基礎知識
戦闘関係
6階に登ってすぐ上が尾手院王の部屋、下は城外観(ラストバトルの場所)。
尾手院王の部屋の前に立つと、ここまで人間の女性キャラを戦闘で倒していない場合(淀君は人間ではないのでカウントされない)、腰元との会話イベントがはじまり、途中で「断る」「受け取る」の選択肢を選ぶことになる。
「受け取る」を選べば、「腰元の帯」がもらえる。決定ボタン連打で「断る」を選ばないよう注意、キャンセルボタンで文字送りをすると良い。
もらったらそのまま、このマップにとどまって10秒くらい待つと、腰元が戻ってきて「印籠」がもらえる。
ただし、腰元が戻ってくる10秒後のタイミングで「隠れ身の術」を使っていると、腰元は戻ってこない(それ以降どれだけ待っても来ない)。「印籠」が欲しい場合は、余計なことはせずにその場で立って待つのをおすすめする。
なお、この腰元は実際にはくの一(HP: 64)。選択肢で「断る」を選ぶと正体を現す。斬ると「印籠」はもらえない。
「印籠」を天守6階で獲得する実際の様子は、動画「誰にでもできる普通の幕末編0人斬り/不殺(リメイク版 ライブアライブ) - YouTube」の28:24~付近 で見られるので参照のこと。
「印籠」は回数無限で使えるHP回復&ステータスアップアイテムである上、装備すれば特攻が+30され、「忍法夢幻蝶」「忍法鎌イタチ」など忍法系のスキルの威力がかなり上がる。
幕末編隠しボスに挑むなら、「印籠」入手のこのタイミングが戦いやすいだろう。
また、100人斬りの場合は、ここで出現する腰元(くの一)を斬ってから、他の場所の女性キャラを倒す必要がある。つまり100人斬りでは、「印籠」を入手することができない。
「印籠」入手後は女性キャラを斬っても特に問題ないので、天守1階まで戻り、オカメの方を17回撃破して「美しい帯」を取ってきても良い。特攻+20の優れたアクセサリーで、この後のラストボス戦や最終編でも役立つ。
尾手院王の部屋に入ると、イベント後に戦闘。
ボス:尾手院王 | |||
---|---|---|---|
銃なし | 銃あり | ||
HP | 352 | HP | 352 |
弱点 | - | 弱点 | - |
耐性 | - | 耐性 | - |
スキル(銃なし) | 向き | 効果 |
---|---|---|
コノタワケ扇子 | □□□ □■→ □□↘ | 射程1、範囲1×1、Hit数:2、麻痺 |
妖邪怨殺剣 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、吸収攻撃、ステータスダウン、吹き飛ばし |
毒針 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、毒 |
呪法 | ↖↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 射程1、範囲3×3、ステータスダウン、眠り |
スキル(銃あり) | 向き | 効果 |
---|---|---|
短筒発射 | □□□ □■□ □□↘ | 射程無限、範囲1×1、麻痺 |
トリカブト | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、毒、吹き飛ばし |
ねばねば液 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~3、範囲1×1、ステータスダウン、毒沼地形、ダメージ量は0 |
妖邪怨殺剣 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、吸収攻撃、ステータスダウン、吹き飛ばし |
※スキルの向きは右下向きの場合
とらわれの男がパーティに加わったタイミングで、敵の攻撃方法が変わる。
とらわれの男を地下でパーティに加えた場合は「銃あり」状態、天守5階でパーティに加えた場合は「銃なし」状態。見た目も銃を持った状態・ない状態と変わる。
具体的な使用スキルは上の通りで、HPは変わらない。
いずれにしても、距離を取り、3×2対角線など敵のスキルの範囲外から「忍法夢幻蝶」「忍法鎌イタチ」などを使えば手間取らない。
「印籠」「水神の鱗」「美しい帯」装備で特攻を上げていれば更に楽に撃破できる。
「忍法夢幻蝶」で毒や眠りが入ることもある。
回転嵌めも効くので、「威嚇射撃」で回転させ足止め、その間におぼろ丸が「忍法夢幻蝶」などで無傷で倒せる。
ここまで来ることができたプレイヤーなら、さほど苦労することなく撃破できるだろう。
逆に尾手院王の攻撃時のボイスを聞いてみたい場合などは、敢えて接近する必要がある。
尾手院王を倒したら、部屋を出て下から城外観に出てラストバトル。
城外観に出る前が最後のセーブポイントになる。
リメイク版では、装備品(主人公&仲間が装備しているアイテムと、アイテム欄の装備品。一部例外あり、詳細)+アイテム欄の攻撃アイテムを最終編に持ち込める。最終編を見越して考えておくべきこと及び、できるだけ最終編に装備品を持ち込んでみる場合も参照。
最終編に持ち込むアイテムをおぼろ丸に装備させなければいけない、ということはない。
ただし「印籠」「水神の鱗」「美しい帯」は装備した方が特攻が上がり戦闘は楽だろう。回復はここまでで得た消費回復アイテムで充分間に合うし、消費回復アイテムは最終編には持ち越せないので、ここで使い切ってしまって問題ない。
消費回復アイテムが尽きてしまっている場合は、「印籠」は装備せずにアイテム欄に置いて、回復やステータスアップに使用すると良い。
「水神の鱗」はガマヘビ変化が毒沼地形を作った時に地形上書きに使うこともできるので、こちらも万が一に備えアイテム欄に置いておいても良い。
幕末編ラストボス:ガマヘビ変化 | |
---|---|
HP | 640 |
弱点 | 精 |
耐性 | 手 足 突 鋭 鈍 締 飛 |
スキル | 向き | 効果 |
---|---|---|
ゲコゲコ | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、麻痺 |
毒蛇ムチ | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~3、範囲5×5、チャージスキル、毒、毒沼地形 |
毒の牙 | □□□ □■→ □□↘ | 射程1、範囲1×1、毒 |
吸血 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、吸収 |
※スキルの向きは右下向きの場合
初期配置:
ガマヘビ変化は右下向き。
接近された時の敵の攻撃が危険なので、最初はおぼろ丸・とらわれの男ふたりとも右方向へと移動し、真横や真正面位置を避け、3×2対角線位置など敵から攻撃をくらわない遠距離からひたすら攻撃する。
とらわれの男の「威嚇射撃」での回転嵌めは相変わらず有効。
「印籠」「水神の鱗」「美しい帯」で特攻を上げた状態の「忍法夢幻蝶」「忍法鎌イタチ」などは強力。引き続き「忍法夢幻蝶」で眠り状態にもできる。
また、SFC版と同じく、飛属性攻撃を当てると行動異常の混乱状態になることがある。
レベルと装備と乱数次第だが、「忍法夢幻蝶」3発程度で倒せる。「忍法夢幻蝶」はチャージが必要なので、ガマヘビ変化に近寄られそうな時は「忍法鎌イタチ」に切り替えた方が良い。
位置取りがうまくいけば、ガマヘビ変化に近寄られる前に無傷撃破も可能。隠しボスが倒せている程度の戦力があれば余裕で倒せるだろう。
チャージゲージは「威嚇射撃」で回転できれば解除可能。「水神の鱗」でも遠距離から向き変え+吹き飛ばしが可能なので、チャージ阻止ができることも覚えておくと良い。
チャージスキル「毒蛇ムチ」は5×5マスの広範囲攻撃で、毒状態+毒沼地形。ガマヘビ変化は毒沼地形ダメージでHPを回復するため、チャージゲージ状態になったらできるだけ解除して「毒蛇ムチ」を使わせないようにすること。
毒沼地形にされたら「忍法火炎蛍」や「水遁の術」、アイテム「水神の鱗」で地形を上書きする手もあるが、「忍法火炎蛍」「水遁の術」はガマヘビ変化にそれなりに接近する必要があるのでやや危険。
正面隣接時に使ってくるスキルは幾つかあるが、「ゲコゲコ」の確率が高く、「毒蛇ムチ」の確率もそこそこ、「毒の牙」「吸血」はほとんど出してこない。いずれにしても麻痺の効果がある「ゲコゲコ」は怖いので、隣接は避けるように。片方が状態異常にされたらすぐに範囲回復アイテムで回復すること。
倒せば幕末編エンディングとなる。
ラストボス撃破後の会話中の選択肢(「面白い」「拙者は忍び」)のどちらを選ぶかで、その後のセリフが少し変わる。
とらわれの男の提案に乗る場合は「面白い」、そうでない場合は「拙者は忍び」で。
また、この選択肢により、最終編のベストエンドの一部シーンが変化する。
それ以外には変化はなく、どちらが有利だとかそういうことはないので、プレイヤーの好みで選んで構わない。
エンディングでは何人斬りしたかの表示も出る。斬った人数に応じて、エンディングでの一部シーン(天候)が変化する。不殺(0人斬り)、100人斬り、それ以外の3パターン。
また、不殺(0人斬り)を達成していれば、とらわれの男の武器「陸奥守吉行」を最終編に持ち込める。100人斬りでは特にアイテムは得られない。
不殺(0人斬り)や100人斬りに挑むなら以下から。