基礎知識
戦闘関係
とらわれの男を助けるか助けないかでルートが分岐。
初回プレイでは戦力的な意味でもイベント的な意味でも、助けてみるのがおすすめ。
助ける場合、天草四郎とのボス戦になる。倒すためにはある種謎解きが必要だが、苦労せずレベル上げができるポイントでもあり、わかってしまえば問題なく倒せる敵である。
以下では落とし穴落下で地下牢に閉じ込められ、何らかの方法で脱出後について説明をしている。脱出方法は前ページを参照。
まず「地下牢の鍵」を入手しておく。
地下に落ちる前に忍びの蔵で「地下牢の鍵」を拾っておくか、地下1階の強藩士または地下2階の藩士のどちらかを倒すと「地下牢の鍵」が入手できる。
他の牢屋の囚人を倒すかどうかは自由。上の「地下での注意点」を参照のこと。
地下1階右端の隠し扉を通り、地下2階へ。
地下2階廊下には、見張りの藩士がいて、おぼろ丸に気付くと襲いかかってくる。ちなみにこれまでに「地下牢の鍵」を入手していない場合は、この藩士を倒しても「地下牢の鍵」を入手可能。
地下2階の左端、とらわれの男がいる牢屋に「地下牢の鍵」を使って入る。
男に近づくと、落とし穴に落ちて地下3階に移動。
地下3階では、ひとだま5体のシンボルがうろついており、接触するだけで戦闘に突入する。ひとだまは階段を上ってくることはない。
画面上方向の階段を上がると、イベントが発生して天草四郎と会話になる。
ひとだま5体を倒した状態で天草四郎を倒さないと、天草四郎(及び、ひとだま5体)は何度でも復活してしまう。
また、ひとだま5体は倒しても一定時間経過で復活してしまうことに注意。
最後にひとだまを倒してから8秒(筆者がゲームプレイを録画して計測した結果)で、倒した分のひとだまが復活し5体に戻ってしまう。
1体倒した後、8秒以内に次のひとだまに接触し戦闘に入って倒せば、再び復活までの時間が8秒になる、ということである。
1体倒しただけでも、5体すべて倒したとしても、復活時は必ず5体に戻る。
メニュー画面を開いている間など、おぼろ丸を操作できない時間は含まれないので、考え事などはメニュー画面を開くこと。
また、用心するなら、階段に近い位置のひとだまを1体残し、他4体を倒してから最後のひとだまを倒して、最短距離で天草四郎の元にたどり着けるようにすると良い。ちなみに部屋の隅からでも、まっすぐ階段まで移動すれば8秒以内に天草四郎の元にたどり着ける。
天草四郎との会話中は選択肢が2回出現するが、どちらも「ならば斬る!」「諦める」の二択。
「諦める」を選ぶとそこで会話が一度終了する。ひとだまが復活するカウントダウンも再開するため注意。
「ならば斬る!」を2回連続で選んだ時のみ、天草四郎と戦闘になる。
二度目の選択時の天草のセリフが「おやめなさい 後悔しますよ…!」の時はひとだま5体を倒している状態になる。この時に「ならば斬る!」を選んで天草四郎を倒せば、天草は消滅し地下3階から脱出できる。
「それでも斬るとおっしゃいますか?」の時は、ひとだまが残っている証拠なので、一度「諦める」を選択して、ひとだまを倒すこと。
注意するべき点として、一度でも「諦める」で会話を終わらせている場合、二度目以降の会話では最初の選択肢の会話は飛ばされ、いきなり2回目の「ならば斬る!」「諦める」の選択肢を選ぶことになる。「ならば斬る!」を選ぶと戦闘突入になる。
天草四郎が倒せないようなら、ひとだまが復活するのを利用し、ひとだまをひたすら倒してレベル上げをすると良い。「手裏剣乱糸」を覚えるレベル6まで上げれば倒せるはず。それでも無理ならレベル7の「忍法夢幻蝶」、余裕をもって戦うならレベル9の「忍法鎌イタチ」を覚えるまでレベル上げをする。
逆に言えば、ひとだまさえ居れば何度でも天草四郎と戦えるということでもあるのだが、ひとだまと天草四郎どちらを倒してももらえる経験値の量は同じなので(更にどちらもアイテムのドロップはない)、経験値稼ぎをしたいならひとだまを倒しまくる方が効率は良い。
ボス:天草 四郎 | |
---|---|
HP | 304 |
弱点 | - |
耐性 | 火 水 土 |
敵パーティレベル[仮] | 8 |
スキル | 向き | 効果 |
---|---|---|
電影結界 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程無限、範囲3×3、チャージスキル、電撃地形、ステータスダウン |
ゴルゴダの茨 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、吸収攻撃、吹き飛ばし&使用者後退 |
デスクルス | □□□ □■→ □↓↘ | 射程2、範囲1×1、吹き飛ばし、ステータスダウン |
亡者の影 | ↖↑□ ←■□ ↙□□ | 射程1~3、範囲3×3、使用後180度回転、足封じ |
※スキルの向きは右下向きの場合
初期配置:
天草 四郎は右下向き。おぼろ丸は陣形初期配置。陣形により初期位置が変わる。
3×2マス対角線の位置取り(→解説)を基本に、「手裏剣乱糸」「忍法鎌イタチ」など遠距離攻撃を連発すると良い。
待機時間があるが「忍法夢幻蝶」で毒や眠りを入れることも可能なので、敵の行動ゲージに余裕のある最初の一発は「忍法夢幻蝶」でも良い。以降は接近されるので、待機時間のあるスキルを出す時は相手の行動ゲージを見て慎重に。
ちなみにこの戦闘からは逃げることも可能。
ピンチの時に逃げて仕切り直しができる他、ひとだまが残っている時に戦闘に突入してしまった場合は、ひとだまを倒して再戦できる。
「電影結界」は待機時間ありのチャージスキルで、おぼろ丸がスキルの射程上に乗っている(範囲3×3の中心に乗っている)時には積極的に使ってくる。他のスキルよりかなり優先度が高いようで、背面や側面へ出せる「亡者の影」を出せる位置取りの時も向き変えして「電影結界」を狙ってくることすらある(天草のHPが減ると他のスキルの使用率も上がるようでもある)。
チャージスキルだが待機時間が短いので、阻止する余裕なく出されてしまうこともある。射程はSFC版から変更され隣接マスから無限距離まで使ってくる危険なスキルになっている。電撃地形もできて厄介なので、射程には入らないように。
天草四郎は電撃地形で回復するので、フィールドが電撃地形だらけになってしまい埒が明かない状況に陥ったら、上で記した通り一度逃げて仕切り直すことも考えた方が良い。
ひとだまが一体でも残っている状態で天草四郎を倒すと復活してしまうが、ひとだまが一体も居ない状態で天草四郎を倒すと消滅し、体装備の「聖者のベール」を必ず入手できる(ドロップアイテムではなくイベント入手)。
イベント後、とらわれの男がパーティに加わり(会話中の選択肢「いかにも」「滅相もない」はどちらを選んでも構わない)、地下3階から脱出できるようになる。
とらわれの男はこの先、幕末編エンディングまで共に行動し戦闘にも参加するため、装備を整えておく。
とらわれの男は武器の変更はできず(初期装備の「陸奥守吉行」以外の武器を装備できない)、防具とアクセサリーはおぼろ丸と共通で装備可能になっている。基本的にはおぼろ丸のお下がりを装備させておけば問題ない。
とらわれの男はレベルアップで新たなスキルを覚えることはなく、ステータスアップの幅もさほどではないため、とらわれの男のためにレベル上げをする必要はない。戦闘では「威嚇射撃」で遠距離から回転嵌め&足封じができるので、「抜刀狼牙射術」(遠距離攻撃・命中と回避を下げる)と使い分けていくと良い。
地下3階から地下2階に上がった時に、とらわれの男のセリフが入り、尾手院王の居る天守6階が目的地に変更される。マップの目的地(赤い丸印)の位置も変わる。
幕末編スタート地点へ向かっても、幕末編終了とはならない。
地下1階まで戻ったら、フロア左上の階段を上って天守1階へ向かう。
地下2階の扉Mからは水堀に出られるが、隠しボスと戦っていない場合、ここから出ると隠しボスの岩間さまに出くわすため、相応の準備をしていない場合はやめておいたほうが良い。出くわしても逃げることはできる。
地下牢から脱出したら、すぐ左の階段から上(天守1階)へ向かう。
不殺(0人斬り)の時は忍びの蔵で「地下牢の鍵」を入手してさっさと逃げるか、「地下牢の鍵」は無視でうまく横をすり抜けて脱出するしかない。