
耐性飛火
スキル向き効果
鋭すれ違い刺し
□□□
←■→
□□□
射程1、範囲1×1、石化
飛クモの糸
□□↗
□■→
↙↓↘
射程1~3、範囲1×1、腕封じ
火爆裂手裏剣
□□□
□■→
□↓↘
射程1~3、範囲3×3
飛鎖鎌
□□□
□■□
□↓↘
射程1~3、範囲1×1

※スキルの向きは右下向きの場合

炎魔の手の者との4連戦は「忍法鎌イタチ」など適当なスキルで対応可能。
初期配置はランダムだが、必ず炎魔の手の者4体に四方を囲まれた状態でおぼろ丸が中央に配置される。
まずは行動ゲージを見ながら、敵の背面まで回り込み(つまりフィールド隅へ移動)、1体撃破する。戦闘開始時の敵の行動ゲージに余裕があるので、いずれかの敵の背面まで攻撃されずに回り込めるはず。
後は3×2対角線位置など維持しながら「忍法鎌イタチ」で攻撃するが、本作はダメージ量の乱数でのブレが大きい(平均値から±20%程度)ことと、SFC版よりも若干「忍法鎌イタチ」の威力が下がったことから、「忍法鎌イタチ」でも一撃で炎魔の手の者を倒せないことがあることに注意。
「クモの糸」の腕封じの追加効果が面倒なので、できるだけくらわない位置取りを維持したい。
腕封じにされるとおぼろ丸の大半のスキルが使用できなくなるが、時間経過で回復するので、「かすていら」で回復しなければならないほどではない。「修羅の印」を使えるのなら敵からHPを吸収して回復。
「すれ違い刺し」の石化率は低いようだが、くらわないよう横位置の隣接は避けたい。
火属性耐性のため、「火遁の術」や「忍法火の鳥」で一掃するのはほぼ不可能。範囲攻撃でまとめて攻撃するより、地道に一体ずつ叩く方が良い。
この連戦に余裕で勝てないと、最後のハヤテ戦はきつい。

ちなみに、本丸御殿屋根裏でワタナベイベントを起こさなかった場合、本丸御殿屋根裏の宝箱から小判がなくなる、つまりワタナベ親子は尾手城から逃げ出しているのだが、この時のみ炎魔の手の者の3戦目と4戦目の間の背景にワタナベ親子が並んで登場する小ネタがある(リメイク版の追加要素)。

炎魔の手の者との連戦後に、ハヤテとの会話イベントが起きて戦闘開始となる。

ハヤテ戦

ハヤテ
HP816
弱点-
耐性飛火
スキル向き効果
鋭影一文字
□□□
←■□
□□□
射程1、範囲1×1、石化
鋭忍び斬り
□□□
□■→
□↓↘
射程1、範囲1×1
風忍法鎌イタチ
□□□
□■→
□↓↘
射程無限、範囲1×1
ステータスダウン(物防ダウン(中)・特防ダウン(中))
火忍法火の鳥
□□□

□□□
縦±2 × 横全体、チャージスキル

※スキルの向きは右下向きの場合

ハヤテの使用スキルは、おぼろ丸が覚える同名スキルと仕様などは同一(と、思われる。少なくとも射程や範囲などは同一であるが、基礎威力などまで同じかどうかはわからない)。
「忍法火の鳥」「忍法鎌イタチ」の威力が高く、できるだけ避けたいところ。
SFC版では隣接すると「忍び斬り」を頻繁に使っていたが、リメイク版では隣接時も「忍法火の鳥」「忍法鎌イタチ」で攻撃してくる。
SFC版のハヤテはタメ時間なしで「忍法火の鳥」を使ってきたが、今回は待機時間がある。
行動ゲージが赤くなったら(チャージゲージ)、「忍法火の鳥」を出してくるので、「十文字斬り」「忍法コマ回し」で向き変えをしたり、「水遁の術」「影一文字」で吹き飛ばすなどして阻止するか、チャージゲージに余裕があるようなら範囲外に逃げて空振りさせる。
範囲外に移動する場合、「忍法火の鳥」の範囲はかなり広いので注意。ハヤテを中心に縦方向上下2マス×横全マス。範囲外に出るまで5マス以上移動しなければならない、という場合は、おそらく間に合わないので、向き変え・吹き飛ばしに賭けるか、回復アイテムでおぼろ丸のHPを満タンにして耐えるかを考えること。
また、「水遁の術」で吹き飛ばしを狙う場合、ハヤテは冷水地形で回復するので注意。

基本は3×2マス対角線(→解説)の位置取りをして「忍法鎌イタチ」で攻撃。
3×2マス対角線で攻撃し続けた場合、おぼろ丸がよほど高レベルでない限り、いずれフィールド隅に追い詰められてしまう(おぼろ丸の火力次第では隅に追い詰められる前に倒せるが、ハヤテのHPが高いので難しい)。
追い詰められたら、HPが減っている場合は回復、そうでなければ適当な攻撃をし(向き変えや吹き飛ばしで時間稼ぎをするのも手)、一度ハヤテの攻撃を食らってハヤテの行動ゲージが減ったところで移動、3×2マス対角線を再び維持しつつ回復&攻撃を続ける。
ある程度のレベルで挑めば「忍法火の鳥」を食らっても一撃で倒されるということはないので、位置取りに注意し、攻撃されたとしても回復アイテムを使うタイミングをミスしなければ勝てるだろう。

なお、ハヤテに勝ってもゲームオーバーになる。



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