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5. 蔵の鍵で寄り道

以下は文字通りの寄り道。
「蔵の鍵」があれば、「蔵」及び「忍びの蔵」の中に入れるようになる(鍵はふたつの蔵で共通、使用してもなくならない)。
後々の戦闘を楽にしたいのなら、アイテムを多数拾える上、レベル上げポイントでもある「蔵」には寄っておくのをおすすめする。

外観1zoom_in

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外観2zoom_in

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「蔵の鍵」を入手したら、外壁を伝って本丸御殿に戻り、本丸御殿の建物上方向、扉Eへ(本丸御殿マップ)。
出ると上と右に道が分かれているが、上側へ向かい、橋を渡った先に蔵の入口(扉F)がある。
右からでも蔵へ向かうことができるが、浪人が一人うろついている。扉Gの右の松の木を調べて登ると蔵の入口に到着する。
蔵の入口を調べると鍵がかかっているので、アイテム欄から「蔵の鍵」を選んで中に入る。

中には宝箱やツボがあり、アイテム(「小判」、「ちょんまげ」、「イザナギの巻き物」、「源氏の足袋」、「尾手手裏剣」、「てんむす」×2)が入手できる。
「ちょんまげ」は頭装備。藩士や家老などを倒した時に落とすこともあるが、ここまでで入手していなかったのなら装備させておく。
「源氏の足袋」を装備すると、「忍法火炎蛍」などで発生する火炎地形のダメージを吸収できる。冷水地形吸収かつ素早さ+5の「水神の足袋」と使い分けると良い。

また、女性(実態は妖怪の「おきょう」、HP: 88。燭台4体と同時に出現)と、ひとだま(HP: 20)が3体いる。
おきょうは話しかけると(接触して決定ボタン)戦闘、ひとだまは接触しただけで戦闘になる。
SFC版では「おきょうを倒さないかぎり、蔵に出入りするたびにひとだまが復活する」という仕様だったが、リメイク版ではおきょうを倒してもひとだまは復活する(しかもひとだまが4つになる)。
おきょうは話しかけない限り戦闘にはならないが、話しかけて戦闘に入ると「逃げる」コマンドが無効になっているため、おぼろ丸のレベルが低いうちにうっかり話しかけると非常に危険。蔵の中の宝箱やツボを調べる時は、無闇に決定ボタンを連打して歩き回らないように注意すること。
おきょうと戦う場合、おきょうには物理攻撃が通用せず、しかも全範囲攻撃「うらめしや」の威力が割と高いので、レベル7の「忍法夢幻蝶」を覚えてから倒す方が良い。また、燭台に火属性攻撃を仕掛けると「引火」で反撃されるので、「火遁の術」などは禁物。
おきょうに「忍法夢幻蝶」を当てる時は、燭台を巻き込まずにおきょうだけを範囲に入れること。初期配置で「忍法夢幻蝶」を選択すると、ちょうど範囲におきょうのみが収まるはず。戦闘開始時すぐに「忍法夢幻蝶」を使用すれば、おきょうの攻撃前に「忍法夢幻蝶」が発動して倒せるだろう。
※「砂塵の術」「忍法夢幻蝶」は多段ヒットする範囲攻撃だが、複数の敵を範囲に入れて攻撃すると攻撃がバラけてしまうため、基本的には範囲内に1体だけ入れて当てるのがおすすめ。

蔵の出入りを繰り返すことで何度でも復活するひとだまを利用すれば、人間キャラを倒すことなくレベル上げができる。初見プレイはもちろん、不殺(0人斬り)・100人斬りなどどんなプレイスタイルでもおすすめ。
ひとだまは使用スキルが設定されていないため、戦闘では移動するだけで攻撃は一切してこない。
物理攻撃は効きにくいので、忍法系のスキル(「水遁の術」「火遁の術」「忍法夢幻蝶」など)で倒すのが楽。忍法なら一撃で倒せるだろう。
何もしてこないのを利用して、待機時間のあるスキルを出す練習に使っても良い。
もらえる経験値は、キャラのレベルによって変動する。おぼろ丸・とらわれの男・カラクリ丸で共通。

  • レベル2:経験値100
  • レベル3:経験値88
  • レベル4:経験値72
  • レベル5:経験値56
  • レベル6:経験値40
  • レベル7:経験値18
  • レベル8:経験値12
  • レベル9:経験値9
  • レベル10:経験値7
  • レベル11~:経験値5

レベル6の「手裏剣乱糸」やレベル7の「忍法夢幻蝶」を覚えるくらいまで上げておけば、後の戦闘が楽になる。外壁の五忍者部屋(扉H-1またはH-2)の五忍者を倒しに行っても良い。
もらえる経験値の量の通り、レベル7くらいまではレベルを上げるのも楽。
また、レベル上げをすれば、隠しボスの撃破に挑戦することもできる。
詳細は隠しボス・魔神竜之介攻略 / 隠しボス・岩間さま攻略を。

✔ 五忍者
  • 本体(LEADERLEADER) HP: 120
  • 分身4体(BREAK DOWN) HP: 80

LEADERの付いている本体(左上の位置)を倒せば、BREAK DOWNですべて倒せる。
風属性弱点のため、「忍法鎌イタチ」を覚えていれば楽に倒せる。逆に遠距離攻撃がないと苦戦する。
本体のみを「手裏剣乱糸」で狙う時は、間に分身が挟まると邪魔される(分身に当たる)ので注意。
また、五忍者はカラクリ丸がラーニング可能なスキルを多数所持しているため、カラクリ丸のラーニング狙いならカラクリ丸をパーティに加えるまで倒さずに放置しておくと良い。

  • 本体のスキル:切り下ろし、尾手流手裏剣術、大激怒岩盤割り
  • 分身のスキル:切り下ろし、尾手流手裏剣術

「大激怒岩盤割り」は威力が高いので、戦闘前にカラクリ丸に良い防具を回しておくように。カラクリ丸はレベル上げをしてもステータスがさほど上がらないため、レベル上げしてから挑まないとならない、ということはない。
正面に隣接してひたすらパスやステイで待機し、チャージゲージになったら出してくる。
詳細は「初期レベルのカラクリ丸を五忍者戦でラーニングさせる」も参照。

倒すと一定確率で、風魔手裏剣、尾手手裏剣、忍びのトリモチ、虎徹などをドロップすることがある。
虎徹はおぼろ丸用の武器で、天守1階の宝箱からも手に入る。

忍びの蔵

本丸御殿下側入り口の左下方向に下り階段があり、その突き当たりの建物が忍びの蔵。
突き当たりまで向かうと「調べる」コマンドが表示されるので調べると、鍵がかかっている。
アイテム一覧から「蔵の鍵」を選び、忍びの蔵の中に入る。

忍びの蔵入口zoom_in

中には「地下牢の鍵」の入った宝箱があるのだが、調べたとたんに(中身を取る前に)忍者がやってきてしまう。
ちなみに、SFC版のように画面下側から調べることはできない。
隠れ身の術を駆使すれば、戦わずに逃げられる。
まず隠れ身の術で隠れて、忍者の視線が逸れたら隠れ身の術を解除してすぐに宝箱の中身を取り、後は隠れ身の術で撒くか、戦闘に入った時に逃げて忍者のシンボルが点滅中に蔵を出る。
不殺(0人斬り)の時は、この方法でのみ「地下牢の鍵」を入手可能。

戦う場合は忍者との3連戦(敵1体、敵2体、敵4体)。リメイク版では、戦闘の間にNS Yボタン/PS□ボタンで隠れ身の術をしたり逃げる余裕がわずかだがある。
忍者は「手裏剣乱糸」を覚えた上で、相手の尾手手裏剣の範囲外から連発すれば勝てる。4人相手は少し大変なので、事前セーブをしておいた方が無難。

なお、SFC版では天守の地下に落ちる前にここで「地下牢の鍵」を入手すると、天守の地下牢で「地下牢の鍵」を持つ強藩士が出現しなくなったのだが、リメイク版では「地下牢の鍵」を持っていてもうろついている。よって100人斬りの際も、ここで「地下牢の鍵」を入手しておいて構わない。

次ページは、蔵の屋根裏から左上方向へ抜けた続きから攻略に戻る。



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