基礎知識
戦闘関係
「乗員室 カトゥー」に入るとイベント。
イベント後に動けるようになったらセーブしておく。
ニセキューブに話しかけると、最初に付けられそうになった名前を聞かれ、「コタエル」「メモリースキャン」のいずれかを選ぶことになる。
「コタエル」を選ぶと直接入力。
「メモリースキャン」を選ぶと、名付けのシーン含むいくつかのシーンがランダムで3パターン見られ、もう一度選択肢が出る。
「コタエル」で「コロ」と入力する。なお、ここで間違えるとゲームオーバー。
イベント後、自動的にLEVEL3のメインコンピュータルームの前に移動する。
移動中に伍長がLEVEL3北エレベータ前の床に穴を開けてくれ、ダクトに出入り可能になる(キューブがパワージャッキで事前に開けていた場合はそのまま穴に入る)。
メインコンピュータルームの前では、カトゥーからコンピューターの弱点を聞いてくるように、伍長に頼まれる。
ここでも一度セーブをしておくと良い。
※(蛇足な説明かもしれないが)「コロ」と入力して以降は、ロード中TIPSがおかしくなる。ゲームの故障ではなく演出である。
この時点から、北・南どちらのエレベータも使えなくなる。
北エレベータ前に行き、伍長が床に開けた穴(床下)に入る。
LEVEL3ダクトに出る。右上に向かうとハシゴがあり、ハシゴで下へ向かうとLEVEL2ダクト出入り口。LEVEL2ダクト出入り口でハシゴから左に降り下へ向かうと、LEVEL2北エレベータ前に着く。
エレベータ前から左下へ「乗員室 カトゥー」に向かう場合は問題ないが、このタイミングのLEVEL2では、端末室前にベヒーモスが居て、出くわすと追いかけてくるので注意。どこかの部屋に入れば追ってこなくなる。
また、「乗員室 カトゥー」へ向かう途中の通路(「乗員室 カトゥー」の右上の通路)を通りがかると必ず物音がするが、この時点ではベヒーモスは出現しないので気にしない。
「乗員室 カトゥー」に入って、カトゥーと話す。ここでセーブ。
部屋を出ると、ベヒーモスが通路上から突進してくる。
どこかの部屋に入るか(部屋から出るとベヒーモスは居なくなっている)、床のダクトに入れば追いかけてこなくなるが、通路を移動する限りはどこまでも追いかけてくる。床のダクトを開けて避難する場合、ダクトのマップはこちら。
部屋やダクトに入るには余裕がないという場合はまず通路を走って、ベヒーモスとの距離を離した方が良い。
下へ向かい、南エレベータ前を右→上、あとはひたすら上へダッシュし、LEVEL2北エレベータ前のダクトへ入る。
なお、「乗員室 カトゥー」から出てすぐの床のダクトを開け、ダクトからLEVEL3へ戻る方法もあり、この場合はベヒーモスと出くわすことなく、LEVEL3まで戻れる。
いずれかのダクトに入ったら、一番上のLEVEL3ダクト出入り口から、LEVEL3北エレベータ前に出る。
LEVEL3ダクトからは床の上へ戻れないので、LEVEL3ダクト出入り口まで登る必要がある。
「キャプテンスクウェア」をプレイできるのはこのタイミングまでになる。トロフィー&実績「キャプテンキューブ」を入手したい場合注意。
LEVEL3・メインコンピュータルーム前の伍長と話すと「通信ユニット」を渡され、別行動となる。
LEVEL3北エレベータ前のLEVEL3ダクトに入り、LEVEL2ダクト出入り口からLEVEL2北エレベータ前へ。物音がする。
左下の通路に入り、すぐ左下の出入り口から、リフレッシュルームに入る。
移動中、伍長が通信してきたら、「通信ユニット」を選択して会話。
※この時はコールドスリープルーム北側通路を通ると通路が塞がれ、コールドスリープルームに入ってから北側に出るとベヒーモスが出現したりするので注意。コールドスリープルーム内に入ればベヒーモスは追いかけてこないが、リフレッシュルームでラストボス戦が発生するまでは、条件を満たすと何度でもベヒーモスが出現するようになっている。
端末室へ行って伍長と話をした後に、外に出るとベヒーモスがちらりと姿を見せる。
その後は伍長から一度通信が入り、船長やヒューイの部屋のフロアから上に移動するとベヒーモスが上方向から迫ってくる。
というように、色々なイベントが起きるのだが、見る場合は事前セーブし、注意して行動すること。
あくまでも必要なのは、リフレッシュルームに行くことである。
リフレッシュルームに入ったら、ラストボス戦前のセーブをしておくこと。
部屋左下、「キャプテンスクウェア」がプレイできるコンピュータを調べると、伍長が通信してくるので、「通信ユニット」を選択して会話。
イベント後にラストボス戦に突入する。
SF編ラストボス: マザーCOM(LEADER) | |
---|---|
HP | 448 |
弱点 | - |
耐性 | - |
スキル | 向き | 効果 |
---|---|---|
システムリカバー | □□□ □■□ □□□ | 周囲1マス(縦±1 × 横±1)、回復 手/足/突/鈍/締/飛/火/水/風/土/精/善属性攻撃への反撃でも使用 |
ハードプロテクト | □□□ □■□ □□□ | 周囲2マス(縦±2 × 横±2) 手/足/突/鈍/締/飛/火/水/風/土/精/善/悪属性攻撃への反撃でも使用 |
高速アナライズ | ↖↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 射程1~2、範囲1×1、ステータスダウン |
ドライブバック | ↖↑↗ ←■→ ↙↓↘ | 射程1~2、範囲3×3、電撃地形 鋭属性攻撃への反撃でも使用 |
スタビライザー (BREAK DOWN) | |
---|---|
HP | 48 |
弱点 | - |
耐性 | - |
スキル | 向き | 効果 |
---|---|---|
システムリカバー | □□□ □■□ □□□ | 周囲1マス(縦±1 × 横±1)、回復 手/足/突/鈍/締/飛/火/水/風/土/精/善属性攻撃への反撃でも使用 |
初期配置:
見た目では敵の向きの見分けがつかないが、SFC版のままなら開始時点でマザーCOMは右上向き、スタビライザーは左側4つが右下向き、右側4つが左下向き。
ただし敵の攻撃方法は全て周囲攻撃または全方位(8方向)攻撃のため、敵の向きにより攻撃方法に変化はない。おそらく背面や側面から攻撃した方が多少は命中やダメージ量が上がる、という程度と思われるが、キューブが命中ダウンを食らわない限り、キューブの攻撃はほぼ確実に命中する。
(SFC版ではマザーCOMに側面・背面補正があり、スタビライザーには側面・背面補正がない設定だったが、リメイク版では向き補正があるのかどうかは不明)
マザーCOM、スタビライザーの仕様はSFC版とは若干異なるので、SFC版の倒し方以外の方法でも倒せるようになっている。
まず、マザーCOM、スタビライザーの行動を解説する。
敵側の「システムリカバー」を封じないと敵は延々と回復する一方となり、いつまでも倒せない。
戦いながらキューブのスキルと敵側の攻撃方法の特徴を調べつつ、撃破する方法を模索すると良い。
キューブはダメージを受けたとしても、「ハイスピードオペ」「アップグレード」といった回復手段も持ち合わせているため、回復を交えながら色々と試してみればノーヒントで撃破するのも難しくはない。
ミニゲーム「キャプテンスクウェア」の幾つかのステージの攻略方法もヒントになっている。
リメイク版では行動順の仕様が変更されたり、スキルの威力に多少調整が入ったりもしたため、ゴリ押してみたらあっさり倒せてしまった、ということもあり得るだろう。
撃破方法はSFC版同様に色々とあるが、『敵側の「システムリカバー」を封じる(使わせないようにする)』ことはどの方法でも共通。
以上を幾つか組み合わせれば撃破できる。
以下ではキューブができるだけダメージを受けずに済む例を紹介しておく。
まず、初期位置から下1マス移動し、マザーCOMに向かって「スピンドライブ」を使い、マザーCOMを上へ1マス吹き飛ばす。
吹き飛ばしが成功しないこともあるが、気にせずに吹き飛ばしが成功するまで行う。
吹き飛ばすと以下のようになる。
マザーCOMは、反撃可能スキルの「ハードプロテクト」の範囲が広く(周囲2マスまでの範囲攻撃)、吹き飛ばしによって下1マスが安全地帯になる。
よってキューブは初期位置から1マス下へ移動し、下1マスのラインを左右に移動しながら「メーザーカノン」でスタビライザーを倒す。一撃で倒せるため反撃されることはない。
「メーザーカノン」は待機時間が長めだが、安全地帯から攻撃するため、「メーザーカノン」のチャージゲージ中にマザーCOMから攻撃されることはない。
右一列の4体か、左一列の4体のどちらかを撃破すれば良い。
もちろん、全て倒しても構わない。すべて倒す場合は、この後の手順で示した、マザーCOMの吹き飛ばしをする必要はない。
例えば、キューブが上のように左2マスの位置にいる時は、■マスが「メーザーカノン」の射程範囲になる。
「メーザーカノン」は射線上の敵全てを攻撃できるため、この状況でスタビライザー目掛けて「メーザーカノン」を撃つと、マザーCOMとスタビライザーどちらにも攻撃が当たり、スタビライザーのみ撃破できる。
マザーCOMは反撃の「システムリカバー」を出してくるが、気にしなくて良い。
下図は右一列スタビライザーを倒したところ。
ここでキューブはマザーCOMの左下へ移動、「スピンドライブ」を右上方向に撃って、右にマザーCOMを移動させる。
すると、以下のように、スタビライザーが「システムリカバー」を出してもマザーCOMが回復せず、かつキューブの安全地帯が確保できた状態になる。
後はマザーCOM自身が「システムリカバー」で反撃しないよう、攻撃し続ければ良い。
SFC版同様に「マインドハック」をひたすら撃ち続ける方法だと、状態異常の眠りが入らない時に通常攻撃で「システムリカバー」を使ってくることがあるため、「メーザーカノン」で片付ける方法をおすすめする。
上で説明した通り、マザーCOMは「ハードプロテクト」の範囲にキューブが居る時、「メーザーカノン」に対する反撃で、「システムリカバー」より「ハードプロテクト」を優先する。
よって、わざとマザーCOMの周囲2マスに接近し、「メーザーカノン」で倒す。
上のようにマザーCOMに対して3×2対角線位置に居れば、「高速アナライズ」(ステータスダウン)を食らわずに「メーザーカノン」を撃て、かつ反撃が「ハードプロテクト」のみとなり、「システムリカバー」で回復されずに済む。
マザーCOMの攻撃範囲外で「アップグレード」をかけてから上の場所に移動し、「メーザーカノン」だとぎりぎり2発でマザーCOMを倒せる(乱数による)。3発なら確実。
マザーCOMが反撃以外で「システムリカバー」を使ってくることもあるが、「メーザーカノン」ならゴリ押しできる。
「ハードプロテクト」のダメージで危険な状態になったら、安全地帯に移動して「ハイスピードオペ」でHP回復、「アップグレード」をかけ直して攻撃を再開する。
「マインドハック」で削る方法でも、最後の一撃は「メーザーカノン」でも構わない。マザーCOMのHPが170くらいを切っていれば「メーザーカノン」一撃で倒せるだろう。
他にも、スタビライザーをマザーCOMから何らかの方法で引き離した後は、マザーCOMに隣接し、「アップグレード」連打で回復しながらマザーCOMの攻撃を待ち、反撃専用スキル「アンチフィールド」のみでダメージを与えていくという方法もある。
反撃に対し反撃をしないというバトルシステムを利用している。
上で述べた通り、「インフォリサーチ」に対する反撃「ドライブバック」で電撃地形を作らせ、電撃地形ダメージも併用していくのもひとつの方法。
マザーCOMを倒した時にスタビライザーが残っている場合は、BREAK DOWNとなる。
なお、この戦闘で負けた時のみのバッドエンディングがある。
戦闘勝利後、リフレッシュルームに入ってきた伍長に「コーヒー」を渡すとSF編のエンディングが始まる。
SF編では、ラストボスを倒したこのタイミングでもセーブができる。
「コーヒー」を渡す前ならば船内を自由に移動でき、「乗員室 カトゥー」に行って、カトゥーに話を聞くこともできる。
LEVEL1エアロックの罠だけは残っているので、ラストボス撃破後もゲームオーバーになることには注意。
OD-10を倒した後、伍長にコーヒーを渡す前に端末室に行き端末を調べると「JUDGE」というパスワードが出る(ちなみに端末室には伍長の戦闘の痕跡も残っている)。
これを見たらLEVEL3に行き、メインコンピュータルームの扉に「JUDGE」と入力すると中に入れる。大文字ではなく、小文字の「judge」でも構わない。
さらに中のコンピュータを調べ「2:パスワード」を選び、更に「OAKFDE」とパスワードを入力すると(こちらも小文字の「oakfde」でも構わない)、船員についての情報を見ることができる。
SF編の真相を知る上で一度は見ておきたい。
最終編へのアイテム持ち越しもないシナリオ故に、何度もやり直す必要は特にないシナリオでもあるが、真相を知った上で、どのタイミングで何が起きていたのか確認しながら再プレイをしてみるのも、また一興である。
リメイク版では新規要素として、「コロ」と入力する場面で「メモリースキャン」の選択肢を選ぶと名付けシーンを回想することができるようになり、SF編冒頭のやりとりを忘れていた場合でも攻略上問題なく先に進められるようになった。
この「メモリースキャン」では、名付けシーン以外に、ダミーとして2つのシーン、合計3つのシーンを回想として見ることになるが、ダミーで混ざるシーンは以下からランダムで選ばれるようである(筆者調べ)。
「エアロックで宇宙服を調べるシーン」など、プレイヤーによっては、実際に行っていないのになぜかメモリースキャンに登場するシーンが混ざることがある。