オディオモール撃破
ラストバトル(前半・魔王オディオ戦)では、SFC版と同じく、無属性スキルである、ユンの「空破旋風手」と、サモの「ほいこーろー」で攻撃することにより、オディオモールの反撃「リベンジストーム」を誘発せずオディオモールを倒すことができる。
やり方もSFC版と同じで、オディオアイ1体・オディオマウスを倒してから、ひたすらオディオモールを「空破旋風手」「ほいこーろー」で攻撃し、他キャラはパスか回復だけし続ければいずれは倒せる。
他キャラはオディオアイが邪魔をしてこないように配置しつつ、オディオアイに対して反撃しないよう注意。
与えられるダメージは少ないので時間がかかる。
「ほいこーろー」はランダムで1~99のダメージ、「空破旋風手」は最大7Hitしても7ダメージ。
オディオモールのHPは992。「ほいこーろー」の平均ダメージを50としたら20回、「空破旋風手」だと最低でも142回攻撃しなければならない。
ひとまず試してみたいのならばサモで頑張ってみるのがおすすめ。
「ほいこーろー」については、「ほいこーろー」のダメージ量の検証も参照。
オディオモールを撃破したら、最後に残っているオディオアイを倒すと後半戦(ピュアオディオ戦)にならないまま戦闘終了となる。
なお、この方法でオディオを破っても、この後の展開はピュアオディオを倒した時と一切変化はない。
オディオモールについてあれこれ。
- 攻略にも記したが、オディオモールは一部の攻撃を除き1ヒットあたりのダメージを強制的に0~1にする。ちなみに回復量も1にしてしまうので、「リベンジストーム」での回復量も1である。
アキラの「ヘブンイメージ」で停止状態にしてから高原の「通打」などでステータスダウンさせることもできるのだが、どれだけステータスダウンさせてもダメージ量は1で変わらないし、「リベンジストーム」で自身がどれだけステータスアップしてもHP回復量が1で固定であることから、オディオモールは受けるダメージ量も回復量も固定値にする内部処理をしているようである。
ちなみにこの「単発ダメージ量も回復量も1にする」処理はSFC版の頃からあった。
- 『一部の攻撃を除き』と記したが、その一部の攻撃とはサモの「ほいこーろー」のこと。「ほいこーろー」はランダムで1~99のダメージを与える固定ダメージのスキルであり、味方で固定ダメージを与えるスキルを持っているのもサモのみ。
ユンの「空破旋風手」は最大7Hit攻撃だが、1ヒットあたりのダメージを強制的に0~1にされてしまうので、最大で7しかダメージを与えられない。
なお、固定ダメージを与えられるダメージ地形は、オディオモールには全て無効。
- おそらくであるが、物理攻撃はダメージが1に、特殊攻撃はダメージが0にされてしまうのだと思われる。「コーラのビン」を使ってもダメージは0にされてしまう。
- 以上から、『多段ヒットする物理攻撃で攻撃した場合、「リベンジストーム」での回復量は1なので、回復量を上回る攻撃が可能』であるから、ユンやサモ以外でも、オディオモールにダメージを与えることができる。
例えばおぼろ丸の「手裏剣乱糸」だと最大6Hitなので6ダメージ入り、「リベンジストーム」で1回復されても、回復量を上回るダメージを与えることが可能。
もちろん、この方法で倒す場合もかなりの時間がかかることは言うまでもない(しかも毎回「リベンジストーム」で反撃されるため、ユンやサモで倒す場合よりも更に時間がかかる)。
- 「リベンジストーム」を使った後、一定確率でオディオモールが興奮状態になることがあるが、この時のみたまに自力で移動する。なんかシュール。
- 吹き飛ばしで吹き飛ばしたり、上のとおりまれに自身から移動することもあるのだが、移動させた状態でオディオアイ・オディオマウスを撃破してピュアオディオ戦に移行すると、移動させた場所から中央へと移動してピュアオディオになる。フィールドの角に押し込んだ状態から中央へ移動してくる様子はちょっとシュール。
左上隅でオディオモール以外を全て倒した図。
ピュアオディオ初期位置に居たアキラが左上マスにすっ飛ぶ。一瞬だがオディオモールとアキラが重なって同じマスに居るように見える。
オディオモールはそのまま右下へ移動し、定位置へ。