基礎知識
戦闘関係
源内と戦った部屋の上の部屋の更に先に進み、5階への階段Iを上る。
5階に登るとすぐ、廊下に虚無僧3人が立っている。カラクリ丸が居ると、手前の障子を開けた時点でイベントが起こり、自爆して虚無僧たちを倒してくれるため、戦闘は発生しない(つまりここで必ずカラクリ丸はパーティから離脱する)。
カラクリ丸が居ない場合、虚無僧に話しかけると戦闘になる。虚無僧を倒さないと先に進むことはできない。
カラクリ丸に貴重な装備品をつけているのなら事前に外すなりすること。ただしリメイク版の仕様により、カラクリ丸の装備品は最終編持ち込みアイテム扱いとなり、おぼろ丸が最終編に登場した時にアイテム欄に追加されている。
虚無僧戦に挑む場合、初回プレイなら、ここまででおぼろ丸のレベルを10以上に上げ、取得可能な装備(源氏シリーズなど)はできるだけ身につけて挑みたい。
虚無僧3体(HP: 192)との戦闘は、「謎の尺八」(8方向・距離2~3マス・範囲3×3)の毒、「呪法」(8方向・距離1マス・範囲3×3)の眠りといった状態異常になるスキルがやっかい。
虚無僧の初期配置はランダムだが、数が多い上に攻撃範囲が広く、最初のうちは安全なマスが少ないのもきつい。
とらわれの男がいる、かつ、装備がある程度整っていて、おぼろ丸のレベルもそれなりにあれば問題なく倒せるだろうが、1体倒すまでは慎重に行動。
おぼろ丸ととらわれの男が隣接していると、「謎の尺八」「呪法」にふたりとも巻き込まれることがあるため、回復以外では距離を離しておく方が安全。
毒はともかく、数が多い時に眠り状態にされた場合は状態異常回復の「かすていら」で起こす方が良い。
おぼろ丸一人の場合は、できる限りすべての敵の死角(3×2対角線位置)に位置取りしたい。
配置次第ではすんなり倒せることもあるだろうが、一手間違えるとボロボロにやられることもあり、味方のレベル次第ではなかなかの強敵。
基本的にはおぼろ丸が弱点属性になる飛属性「手裏剣乱糸」で遠距離から一体ずつ倒していく。
とらわれの男はパスか「威嚇射撃」、攻撃アイテム「風魔手裏剣」があるならここで使ってしまっても良い。場合によってはオトリになっておぼろ丸に攻撃を任せても良い。
虚無僧撃破後、部屋の中に入るとイベント。
とらわれの男がいる場合は八剣士(HP: 96)8体と戦闘。
いない場合はここでとらわれの男が現れて、八剣士たちを追い払うため、戦闘にならない。
八剣士は数こそ多いが一体一体はさほど強くはない。最初は範囲攻撃ができる消費攻撃アイテムで数を減らしていっても構わない。
正面1~2マス射程の「突き」が一番射程の長いスキルになるので、数が減ったら遠距離から叩けば攻撃される心配はさほどない。
また、この時点でおぼろ丸が「忍法火の鳥」を覚えていれば、最初に使うことで一掃できる。「忍法火の鳥」はチャージスキルだが、戦闘開始後すぐに使えば、ほぼ確実に八剣士の攻撃前に発動してくれる。
八剣士戦後(八剣士戦がない場合は会話後)、宮本武蔵の魂が出現し、こちらに気づくと「!」表示が出て接近してくる(シンボルエンカウント)。
接触前にメニュー画面を開いてセーブや戦闘の準備をすると良い。ここでとらわれの男がパーティに加入した場合、防具を何も身につけていないので、装備を整える。
隠れ身の術を使えば、宮本武蔵の魂は他の敵シンボル同様に「?」表示が出て近づいてこなくなるが、必ず戦う必要があるボス敵なので、準備ができ次第、魂に接触すること。
接触すると、会話後、宮本武蔵とのボス戦となる。
SFC版では、部屋から出て他の階へ移動しても、宮本武蔵の魂がずっと追いかけてくる仕様があったが、リメイク版ではこの仕様は廃止されている。
ボス:宮本 武蔵 | |
---|---|
HP | 420 |
弱点 | - |
耐性 | 突
鋭
火 水 風 土 |
敵パーティレベル[仮] | 11 |
スキル | 向き | 効果 |
---|---|---|
角行ヒヨドリ越え | □□□ □■□ ↙□↘ | 射程2~3、範囲1×1、吹き飛ばし |
袈裟懸け2刀流 | □□□ □■→ □↓□ | 射程1、範囲1×1、90度回転 |
2刀燕返し | □↑□ ←■→ □↓□ | 射程1~2、範囲1×1、吹き飛ばし、使用者後退 |
奥義・心刀滅殺剣 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~2、範囲1×1、チャージスキル、ステータスダウン |
※スキルの向きは右下向きの場合
初期配置:
宮本 武蔵は右下向き。おぼろ丸と、とらわれの男は陣形初期配置。陣形により初期位置が変わる。
宮本武蔵は攻撃力が高く、味方のレベルや装備にもよるが、どのスキルもHPを半分近く削られることがある。
おぼろ丸ととらわれの男の配置と武蔵の向きに注意して、3×2マス対角線の位置取りを基本として叩いていく。どの攻撃も範囲は1×1なので、おぼろ丸ととらわれの男が同時に攻撃されることはない。片方がピンチになったらもう片方が範囲回復アイテムで回復させれば問題ない。
とらわれの男が「威嚇射撃」で回転嵌めをしている間に、とらわれの男の右に移動したおぼろ丸が「手裏剣乱糸」などで叩いていくのが安全だろう。
武蔵は耐性が多いので注意。
また、吹き飛ばしや向き変えにしてくる攻撃が多いので、チャージスキルは使わない方が無難。
武蔵がチャージゲージになったら「奥義・心刀滅殺剣」が来るので、回転させたり吹き飛ばしたりしてチャージゲージを解除するか、狙われているキャラのターンであれば1マスどこかに移動すれば回避可能。
宮本武蔵を倒したら、「武」と書かれた掛け軸に向かい上キー押しっぱなしで隠し通路へ入り(武蔵を倒さないと掛け軸から先に進めない)、6階への階段を登ろうとすると淀君(本体)との戦闘になる。淀君(本体)を3階で倒していれば戦闘にはならない。
ちなみに淀君(人間形態)を3階で倒していると、ここで淀君(本体)戦の前に、この時限定の会話が聞ける。
ボス:淀君(本体) | |
---|---|
HP | 448 |
弱点 | 水 風 |
耐性 | 火 |
敵パーティレベル[仮] | 9 |
スキル | 向き | 効果 |
---|---|---|
色気 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1~3、範囲1×1、酔い、ステータスダウン、ダメージ自体は0 |
怨みの業火 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程2~3、範囲1×1、火炎地形、毒、ステータスダウン |
冷たい手 | □□□ □■→ □↓↘ | 射程1、範囲1×1、吸収攻撃、ステータスダウン |
艶容の黒髪 | ↖↑□ ←■□ ↙□□ | 射程1~3、範囲1×1、90度回転、使用後自身180度回転、 足封じ、ステータスダウン、飛属性攻撃への反撃 |
※スキルの向きは右下向きの場合
初期配置:
淀君は右下向き。おぼろ丸と、とらわれの男は陣形初期配置。陣形により初期位置が変わる。
高ダメージを与えるスキルこそ出してはこないものの、酔い状態になる「色気」(正面3方向1~3マス射程)、毒になる「怨みの業火」(正面3方向2~3マス射程)といった状態異常を起こす攻撃がきつい。また、命中ダウンを食らうと、攻撃が当たりにくくなる。
更に背面4マスに攻撃ができる「艶容の黒髪」があるので、側面や背面を取ろうとすると攻撃されるのもやっかい。
無闇に「威嚇射撃」などで回転させると「艶容の黒髪」をくらうことは覚えておくこと。できるだけ3×2マス対角線(→解説)から攻撃していく。
風属性弱点のため、とらわれの男をオトリにし(とらわれの男の初期位置が淀君の真正面なので、移動しない限り何かしらの攻撃を食らう)、おぼろ丸は距離をとって「忍法鎌イタチ」「忍法夢幻蝶」で攻撃していく。
おぼろ丸初期位置は「色気」や「怨みの業火」を食らうので必ず移動してから攻撃すること。おぼろ丸なら初期位置から下に1マスか、右に2マス移動すれば淀君から攻撃を食らうことはない。
ある程度のレベルがあれば「忍法鎌イタチ」2~3発か「忍法夢幻蝶」2発で片付く。