基礎知識
戦闘関係
リメイク版では、魔王オディオ戦で細かい変更が幾つかあり、SFC版と同じと思っていると勘違いしやすい点があるためここにまとめておく。
「ライブイレイザー」はオディオアイとピュアオディオが使用する吸収スキルになるが、SFC版の時点での向きは右下向きで、
下向きなら、右下向きの図を左右反転(縦対称軸で線対称)させる、などといった法則は他の技と同じであった。
(キャラの向きとスキルを出す方向の仕様については、向き > 向きとスキルを出す方向の解説を参照)
だがリメイク版では、向き変えすると線対称でスキルの方向が変わる法則には従わなくなっており、以下のようになっている。
ライブイレイザー(リメイク版) | |
---|---|
敵の向き | スキルの向き |
右下向き |
□□↗ □■□ □↓↘ |
右上向き |
↖↑↗ □■□ □□□ |
左下向き |
□□□ □■□ ↙↓↘ |
左上向き |
↖↑□ □■□ ↙□□ |
下にピュアオディオの「ライブイレイザー」4方向のスクリーンショットを示す。
なお、「ライブイレイザー」以外のスキルについては、向きや範囲などSFC版と同一である。
オディオマウスとピュアオディオが使用する「デスパースペース」は、SFC版とは異なり、電撃地形が作れるようになっている。
なお、SFC版の時から電撃地形を作る設定にはなっていたらしい(が、ラストバトルでは発動しなかった模様)。
よって、変更点というよりは修正点に当たるのかもしれない。
攻略でも述べた通りに、ピュアオディオの初期位置がSFC版より1マス上に移動している上、初期の向きも左下から右下向きに変更になっている。
上がリメイク版初期位置であり、SFC版と同じようにフィールド右上または左上マスが「キャンセラレイ」のみの安全なマスと思っていると、他のスキルも当たることになる。
向き関係の変更点もあり、ピュアオディオの見た目と向きの関係は以下のようになる。
ちなみにSFC版だと「左側の目が見えている時は右上または右下、右側の目が見えている時は左上または左下向き」だったので変更になっている。
SFC版でもややこしかったピュアオディオの向きはリメイク版にてますますややこしくなっており、出してくるスキルの範囲で向きを見分けるのが一番わかりやすい。
(見分けるまでもなく、3×2対角線位置からひたすら攻撃するのが一番堅実かつ確実な倒し方になるが……)
ちなみにピュアオディオは「忍法コマ回し」などで目眩状態にすることが可能のため、目眩状態にすると反時計回りに回転し始め、ますます向きがわかりにくくなる。
例として「デスパースペース」と「セントアリシア」の攻撃範囲及び、ピュアオディオの向きのスクリーンショットを何点か掲載しておく。
SFC版と同じく、ピュアオディオ出現時、ピュアオディオの初期位置のマスに味方キャラが居る場合はフィールド隅に吹き飛ばされる。
だが、リメイク版では、初期位置の1つ下のラインに居ても吹き飛ばされる。
下の■マスがリメイク版でのピュアオディオ初期位置になるが、
吹き飛ばされるのは、下図の■マスに加えて、■マスも吹き飛ばされる対象となっている。
なぜ■マスの位置まで吹き飛ばしの対象になっているのかは不明。
ピュアオディオ戦に突入すれば、■マスへの移動は可能。