基礎知識
戦闘関係
扉Iから外壁に出る。
上外観マップのこの水色のラインが外壁で、屋根の上を移動できる。
外壁から落下することはない。また、敵が襲ってくることもない。
外壁に出た場所から下方向へ屋根伝いに向かうと、二階建ての建物にハシゴがかかっていて、決定ボタンで登ることができる。登ると左右に出入り口がある(扉H-1、H-2)。
ここは忍びの蔵の二階に当たる部屋で、便宜上「五忍者部屋」と名前を付けておく。
入った時には誰もいないが、宝箱に接近すると五忍者が登場し、戦闘になる。レベルが7くらいないと辛いので後回しにして良い。また、五忍者戦では「逃げる」コマンドが選べず、逃げられないので注意すること。不殺(0人斬り)の時は無視。五忍者部屋にあるのは「小判」「源氏の小手」。
外壁を伝ってスタート地点の城門(扉J)に向かう。
そのまま進むと城門の屋根裏に入るが、屋根裏中央には落とし穴があり、初回はネズミが落ちるイベントが発生する。SFC版では通常の床と見分けがつかなかった落とし穴だが、リメイク版では落とし穴になっている床の部分は見た目からして違うので、該当箇所を避けて右側へ抜けること。この落とし穴に落ちると、番人詰所入口近くに落下してしまう。
この落とし穴は、からくり源内撃破後は作動しなくなるが、それまでは何度でも作動して落とされる。
城門を通過後は、外壁に沿ってずっと進むと、扉Lから蔵の屋根裏に入る。ここに入ってすぐの宝箱から「蔵の鍵」を取る(「かすていら」もある)。
そこから左上方向へ向かうと、天守の1階屋根裏部屋に入ることができる。
「蔵の鍵」を取ると各地に寄り道ができる(次の▶5. 蔵の鍵で寄り道で紹介)。
攻略上、次の目的地は天守に入ることなのだが、その前に「蔵の鍵」を使った寄り道をして、アイテム回収やレベル上げをしておくと、この先の攻略が楽になるので、初回プレイなら寄り道をおすすめしておく。
ストーリーを進めるのであれば、▶6. 蔵の屋根裏~天守地下牢へ移動していただきたい。
なお、外壁右上あたり、途中に板がせり出し、松の木が生えているところでは、決定ボタンで松を伝って下へと降りられる(逆に登ることもできる)。灯篭を調べると隠し階段が現れ、灯篭の隠れ道に入ることができるが、この先は水路や隠しボスなど強敵が待ち受けているので、相応の準備をしてからにすること。
隠しボスとの戦闘を避けて、灯篭の隠れ道をひたすら進むと外観の扉Nに出て、水路を抜け扉Mから天守地下2階に入ることも可能(水路の隠しボス・岩間さまは遭遇しても逃げることができる)。このルートで進むのなら、この下の「小判くれ壺」の解説で灯篭の隠れ道の進み方を把握した上で、▶7. 天守地下の攻略を参照。
現状では無理だが、この先天守に入れるようになると、逆に天守地下2階扉Mから灯篭の隠れ道へ向かうことも可能。
この場合、それ以前に灯篭を調べて移動させていなくても、隠れ道内部から松の木付近へ上がることができるようになっている。灯篭で塞がれて外に出られない、ということは起こらない。
※蔵の屋根裏から左上方向へ向かうか、水路の扉Mに入るかのどちらかで、体験版が終了する。
つまり体験版では天守内部に入れないが、天守内部以外の場所なら自由に探索可能となっている。
体験版セーブデータを製品版に引き継ぐ場合、体験版が終了したタイミングのデータではなく、体験版でセーブしたデータの引き継ぎになることには注意。
SFC版では松の木から更に番人詰所付近へ降りることが可能だったが、リメイク版では不可能なので、他の場所へ行く場合、再び外壁に登って移動する。
灯篭の隠れ道にある「小判くれ壺」については、以下にて説明しておく。
(実際に活用するのはまだ先になるだろうが、「小判」をどう使うかは考えておく必要があるため)
外壁の上、せり出した板の先まで行くと、「飛び移る」というコマンドが出るので、決定ボタンで松を伝って下へ降りることができる(降りたら松を調べると登って戻れる)。
松から下に降りて、灯篭を調べると、灯篭が右に移動して隠し階段が出現する。
隠し階段を降りて、灯篭の隠れ道に入る。
左下出入り口から廊下に出るが、この廊下を進むとカチッという音が鳴る場所(上図では「切り替えスイッチ」としている)が2ヶ所ある。
音が鳴るだけで、見た目でわかる目印はないため注意。方向キーを小刻みに押して少しずつ進み、音を確認すると良い。
スイッチの位置のスクリーンショットは以下の通りだが、見た目では判断できない。
音をオフにした状態でも、走り続けていると一瞬強制的に停止する場所があり、そこでスイッチが切り替わっているのでわかる。
音が1回鳴った時点で引き返し上へ進むと、魔神竜之介の部屋にたどり着く。
行き過ぎて往復2回踏んでしまった時はやり直し。
要するに、「切り替えスイッチ」を1回踏むたびに、灯篭の隠れ道の内部マップが切り替わる仕組みになっている。
文章の説明だけではわかりにくいかもしれないので、動画「誰にでもできる普通の幕末編0人斬り/不殺(リメイク版 ライブアライブ) - YouTube」の10:13あたりから で、外壁から魔神竜之介の部屋まで移動している部分も参考にしていただきたい。
小判くれ壺の所に行く場合は、魔神竜之介の部屋に入る必要はない。マップが切り替わっているかどうかの確認で入ってみるだけで良い。
魔神竜之介の部屋から出て、廊下を突き当たりまで下に向かう(途中で「切り替えスイッチ」を2回踏むことになる)と、「小判くれ壺」がある。
名前欄には「壺?」と表示されるが、便宜上「小判くれ壺」としておく。
この「小判くれ壺」に話しかけ、選択肢で特定の枚数の「小判」を与えると、おぼろ丸はレベルに関係なく特定のスキルを習得できる。カラクリ丸がパーティにいる場合はカラクリ丸も同時に以下のスキルを習得可能。
つまり、6枚だと本来レベル14で覚えるスキルを習得、10枚だと本来レベル16で覚えるスキルを習得できることになる。
うまく利用すれば、低レベルのうちから強力なスキルを習得できることになる。
「影一文字」は石化の追加効果付きで威力の高い攻撃。隠しボス撃破にも便利。
また、「小判」を渡す枚数は累計ではなく、一度に6枚または10枚与える選択肢を選ばないとスキルを習得できないことに注意。つまり1枚与えただけでは何の意味もない上、「小判」が失われることになる。スキルを習得するなら一度に与えるように。
隠し通路から元に戻る時は、またスイッチを1回だけ踏んで引き返せば良い。
注意点として、取得できる「小判」の枚数には限りがある。
「小判」の使い道は、小判くれ壺と、カラクリ丸をパーティに加えること(4枚必要)。
初回プレイはともかく、不殺(0人斬り)や100人斬り、その他制限プレイの際には、「小判」をどう使うか、事前に考えておくこと。