基礎知識
戦闘関係
1階しかない単純な構造。
入ってすぐ、合言葉についてのチュートリアルがあるので覚えておくこと。不殺(0人斬り)・100人斬りでは特に重要。
鐘が鳴るたびに正しい合言葉(「川」か「元」)が入れ替わり、おぼろ丸がその度にどちらに入れ替わったのか教えてくれる。
合言葉に正解すると戦闘を避けることができる敵がこの先多数登場する。
不正解だと戦闘になるが、リメイク版では逃げることも可能(逃げた後、少し離れた場所から再開になる)。
鐘はリアルタイムで2分経過する毎に鳴る。時間経過するのは「おぼろ丸を方向キーで操作可能な時」、つまりマップを移動している最中など。メニュー画面を開いている時やセリフウィンドウが出ている会話中、戦闘中はカウント外だが、マップ上でただ立ち止まっている時や隠れ身の術で隠れている最中はカウントされる。
右上の部屋に「鎖帷子」が入った宝箱があるが、この部屋には奴がいて、おぼろ丸が視界に入ると「!」表示が出て追いかけ回してくる。
奴は部屋の外までは追いかけてこない。また、一度部屋の外へ出れば、奴の位置は初期状態へ戻る。
この『敵シンボルは同一マップ内しか移動できず、マップを切り替えると初期位置へ戻る』仕様はこの先も同じなので覚えておくこと。
この部屋はそこそこ広く、奴の移動速度もさほどではないため、/ボタンで姿を隠したり、うまく移動してかわしつつ宝箱回収も可能ではあるが、戦闘の練習ついでに倒しても良い。
「鎖帷子」を入手したら、装備することを忘れずに。
宝箱がある左の部屋には藩士(HP: 120)がいる。正面に立つだけで戦闘になるが、逃げることはできる。
飛属性弱点、鋭属性耐性のため、「忍び斬り」・「十文字斬り」どちらもダメージ量が減る。気にせず「忍び斬り」で側面嵌めをするか、「十文字斬り」で回転させて嵌めるか、「水遁の術」を覚えていたら3×2マス対角線位置(→解説)から使って倒すか、好きなようにして構わない。
飛属性攻撃はおぼろ丸がレベル6で覚える「手裏剣乱糸」が該当するが、最初に訪れた時点では覚えていないだろうから、しばらくは気にしなくて良い。
一定確率で「ちょんまげ」(頭装備)を落とすので、入手できたら装備しておく。
左上へひたすら進むと扉Bがある。
廊下には見張りの浪人(HP: 112)がうろついているが、おぼろ丸のレベルが低いうちは強敵。
正面2マスまで届く攻撃も持っているので、移動や位置取りに注意。弱点の飛属性・火属性で攻めたり、側面から嵌めたり、回転嵌めで倒せる。
一定確率で「風神の巻き物」「てんむす」を落とす。
浪人のいる廊下の下の部屋には奴と腰元(HP: 28)が居る。話しかけると戦闘。
「印籠」目当てなら腰元は倒さないように。以降も女性キャラには話しかけず近づかずが基本。
扉Bから出ると中庭に出る。
(外観マップも参照)
扉Bを出て左上に進み、橋の手前に浪人が1人、橋を渡った後の本丸御殿の扉左下付近に浪人がもう1人うろついている。
また、中庭の本丸御殿左の屋根下に、商人(HP: 64)がひとり隠れている。話しかけない限り何もしてこない。下スクリーンショット参照。
話しかけた場合、選択肢「正体を見せろ!」で戦闘になる。
鋭属性弱点なので、側面・背面から「忍び斬り」などで楽に倒せる。「火遁の術」を覚えたらこちらの方が楽。
商人は一定確率で「悪のそろばん」(防御+1、素早さ+4、特攻+7、悪属性耐性)という腕装備を落とす。幕末編で「悪のそろばん」を入手するには、商人(4人いる)のドロップアイテムを狙う以外ないため、欲しいのなら事前セーブをして試してみるしかない。
なお、「悪のそろばん」以外に低確率で「小判」を落とすこともある。両方同時に落とすことはない。
この隠れている商人の存在はSFC版ではノーヒントだったが、リメイク版では城潜入時のムービーで、商人が屋根の下に隠れる様子が見られ、ヒントとなっている。
また、本丸御殿を上方向へ抜ける時のマップ切り替えの短いタイミングだが、画面隅にちらっと商人が見えることがある。