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SF編 攻略

基礎知識

攻略におけるコントローラーのボタン表記についてもお読みください。

SF編は宇宙船コギトエルゴスム号内で繰り広げられる、探索型アドベンチャーゲーム的なシナリオで、強制バトルはラストボス戦のみ。寄り道やおまけ要素もある。
ホラーやサスペンス要素も含まれており、筆者の個人的な見解であるが、SFC版よりもホラー演出が強化されているため、SFC版プレイ済みで展開がわかっている方も、ホラーが苦手な場合はそれなりに覚悟をしてプレイしていただきたい。
ホラー演出を目一杯楽しむのであれば、設定で「TIPSの表示」をON(デフォルトでONになっている)にしてのプレイをおすすめする。
(逆に苦手な方は、ゲーム側の音量を下げ、適当に楽しい音楽でも流すと良いかもしれない)

アドベンチャーパートでは、ゲームオーバーになるポイントが幾つか存在しているため、室内など安全な場所でこまめにセーブしたり、宇宙船内のマップを把握しておくことが重要。リメイク版ではオートセーブがあるので、極端に巻き戻される心配はさほどない。
中盤以降はいわゆる初見殺しの罠も多い。SFC版とは対処法が異なる箇所もある。
初見殺しに値すると筆者が個人的に判断したゲームオーバーポイントについては、攻略中、赤字で注意すべき点を記した。

おまけ要素である、ゲーム内ゲーム「キャプテンスクウェア」は負けてもこれといってペナルティがないため、本作独自のバトルシステムを練習するにはもってこいでもある。また、戦闘そのもののパズル要素が強め。(→キャプテンスクウェア攻略
唯一の強制戦闘であるラストボス戦は、「攻撃すると反撃で回復してくる」という一見やっかいなパターンを持っているため、どう戦うか頭脳戦となる。

戦闘回数が少ないため、SF編からプレイを始めると、戦闘のコツを掴みにくいかもしれない。
ミニゲームの「キャプテンスクウェア」である程度練習してみるか、ラストバトルの前に、▶当攻略のトップページから、戦闘関係の知識をひととおり読んでいただければ幸いである。

SF編では、メニュー画面で装備・スキル・陣形が選択できず、装備品や攻撃・回復アイテムは一切入手できない。
重要アイテムが幾つか入手できるが、SF編専用アイテムであり、最終編への持ち込みは不可。
他シナリオのように、最終編へアイテムの持ち越しはできない。

Nintendo Switch / PlayStation4 / PlayStation5 / Steam版では、SF編冒頭の体験版をプレイ可能。
攻略は製品版と共通で、ミニゲーム「キャプテンスクウェア」のプレイもできる。
製品版へのセーブデータの引き継ぎも可能。

PlayStation4&PlayStation5版におけるトロフィー、Steam版における実績については、▶トロフィー&実績一覧を参照。攻略中にも獲得方法を記してある。
SF編で取得可能なトロフィー&実績「バリスタ体験」「パスハッカー」「心を知るAI」は攻略上必ず取得できるが、「キャプテンキューブ」(「キャプテンスクウェア」をプレイし始める)は攻略に必須ではないので注意。
PS4版では、製品版で行わないとトロフィーを取得できない。Steam版の場合、体験版で行っておけば、そのデータを製品版に引き継いだ時に実績解除される。

今更な注意点ではあるが、当攻略は日本語版の「ライブアライブ」の攻略を記している。
リメイク版は日本語版以外の多言語に対応しており、オプションで切り替えることができるが、SF編では攻略の一部に文字入力が必要であり、言語により正解が異なる箇所が存在していることに注意。
文字入力の場面では、プレイしているハードに対応したソフトウェアキーボードなどで実際に文字入力することになる(各シナリオでの主人公の名前入力と同じ画面になる)。

注意点&TIPS

上に記した通りに、SF編は探索型アドベンチャーゲームの要素が強く、各所を調べたり会話をすることでストーリーが進む。
SFC版より進行フラグが簡略化されたりわかりやすくなった部分もある上、調べられる場所に接触すると「調べる」コマンドが出現したり、レーダーで次の行き先がわかるなど、リメイク版で親切になった点も多いが、ややわかりにくいと思われる箇所や注意点などを以下に記しておく。

扉の出入り

序盤でカトゥーが「部屋の出入りで困ったらドアの左パネルを調べてごらん」と説明してくれるが、下スクリーンショットのように、通路下側(プレイヤーからは見えない手前側)の場合は、ランプの光でパネルの場所が判断できる。
また、扉の横以外でも、上に赤いランプが点いているパネルは接触すると大抵「調べる」コマンドが出現する。
個人の部屋は許可がないと出入りできないということも序盤で説明があるが、出入りできるかどうかは、個人部屋の扉の前、床の三角マークの状態で判断できるようになっている。

調べる場所の仕様1zoom_in

リメイク版では下のように、プレイヤーからは見えない位置のパネルであっても、「調べる」コマンドが出現するのでわかりやすくなった。

調べる場所の仕様2zoom_in

LEVEL1・エアロックの罠

キューブの名前を決めた時点から、船内のほとんどの場所を移動可能になるのだが、LEVEL1エアロックだけは常に注意する必要がある。
エアロックに誰も居ない時、エアロックのコンピュータ(大きな画面前のパネル)を調べた時の選択肢を「1」、続けて調べて「2」を選ぶ、またはその逆の「2」→「1」を行うと、エアロックの扉が開き、宇宙へ放り出されてゲームオーバーになってしまう。ラストバトル後でもこのイベントは残っているため、ラストバトル後でもゲームオーバーになる。
意図的にやらなければ起きないとはいえ、探索中にうっかりやってしまうかもしれない罠イベントでもあるので、注意しておくこと。
リメイク版ではオートセーブ機能があるので、もし起こしてしまっても、オートセーブからロードすることで、エアロックに入った直後からやり直しが利くようになっている。

寄り道

攻略では最低限やる必要があることを中心に記しているが、各キャラの個室でパネルを調べると、登場人物の人となりや、後のラストボスの動きがわかって面白い。冒頭から中盤あたりまで、LEVEL3の個人用倉庫にはキューブにそっくりなロボットが置いてあったり、ストーリーの進行度合いによって端末室でのコンピュータとの会話内容が変わるなど、終盤への伏線も垣間見える。
リメイク版ではレーダー機能が付いたため、次に向かう場所がわかりやすくなっているが、初回プレイでは、あちこち寄り道して楽しむのをおすすめする。SFC版と同じく、ストーリーの進行度合いによる限定条件下でしか聞けないセリフも幾つかある。
船内マップもあり、いつでも見られるが、序盤のうちにある程度さまよって船内の構造を把握しておくと、終盤であちこち移動しなければならなくなった時に役立つだろう。
なお、SFC版より調べられる箇所は増えており、キャラの人となりが掘り下げられている。
TIPSにも、SFC版では語られなかった設定が多数追加されているので、時には手を止めて読んでみるのも面白いだろう。
ベヒーモスに設定された識別番号「SHVC-5V」や、「キャプテンスクウェア」の発売日とされる「1994年9月2日」が何なのかは、インターネットで調べればすぐにわかるので、気になったら検索してみていただきたい。ちなみに「キャプテンスクウェア」の発売元とされている「ARUMAT SOFT」は、SF編のデザイン担当の田村由美氏の名字のローマ字綴りを逆から読んだもの。

余談だが、SF編は進行上、「ひととおり説明が終わった後、もう一度キャラに話しかけると、同じことをもう一度繰り返して説明してくれる」シーンが幾つかある。この時、セリフは全く同じでも、二度目は別のボイスパターンが聞けることがある。気になったら、「一度会話が終わったらもう一度話しかけてみる」ように気をつけてみると良い。エンディング前の伍長やカトゥーなどが該当。

パワージャッキ

中盤に入手するアイテム「パワージャッキ」は、使用回数に制限がある。
SFC版だと、使い切った後で、通路を塞がれるなどして閉じ込められてしまった場合、最悪詰んでしまってシナリオ自体を最初からやり直す必要があったのだが、リメイク版では「パワージャッキ」で詰む心配はないと考えて良い。詳細はパワージャッキについてを参照。

船内の構造について

リメイク版では序盤にコギトエルゴスム号の船内マップを入手でき、⊖/タッチパッドボタンでいつでも見ることが可能。
マップの通り、船の上側と下側の二ヶ所にエレベータがあるが、マップではどちらも「エレベータ」と表示されややこしい。
よって当攻略では、便宜上、マップ上側のエレベータを「北エレベータ」、マップ下側のエレベータを「南エレベータ」と表記している。

また、「パワージャッキ」入手後は、「パワージャッキ」で開けて通れるようになるダクトが使えるようになり、エレベータを使わずに各階層を移動可能になる。
ダクト内部の構造はマップに表示されない。
ちなみに最終盤では、伍長がダクトへ入れるようにしてくれるので、ただ攻略するだけなら、キューブ自身は「パワージャッキ」を使うことなくダクトへ入ることができる。



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