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時のダンジョン

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必要キャラ:サンダウン

場所

サンダウンがパーティにいると、静寂の森(ルクレチアの森)の橋を渡って右方向、魔王山に向かう途中で、馬が森の中へ走り去って行くイベントが発生する(魔王山側から左方向に向かった場合でも発生する)。
最初に出現した時に馬を追いかけず他の場所へ行ってしまった場合、馬は同じ場所には出現してくれなくなるので、だいたいの位置は覚えておくこと。
治り草群生地出入り口から右方向に、右下方向へ方向キーやL/左スティックを入れながら走れば下へ潜る道がある。下の静寂の森のマップも参照。

森マップzoom_in

この馬(最初の出現含め、3回出現する)を追っていくと、ダンジョンの入り口にたどり着く。
(サンダウンがパーティに居ない時にもこの道に入ることはできるが、ダンジョンの入り口は出現しない)
SFC版では馬を追いかける時やダンジョンから戻る時、森の中で行き先を見失うこともあったが、リメイク版ではわかりやすい一本道になっており、行きも帰りも迷うことはないだろう。
また、後述のとおりセーブには充分注意すること。最悪詰む可能性がある。

ボスのジャギィイエッグは強敵なので、全員レベル18以上、安定して倒すなら20くらいは欲しい。これ以下のレベルだと、命中・回避の関係で攻撃を外す確率が上がってしまう他、範囲回復アイテムをかなり消費することになるため、ラストバトルに向け消費回復アイテムを温存したい場合は注意。
サンダウン以外のメンバーは最強武器を入手しておき、防具も他ダンジョンで調達するなり、原始編からの持ち込み分を装備して、防御重視でできるだけ良い状態で臨みたい。
ジャギィイエッグ以外、戦闘にはならず、倒す前も倒した後もランダムエンカウントはないので、ジャギィイエッグ戦用の装備を整えてからダンジョンに突入すると良いだろう。
多くの状態異常を防止可能かつ範囲回復スキルが使えるキューブや、「ド根性グラブ」装備のアキラをサポート役として連れていくと良い。
麻痺・毒ともに無効化できる「王者のキバ」を所持しているのなら、主力になるキャラに装備させておきたい。
攻撃役はチャージせずに出せる、一撃の火力が高いスキルが欲しい。ポゴの「ドデゲスデン」、心山拳師範の「旋牙連山拳」、おぼろ丸の「影一文字」あたりがおすすめ。攻撃役は最強武器を装備させておくこと。ただし心山拳師範にユンを起用している場合、ユンの最大HPがサンダウンと大差ない状況だとHPの回復で手一杯になる可能性がある。
また、威力の高い範囲攻撃「レイザーソニック」対策に、鋭属性耐性が付く装備(「中華鍋」「黄金ちょんまげ」「パラサイトソード」)も準備しておきたい。サンダウンはHPが低く打たれ弱いので、最低でもサンダウンくらいは鋭属性耐性装備を装備させておきたい。ただし「パラサイトソード」は、最後の手段として攻撃アイテムとして使う方法もあるので装備せずにアイテム欄においておくと保険になる。
おぼろ丸が幕末編から「水神の鱗」を持ちこんでいるなら、装備せず攻撃アイテムとして使えるようアイテム欄に置いておくと良い。ジャギィイエッグが電撃地形を出した時に冷水地形に上書きする他、広範囲に吹き飛ばし&180度回転の効果があるため、ジャギィイエッグが複数体チャージ状態になった時にチャージ阻止に使える。冷水地形ダメージを吸収できる「マーメイドボトム」「コイツぁタマゲタ」「水神の足袋」「サンゴの指輪」を全員に割り振って装備させておけば安心。
「水神の鱗」がない場合、電撃地形の上書きに「水遁の術」「忍法火炎蛍」が使えるおぼろ丸を連れていくのも良い。上に記した通り「影一文字」での攻撃役にもなれる。
(▶ジャギィイエッグ攻略

攻略

時のダンジョン・1マップ目zoom_in
時のダンジョン・2マップ目zoom_in
時のダンジョン・3マップ目zoom_in
時のダンジョン・4マップ目zoom_in

ダンジョン内では10秒毎に鐘が鳴り、少しずつ暗くなっていく。SFC版は13秒毎だったので、鐘の間隔はSFC版より短い。
ランダムエンカウントはない。
時間が経過するのは、西部編同様に「プレイヤーがキャラクターを方向キーで操作可能な時」。
鐘が鳴っている最中、ロード中、宝箱を開けてセリフが出ている間、メニュー画面を開いている間は時間経過しない。
ところどころ光が差し込んでいる場所があるので完全に真っ暗にはならないが、5~6回目の鐘あたりからは移動が困難になるくらい暗くなる。ゲームのオプション等から画面自体の明るさを調節する手もあるが、暗くなるまでに行かなければならない場所がある、という訳ではないので、そこまでやる必要は特にない。
西部編のように鐘の鳴った回数が表示されることはないので、鐘の回数はプレイヤーが数えておく他ない。

8回目の鐘が鳴るとジャギィイエッグ4体との戦闘になり、勝つとダンジョンの明るさが戻る。
また、一度ダンジョンの外に出ても明るさは戻る。鐘カウントも最初からやり直し。
他のダンジョンのように、出入り口までのワープが可能な青い光は出現しない。
ジャギィイエッグ遭遇寸前にセーブし、ダンジョンから脱出しようとしても間に合わない状態になると、ジャギィイエッグを撃破しなければ詰んでしまう。ダンジョン内でのセーブには充分注意すること。
セーブデータを分けるか、ジャギィイエッグ撃破までダンジョン内でのセーブは控えると良い。
オートセーブはダンジョン内のマップ切り替え毎に入るので、詰み防止には使えない点に注意。
(なお、本当に詰んでしまった場合はどうにもならないので、最終編を最初からやり直すしかない)

道がわかっていれば完全に暗くなる前に「44マグナム」までたどり着ける。
「とにかく左」と覚えておけば良い。その場合は上マップのA→Cで「44マグナム」のあるフロアに到着する。
初回プレイなどで、マップの把握ができていないのであれば、無理せず「44マグナム」を回収した時点で装備を見直して待機し、ジャギィイエッグの出現を待つのが無難。
それも不安であれば、ダンジョンに入ってすぐの場所で動かず待機し、ジャギィイエッグ戦を待つのが安全だろう。

SFC版と同じく、「44マグナム」だけ回収して戻ることもできるが、かなりギリギリになる。
かなり暗くなってからも移動できるよう、きちんとマップを把握してあれば、7つ目の鐘が鳴った直後くらいに抜け出せる。
また、斜め移動ができる場所は斜め移動をして、少しでも時間短縮をはかると良い。
ゆっくり宝箱回収をするなら、ジャギィイエッグを倒した後で。
ラストボス戦を見据えた場合、眠り状態を防止する「アルゴスの瞳」は回収しておきたい。ただしリメイク版では、原始編のアイテム合成を活用することで、眠り状態を防止する「ウホホマスク」をいくつでも持ち込めるようになっていることから、「ウホホマスク」の数次第では必須ではない。

SFC版では、マップを把握していれば、鐘が鳴り終わるまでに全てのアイテム回収をすることはさほど難しくなかったのだが、リメイク版では鐘の間隔が短くなっていることもあり、全てのアイテムを回収するのはかなり厳しい。取る順序も考える必要がある。
筆者は、「ぼいんビーナス」→「アルゴスの瞳」→B→「聖水」→引き返してBからA→「チャリオブーツ」→C→「44マグナム」→D→「マジカルウッド」の順で成功したが、残り数秒だった。もちろんこんなことをする必要は特にない。

「44マグナム」を入手することが、トロフィー&実績「時の真実」の取得条件になっている。

ジャギィイエッグ×4

ジャギィイエッグ
HP384
弱点-
耐性風善
敵パーティレベル[仮]20
スキル向き効果
鋭レイザーソニック
□□□
□■→
□↓↘
射程1~2、範囲5×5
精スペースファージ
□□□
□■→
□↓↘
射程3~、範囲1×1、Hit数:9、麻痺、毒
手スピンドライブ
□□□
□■→
□↓↘
射程1~2、範囲1×1、吹き飛ばし
風電撃マッサージ
□□□

□□□
周囲2マス(縦±2 × 横±2)、チャージスキル、電撃地形

※スキルの向きは右下向きの場合

初期配置:
ジャギィイエッグの位置はランダムで、上下左右に1~2マス程度ズレる可能性がある。
向きは4体とも異なり全て味方の方向を向いた状態。
数字は味方キャラの陣形順(上・左・右・下の順)

ジャ□□□ジャ
ギィ□□□ギィ
□□□1□□□
□□2□3□□
□□□4□□□
ジャ□□□ジャ
ギィ□□□ギィ

ジャギィイエッグは、どのスキルも攻撃射程・範囲が広い上に4体同時出現のため、攻撃を避けられるマスがほぼない状態で戦闘になる。他の隠しボスのように、頑丈なオトリ役をひとり用意しておいて他キャラで叩く作戦が使えないという意味でも厄介。
どのスキルも厄介な上、攻撃を当てて倒せなかった場合、行動ゲージが急激に増えて割り込み攻撃をしてくることもある。
味方が固まっていると「レイザーソニック」でまとめて範囲攻撃(5×5マス)をしてくる。
「スピンドライブ」で吹き飛ばしてくるため、距離を離していないとチャージスキルは出しにくい。
「スペースファージ」で麻痺と毒になるのも厄介だが、おそらくSFC版よりは優先度が下がっている。
ジャギィイエッグのチャージスキルは「電撃マッサージ」(周囲2マス)で、電撃地形ができ、ジャギィイエッグが地形ダメージで回復するようになってしまう。数が多いうちに電撃地形が発生すると面倒なことになるため、吹き飛ばしや回転可能なスキルを当てて、できるかぎり阻止すること。ジャギィイエッグがフィールドの四隅に居る場合でも、吹き飛ばし効果のあるスキルでチャージスキルを阻止できる(吹き飛ばし自体はできない)。チャージが長めなので、阻止するまでそれなりに余裕はあるが、複数体が同時にチャージ状態になるとかなり危険。

SFC版よりジャギィイエッグの防御が低くなっているので、ダメージを入れやすいのだけが救い。
回復を優先しつつ、一体ずつ集中攻撃して倒す。
敵の数が多い間は、パーティのうち2人程度は回復などのフォローに回ると良い。
「レイザーソニック」を連発されて複数キャラがピンチの場合は、下手に出し惜しみせず、範囲回復アイテムで回復すること。
反撃で範囲回復「ハイスピードオペ」を自動発動でき、麻痺も無効にできるキューブを入れると回復の手間が省け、回復アイテムの節約もできる。キューブには良い防具を回しておきたい。反撃で「ハイスピードオペ」が出るのは、敵に隣接していない位置で「レイザーソニック」「スピンドライブ」を食らった時。
アキラがいるなら、陣形で1番目にしておき、最初に「ヘブンイメージ」を使えば、高確率で眠りか停止が入って敵が身動きできなくなる。アキラのステータスがどれだけ高くても、運次第では状態異常・行動以上共にろくに入らないこともあるので注意。先に心のダンジョンで「ド根性グラブ」を入手していれば、麻痺・毒ともに無効化可能。
「マザーイメージ」で魅了状態にしてスキル使用を封じることも可能だが、魅了状態だとジャギィイエッグの防御が上がり、ダメージをやや与えにくくなるため、敵の行動ゲージが満タン近くで「ヘブンイメージ」が間に合わない時などの足止めに使うと考えておいた方が良い。
「スピンドライブ」の吹き飛ばしが来ると面倒なので、待機時間がなく一撃の威力が高い「みだれ撃ち」「影一文字」「旋牙連山拳」「ドデゲスデン」などで叩いていく(「ドデゲスデン」はステータスダウンのフォローが必要)。
ポゴがある程度のレベルと装備なら「ドデゲスデン」一撃でジャギィイエッグを倒せる。レベル18程度だとHit数が足りず倒しきれないこともあるので、「ドデゲスデン」に頼るならポゴのレベルをもう少し上げると良い。

上にも記したが、ジャギィイエッグのチャージ阻止には攻撃アイテム「水神の鱗」を使う手もある。どのキャラでも使用可能である上、広範囲攻撃なので、複数のジャギィイエッグが同時にチャージ状態になった時や、遠い位置のジャギィイエッグにも吹き飛ばし&180度回転を仕掛けてチャージ阻止ができる。
また、阻止できずに電撃地形を出されてしまった場合も「水神の鱗」で地形上書きすることでジャギィイエッグのHP回復を阻止可能。ジャギィイエッグは冷水地形ダメージを吸収できない。

本当にピンチだという場合、最後の手段として、城や鍵のダンジョンで拾える「パラサイトソード」を攻撃アイテムとして使うと高ダメージを与えることができる。消費アイテムなので使うとなくなるが、詰むよりはマシだろう。
「コーラのビン」を原始編から持ち込めているのなら、もちろんこちらを使う方が良い。確実に倒すことが可能。

倒すと一定確率で「魔法のペンダント」か「強化パーツ」のいずれかをドロップし、戦闘後に必ず「エリアルグラブ」が手に入る。

ジャギィイエッグの撃破が、トロフィー&実績「闇に住まう怪物」の取得条件になっている。

入手アイテム

  • 44マグナム
  • ぼいんビーナス
  • アルゴスの瞳
  • チャリオブーツ
  • 聖水
  • マジカルウッド


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