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オルステッド主人公攻略

最終編にてオルステッドを主人公にした時の攻略方法を紹介。

オルステッドを主人公にすると、魔王山の魔王像の前から開始。
メニュー画面を開いてもオプションとセーブしか選択不可。マップは見られるが……(ホラー注意)
マップについてのちょっとした小ネタ(ネタバレ&ホラー注意。攻略には特に関係なし)

七つの像がある部屋へ行くとイベント、像の前に立ち決定ボタンを押すと、各シナリオのラストバトルが始まるが、操作するのはラストボス(オディオの名に関係するボスたち)。
この戦闘での行動次第でエンディングが以下のように分岐する。

  1. 各バトルに全て勝利するとオルステッド専用エンディング(SAD END)。
    ある種のバッドエンドだが、「オルステッドで最終編をクリア」した扱いになり、キャラ選択画面でオルステッドに★マークが着く。
    トロフィー&実績「虚しき復讐」の取得条件になっている。
  2. 操作キャラ(どのキャラでも可)のHPが4分の1以下(HPゲージが赤色)になると「逃げる」の代わりに出現するコマンド「ハルマゲドン」を使うと、ハルマゲドンエンド。スタッフロールが流れるがゲームシステム上はゲームオーバー扱いであり、タイトルに戻る。
    ※コマンド「ハルマゲドン」の出現条件は、当ページの最後のコマンド「ハルマゲドン」についても参照のこと。
    トロフィー&実績「破滅する世界」の取得条件になっている。
  3. 操作キャラのHPが0になると、通常のゲームオーバー。

各シナリオのラストバトルとは異なり、この最終編でのバトルでは、ボスのお供(西部編のディオ以外の敵キャラや、SF編のスタビライザー)は出てこない。また、一切移動しなかったSF編のマザーCOMも、プレイヤーが操作する時は移動可能だが、R/R1ボタンまたはL/L1ボタンでの向き変えはできない模様(ボタンを押してもエラーのような音がするのみ)。このためSF編ラストバトルで向き変えさせた時のモンスターのような見た目にならない。
操作する各編ラストボスは、最終編のオルステッド以外が主人公時のラストに登場する時のステータスと同一。つまり各シナリオのラストバトルとは異なる、最終編仕様のステータス&一部異なるスキルを使う。使用可能なスキル等詳細はキャラクターデータ(オルステッド主人公時)を参照。
オルステッドの中世編クリア時のステータスは、操作するボスキャラの強さには影響しない模様。少なくともHPは全ボスキャラで固定。

敵対する各編主人公たちのステータスは、各シナリオ終了時のステータスとは別。レベル2固定の高原のHP(本来320)が全く別物になっていたりもする。
耐性は素のもののみで、弱点はない。
また、HPは固定のキャラもいれば、ある程度の範囲からランダムのキャラも居る。
この件については、敵対キャラのHPについての検討にて詳細を掲載しているので確認していただきたいのだが、

  • おぼろ丸、とらわれの男、ユン・ジョウ、レイ・クウゴ、サモ・ハッカ、ポゴ、ゴリ、高原 日勝、サンダウンのデータは、各キャラがレベル10のステータスを戦闘開始時に生成している
  • べるについては、べるがレベル5のデータを戦闘開始時に生成している
  • その他のキャラはHP固定

という可能性がある(あくまでも推測)。
よって以下でも、敵対キャラのHPについては、「264前後(変動)」のような形で掲載している。

敵対キャラが使用するスキルは固定で、最大でも4種類のようである。
レベル10あるいはレベル5で生成されるキャラは、そのレベルで覚えているスキルの中から4種類(あるいはそれ以下)が選ばれているが、必ずしも上位4種類とは限らない。
詳細は以下の攻略に記している。

以上より、操作キャラも敵対キャラも、ステータスはほぼ固定と考えて良い。
SFC版では、それまでのシナリオのクリア時のステータスのキャラと戦うことになっていたが、リメイク版では各シナリオの育成状況は関係がないということになる。SFC版のように、各シナリオでポゴやおぼろ丸を育てすぎたため全く勝てないという状況は避けられる。
よって、各シナリオのクリアデータから引き継がれるのは、各シナリオの主人公の名前と、功夫編で誰を伝承者に選んだか、というデータ程度である。
操作キャラを強化することはできないので、勝つためにはプレイヤーの知識とテクニックが必要になる。
操作キャラが強く圧倒できるバトルもあるが、逆にギリギリなバランスのバトルも存在する。
「ハルマゲドン」コマンドが出るまでHPが減り、勝てそうになかったら、「ハルマゲドン」を選んでハルマゲドンエンドを見てみるのも一興。

初期状態では「たたかう」「パス」「ステイ」しか選べるコマンドはない。
また、原始編のみ、ざきが登場するのは主人公側で誰かが倒されたタイミングとなる。

以下、攻略方法。
SAD ENDはクリアデータのセーブが可能で、「オルステッドで最終編をクリアした」データとして保存される。
ハルマゲドンエンドは敗北扱いになるため、スタッフロールこそ流れるもののその後はタイトルに戻される(クリアデータのセーブはない)。この後にAUTO SAVEをロードしても、ハルマゲドンエンドになった戦闘前からプレイの再開はできないため、意図的にハルマゲドンエンドを見るのなら直前セーブをするなりしておくこと。

大隠呼像

操作キャラ
大隠呼像
HP1280
弱点-
耐性 飛
使用スキルけるる~きっく
液体人間呪縛
けるる~しょうわ
後光
敵対キャラ
ブリキ大王
HP2032
弱点-
耐性-
使用スキルメタルヒット
バベルノンキック
ジョムジョム弾
ハロゲンレーザー
攻略

「液体人間呪縛」で腕封じ&ステータスダウン、「けるる~しょうわ」で足封じ、「けるる~きっく」で吹き飛ばし。
基本的にはブリキ大王に隣接して「液体人間呪縛」連発で勝てるはず。「液体人間呪縛」のHit数が高いと300以上のダメージになる。「液体人間呪縛」で命中ダウンを入れれば、相手からの攻撃はほぼ回避可能。
「けるる~しょうわ」で「バベルノンキック」を封じておけば更に安定して勝てる。
チャージゲージになったら「ハロゲンレーザー」を出してくるので、「けるる~きっく」で吹き飛ばしすれば阻止可能。くらったとしても「後光」で反撃可能で、ステータスダウンを入れることも可能なので、さほど問題ではない。
「液体人間呪縛」の命中が低かったり、「ジョムジョム弾」などでこちらにステータスダウンが入ると若干苦しい。

マザーCOM

操作キャラ
マザーCOM
HP480
弱点-
耐性-
使用スキルシステムリカバー
ハードプロテクト
高速アナライズ
ドライブバック
敵対キャラ
キューブ
HP240
弱点-
耐性精
使用スキルアンチフィールド
ノイズストリーム
インフォリサーチ
スピンドライブ
攻略

「高速アナライズ」でステータスダウンさせて「ハードプロテクト」、HPが減ったら「システムリカバー」で特に問題なく勝てるはず。
「ドライブバック」で電撃地形が出せるが、マザーCOMの下に出さないように。1マス上に移動してから出すと良い。
隣接すると「アンチフィールド」での反撃があるため、反撃のこない「ドライブバック」で押し続けても良いが、いずれにせよ「システムリカバー」で回復可能なので負ける心配はない。「システムリカバー」で回復しているだけでも反撃で倒せる。
なお、上に記した通り、マザーCOM操作時は移動はできてもR/R1ボタンまたはL/L1ボタンでの向き変えはできず、「インフォリサーチ」を食らっても向き変えすることはないようである(見た目はワイヤーフレーム状態のまま)。SFC版では向き変え可能だったのでリメイク版での変更点である。戦闘の難易度自体には特に影響しない。

ガマヘビ変化

操作キャラ
ガマヘビ変化
HP320
弱点 精
耐性 手足突鋭鈍締飛
使用スキル踏みつぶし
ゲコゲコ
吸血
毒蛇ムチ
敵対キャラ
おぼろ丸
HP264前後(変動)
弱点-
耐性精
使用スキル砂塵の術
忍法夢幻蝶
忍法鎌イタチ
手裏剣乱糸
とらわれの男
HP243
弱点-
耐性飛悪
使用スキル威嚇射撃
抜刀狼牙射術
北辰一刀流
攻略

おぼろ丸が強力なスキルを使用してくることと、ガマヘビ変化のHPが320と低いことから、難易度が高く、ある程度運がからむバトルになる。
まず「毒蛇ムチ」。毒沼地形で回復でき、おぼろ丸ととらわれの男はダメージが入り、かつ毒状態にもできる。
「毒蛇ムチ」はチャージスキルなので、「威嚇射撃」「砂塵の術」の向き変えが入るとチャージが中断されてしまうことに注意。必ず戦闘開始直後に一回使っておくこと。開始直後なら中断される心配はない。
「毒蛇ムチ」を使っておかないと、おぼろ丸の「忍法夢幻蝶」「砂塵の術」などですぐに瀕死になってしまう。ステータスダウン(特に命中ダウン)がくると更にきつい。「忍法夢幻蝶」「砂塵の術」を連発されて負けた時は運が悪いと思って良い。
「砂塵の術」の使用頻度が比較的高めであるのは、おぼろ丸の位置に対してどの方向でも撃てること、ガマヘビ変化が大型なので避けることが不可能であるためかと思われる。
ガマヘビ変化がステータスダウンを食らっていないとしても、おぼろ丸やとらわれの男に攻撃を回避されることもあるくらいなので、命中ダウン中はどのスキルもほぼ当たらないと思って行動した方が良い。
おぼろ丸の行動次第ではあっさり倒されてしまうこともあるため、おぼろ丸を先に倒してしまう方が良い。
「ゲコゲコ」の威力と命中が比較的高めで(90前後)、低確率だが麻痺も入る。
「踏みつぶし」は威力高め(100以上のダメージ)だがやや命中が低い。「ゲコゲコ」で麻痺が入った後は必中なので、「踏みつぶし」を当てると良いだろう。
HP回復には「吸血」も使えるが回復量は60前後。命中を下げられている最中に当たることを願って使ったり、毒沼地形と併用したい。

オディワン・リー

操作キャラ
オディワン・リー
HP640
弱点-
耐性-
使用スキル狂狼拳
飛爪
狂装炎舞
狂襲飛竜脚
敵対キャラ
ユン・ジョウ
HP210前後(変動)
弱点-
耐性火
使用スキル突き
蹴り
凍手刀
レイ・クウゴ
HP299前後(変動)
弱点-
耐性足
使用スキル猿手
ネコけり
蛇形拳
水鳥脚
サモ・ハッカ
HP360前後(変動)
弱点-
耐性鈍
使用スキルトン足
ばんばんじー
ちんじゃおろーす
とうばんじゃん
攻略

選んだ最終編データの心山拳伝承者ひとりが相手になる。
弟子が使ってくるスキルは上の通り、心山拳のスキルは一切使ってこない。ユンが「炎手刀」を使ってくるかどうかはわからない(何戦か粘ってみたが、「突き」「蹴り」「凍手刀」しか確認できなかった)。

威力が高く吹き飛ばし効果付きの「狂襲飛竜脚」で叩けば数発で倒せるはず。吹き飛ばしが成功して3×2対角線位置に飛ばすことができれば、弟子から一切攻撃をくらうことなく撃破可能。この場合は、1マス下に移動→「狂襲飛竜脚」を繰り返せば良い。
「飛爪」で毒状態にもできる。「狂装炎舞」も威力高めだが、射程と方向が独特なので相手の位置次第で。
弟子の攻撃の威力は誰であってもさほどではなく、リーの攻撃の威力が高いので、HP高めのサモでも「狂襲飛竜脚」2~4発で問題なく撃破できるだろう。
弟子側のスキルに手・足属性スキルが多いので、隣接時に攻撃をくらった場合は「狂狼拳」で反撃でき、距離を離すことも可能。
ユンの「凍手刀」でリーが麻痺状態になることもあるが、麻痺状態はすぐに回復するし、ダメージ量も大したことはない。

オディ・O

操作キャラ
オディ・O
HP640
弱点-
耐性-
使用スキルアクロDDO
テリブルシャウト
デスズサイズ
骨法鉄砲
敵対キャラ
高原 日勝
HP576前後(変動)
弱点-
耐性-
使用スキルスパイラルニー
パンチャマキック
クロスヒールホールド
アロハリテ
攻略

高原の使用スキルに反撃可能な「パンチャマキック」「クロスヒールホールド」が含まれるが、足属性の「デスズサイズ」を当てて吹き飛ばせなかった時にしか反撃してこないので、反撃の心配はほぼない上、高原の攻撃の威力はさほどではなく、HPが減っても「テリブルシャウト」で回復もできる。高原のHPが高めなのでやや長期戦になるが、どう攻撃しても問題ない。
なお反撃時は、高原の正面方向なら「パンチャマキック」、側面なら「クロスヒールホールド」を食らう。
「アクロDDO」なら150前後のダメージを与えられるが、自身にステータスダウンが入るので、「テリブルシャウト」でのステータスアップと併用する。「アクロDDO」はチャージ中に「パンチャマキック」「アロハリテ」の吹き飛ばしを食らうとチャージを阻止されてしまうので、高原の行動ゲージを見て距離を取ってから使用する。位置取りとステータスダウンに気をつければ「アクロDDO」だけでも勝てる。
「デスズサイズ」でひたすら吹き飛ばしたり、「骨法鉄砲」の180度向き変え効果で嵌めることもできる。

おーでぃーおー

操作キャラ
おーでぃーおー
HP640
弱点-
耐性-
使用スキル噛み砕き
引き裂き
急降下
なぎ倒し
敵対キャラ
ポゴ
HP446前後(変動)
弱点-
耐性悪
使用スキルウォ~ウォ~
ガボラッチョ
キコキコ
ブンブン
ゴリ
HP369前後(変動)
弱点-
耐性悪
使用スキルウキッ
ドゴドゴ
ウホ
ウキぷぅ
べる
HP134前後(変動)
弱点-
耐性精善
使用スキルてーてー
ぽかぽか
ざき
HP320
弱点-
耐性悪
使用スキルごごんが
ばりどりー
ばりだんく
攻略

ざきが登場するのは、ポゴ・ゴリ・べるのうち誰かが倒されたタイミングになる(出現マスは、倒されたキャラの居たマス)。
「急降下」で遠距離攻撃、「なぎ倒し」で吹き飛ばし&麻痺。基本的にはこの2種類のスキルを使っていく。
ダメージ量自体は「急降下」も「なぎ倒し」も同じくらいだが、「なぎ倒し」には吹き飛ばし+麻痺効果がある。
まずは、ポゴまたはゴリを撃破することを最優先に「なぎ倒し」を連発。べるは弱く、「ふれふれー」を使って回復してくることもないため、放置で良い。弱いからといって一番先に倒すと、ポゴ・ゴリ・ざきが残ってそれなりに苦戦するはめになる。
ポゴまたはゴリへの吹き飛ばしが成功すると、べるの背後など「なぎ倒し」が届かない位置に飛ぶこともあるので、「急降下」を仕掛けるなどして撃破する。
ポゴやゴリがチャージ状態になったら「なぎ倒し」吹き飛ばしで阻止することを優先。
ゴリが「ウキッ」で毒沼地形にしてくると少しずつHPを削られて少々面倒だが、よほど運が悪くない限りは保つはず。ゴリは「ウキッ」「ドゴドゴ」の使用確率が高めで、「ウキぷぅ」はうまくゴリの側面や背面に位置取りできない限り見ることはできない。
ポゴまたはゴリを撃破しざきが登場したら、べる以外を優先して撃破していくが、べるが移動の障害になるようなら倒す。何の攻撃でも一撃で倒せる。
ざきが割と強いので(防御高め)注意。ざきは反撃スキルは使ってこない。「ががんご」を使ってくるかどうかは不明(使用確率が低いのか、使わないだけなのかわからない)。
また、麻痺が誰にも入らないと割とギリギリの戦いになることもある。

ちなみに、ざきの出現位置については、ゴリ撃破→ざきが画面右下隅登場(ゴリが倒れた場所ではない)→毒沼地形発動でおーでぃーおーが倒されゲームオーバー、という事態に陥ったことがあった。

ディオ

操作キャラ
ディオ
HP640
弱点-
耐性-
使用スキルガトリング射撃
トリカブト
突撃ラッパ
火炎ビン
敵対キャラ
サンダウン
HP191前後(変動)
弱点-
耐性飛
使用スキルシングルショット
ダブルショット
ホローポイント弾
ピアッシング弾
マッドドッグ
HP162
弱点-
耐性飛
使用スキルシングルショット
TXジターバグ
サイドワインダー
イナズマ撃ち
攻略

「ガトリング射撃」だけで勝てる。
サンダウンの「ホローポイント弾」やマッドの「TXジターバグ」で、吹き飛ばしや回転によりチャージゲージを阻止されることがあるが、さほど問題ではない。「ホローポイント弾」「イナズマ撃ち」で麻痺にされることもあるが、これもすぐ解除されるため心配はない。
ディオはHPが高いので多少攻撃を食らっても保つ。「突撃ラッパ」でHPを回復可能だが、回復量は微々たるものなので使うまでもないだろう。
相手の行動ゲージが低いタイミングで「ガトリング射撃」を開始すれば、確実に当てられる。
「ガトリング射撃」のタイミングが合わないようであったら、「ステイ」で一度待機して相手を行動させてから「ガトリング射撃」か、隣接して「トリカブト」でも良い。
チャージしてきた場合にも「トリカブト」に吹き飛ばし効果があるので阻止も可能。毒状態にもできる。

コマンド「ハルマゲドン」について

ハルマゲドンzoom_in

これまで記した通りに、「逃げる」コマンドが「ハルマゲドン」に変化するのは、操作キャラクターのHPが4分の1以下になった時、つまりHPゲージが赤色になっている最中になるのであるが、上限についてははっきりしない部分もある。
例えば下スクリーンショットのように、オディ・OのHPが4分の1を切っていない(最大HPが640なので、4分の1は160)時にも「ハルマゲドン」コマンドが出る場合がある。

ハルマゲドン条件?zoom_in

ちなみに223まで減らした時点では「ハルマゲドン」は出ていない(もしかすると、リメイク版では25%ではなく30%を切った時点で「ハルマゲドン」か?)。
とりあえず、HPが4分の1を切ればコマンド「ハルマゲドン」が出現することはほぼ確実である。



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