基礎知識
戦闘関係
当ページでは、各キャラを仲間にする手順について説明する。
以下、選択肢については、主人公に選んだキャラによって台詞が違うので(▶注意点その1に一覧表を記載している)、「はい」「いいえ」で統一する。「はい」が上の選択肢、「いいえ」が下の選択肢。
主人公に選んだキャラ以外を仲間にする手順は、どの主人公でもほとんど同じ。
例えば高原日勝を仲間にする時には、廃墟の町(ルクレチア城)の地下牢に居る高原の元へ向かえば良いのであるが、高原との会話内容は主人公に選んだキャラにより少しずつ異なる。また、会話中に高原との戦闘になるが、サンダウンとキューブが主人公の時だけ戦闘にならない(その理由は会話内容でわかる)。これら会話の細かい違いを楽しむのも最終編の醍醐味のひとつである。
廃村(ファミリオの村)のウラヌスの家の前から開始
ウラヌスの家の前で昼寝をしているので話しかける。
「オレを信用してねーだろ?」の選択肢は、
「ここは手え組むか?」の選択肢が出たら、「はい」だとパーティに加わり、「いいえ」だとパーティには加わらない。
超能力スキルの使い勝手が良くなったので、補助要員として活躍できる。また各種広範囲攻撃が可能なので探索時のザコ散らしも担当できる。
装備で特攻を上げ、陣形で1番目に行動できるようにしておき、まず「ヘブンイメージ」で敵全体を眠りか停止状態にしてしまえば、ザコ戦で敵からほとんど攻撃を喰らわず撃退していける。最終編ではザコ戦で大量に敵が出現することがあるため、アキラが居ると楽になるバトルも多い。ボス戦では待機時間こそあるが「ホーリーイメージ」で敵の大幅な弱体化が可能。
弱点を突ける時はアタッカーとしても優秀。HPは高いわけではないが低すぎるというほどでもない上、最強武器を装備すれば状態異常に強くなるため、近くに居る敵は「フレームイメージ」「ホーリーブロウ」で殴ってみたり、「ホーリーゴースト」での反撃も誘えるが、きちんと防御も固めてやるように。ちなみにザコ戦でしつこく登場するグラングラス(象の敵)は「シャドウイメージ」がおすすめ。
アイテム持ち込みの仕様が変更されたリメイク版では、近未来編のアイテム改造で作れる無限回数使用可能な攻撃アイテムを多数持ち込めるので、パーティ全体で扱える攻撃スキルが増やせるのもポイントが高い。
なお、SFC版では、「ホーリーブロウ」のダメージ量や、「ホーリーイメージ」の状態異常発生確率は「力」に依存していたが、リメイク版では超能力系スキルの威力は全て特攻依存に変更、状態異常・ステータスダウンは、特攻を上げることによって発生確率を上げることができる(筆者調べ)。よって、レベルアップ時に物攻上昇値を無理に吟味する必要はない。
廃墟の町(ルクレチア城)の城のテラスから開始
雪山(勇者の山)の山頂手前、ハッシュの山小屋から出てすぐ右下の道を右に向かうと落ちている、光るアイテム(※)を調べて拾う。
場所は雪山マップその2を参照。実際のスクリーンショットは以下のとおり。
アイテム入手後に、廃墟の町(ルクレチア城)の城のテラス右上にいる動かないキューブを調べ、アイテム欄が出たら該当のアイテムを使うと動き出す。
「連れていきますか?」の選択肢で「はい」だとパーティに加わり、「いいえ」だとパーティには加わらない。
※主人公によりアイテム名が変化する。下表参考。アイテムの効果としてはどれも同じ。
主人公 | アイテム名 |
---|---|
アキラ | バッテリー |
高原 日勝 | なにかの部品 |
ポゴ | ???? |
おぼろ丸 | 鉄の箱 |
サンダウン | |
心山拳師範 |
安定の回復要員。反撃で範囲回復「ハイスピードオペ」を出してくれることや、素で様々な状態異常を無効化できるため、ボス戦で強い。
また、初回プレイや戦闘面に不安がある時には、連れて探索すれば安定するだろう。
リメイク版では「強化パーツ」で命中と回避を上げられるようになったため、レベルが上がらないことによる不利な点もなくなった。
ボス戦ではまず「アップグレード」でステータスアップをかけてから(必要なら他の味方にもかけてやれるのが便利)。ザコ戦では「ノイズストリーム」などで補助を担当するなどすれば良い。「スピンドライブ」はSFC版より火力が上がっている上吹き飛ばしなので、ザコ戦でもボス戦でも要所で役立つ。主人公に選んだ場合は、仲間が加わるまで「スピンドライブ」「ノイズストリーム」のふたつで戦っていける。
「インフォリサーチ」は90度回転&ステータスダウンと補助スキルとして優秀なので、敵に回避ダウンを入れてサンダウンの「ハリケンショット」等の多段ヒットスキルの命中率を上げてやることも可能。
余談になるが、近未来編のアイテム改造で作ることができるメカ装備(「昭和ヒヨコッコ砲」など)は、キューブが使うと専用のボイス(効果音)が聞ける。
静寂の森(ルクレチアの森)・魔王山入り口前の立て札の前から開始
静寂の森(ルクレチアの森)・魔王山入り口前の立て札(レーダーに「」マークが表示される立て札)を正面から調べると、おぼろ丸が襲いかかってきて戦闘になる(主人公と一対一の戦闘。仲間を集める > 仲間キャラの倒し方も参照)。
勝った後の「共に行かぬか?」の選択肢で「はい」だとパーティに加わり、「いいえ」だとパーティには加わらない。
なお、一度別れて再加入させる場合、立て札周辺におぼろ丸は居ないが、同じ立て札を調べればおぼろ丸が現れる。
ザコ戦からボス戦まで、各種遠距離攻撃で活躍できる。扱える属性の数もそこそこ多く使い勝手が良い。
遠距離は物理攻撃なら「手裏剣乱糸」、特殊攻撃なら「忍法鎌イタチ」を使い分け。近接でも威力の高い「影一文字」など便利なスキルが多いが、前衛を任せるのはやや危険なので基本的には距離を取り、近接攻撃を活用するなら防御を固めること。防御関係についてはアキラと似たようなステータス。
マスタードラゴンなど硬い敵に対して「忍法火炎蛍」で広いダメージ地形を作ることができるのも長所。最強スキルの「忍法矢車草」は貫通なので広範囲に攻撃できる上、威力が高い。
ザコ散らしの「水神の鱗」、回復アイテムとしてだけでなくステータスアップ効果が便利な「印籠」を持ち込んでいる時は早めに仲間にすると楽。
雪山(勇者の山)の山頂から開始
雪山(勇者の山)の山頂にいる心山拳師範に話しかけると、イベントが起きる。
なお、ついでに雪山(勇者の山)の「ブライオン」を回収しておくと良い。
待機時間なしで強力な遠距離攻撃の「旋牙連山拳」と、各キャラ豊富な属性攻撃で活躍してくれる。
「旋牙連山拳」は特攻依存なので、活用するのなら特攻を上げてやること。特攻低めのサモは意識的に上げてやった方が良い。
全範囲攻撃「画竜天聖の陣」でのザコ散らしが可能なレイ、高威力な「おにくまん」&高めのHPを活かした壁役が可能なサモ、仲間に加わった直後から強く他ふたりにはない水・火属性攻撃「凍手刀」「炎手刀」や、うまく使いこなせばボスもあっさり倒せる「西安破裏拳」を持つユンと、それぞれ使い勝手の良い固有スキルもあり、ザコ戦・ボス戦どちらも任せられる。
ユンとサモは無属性攻撃でピスタチオを反撃なく叩けるのもSFC版と変わらない。また、ユンとレイは前に出すなら防御を固めること。レイの命中は若干低めなので、側面・背面からの攻撃を心がけるように。「虎咆精気法」で命中を上げることも可能。
廃墟の町(ルクレチア城)の地下牢から開始
廃墟の町(ルクレチア城)の地下牢への階段を降りるとイベントが発生し、更に地下牢に入ろうとすると会話になる。
「どうだ、手を組まないか?」の選択肢で「はい」だとパーティに加わり、「いいえ」だとパーティには加わらない。
まずはレベル上げ。レベルが低いうちは「トルネードプレス」など自爆注意のスキルでミスして自滅しがちなので慎重に。
最強武器が比較的楽に入手できて、どんどん強くなる。最終編キャラの中では一番HPが高く、敵に隣接しているとほとんどの物理攻撃に反撃可能であり、SFC版同様に反撃しつつ壁役としての活躍もできる。特防がレベルアップできちんと上がるようになっているので、SFC版のように状態異常に極端に弱いということもない。役割で言えばいわゆるタンク役として最適なキャラ。
スキルの属性や状態異常効果、向き変え・吹き飛ばし効果を使い分けながら戦っていくと良い。ボス戦では「通打」を連発してステータスダウンを狙えば、ラストボスですらほとんど苦労せずに済む。
属性で弱点が突けない敵には「フランケン・シュタイナー」か「ジャーマンスープレックス」を使っていくのがおすすめ。「フランケン・シュタイナー」(特攻依存)は外すと自爆するスキルなので、ある程度レベルが上がった状態で側面や背面を狙い、できるだけ特攻を上げてやること。ポゴが「モノな石」を持ち込んでくれたなら高原に回すと良い。
SFC版では使い勝手の悪かった「大岩盤激怒割り」(物防&物攻依存)も範囲攻撃として使えるようになっているので、陣形で早めに出せる位置に配置しておくとザコ散らしに便利。
静寂の森(ルクレチアの森)・治り草の群生地から開始。
開始直後に、最終編でも/ボタンで敵の匂いを嗅げることを教えてくれる。
なお、ポゴ一人で行動中は、各所の立て札などを調べてもポゴが「?」と原始編と同様の反応をする。
治り草の群生地に行き、話しかけ逃げられ隠れる(隠れた時はポゴの髪の毛が見える)というイベントを3回繰り返した後に、走り回るポゴに話しかけると戦闘になる(主人公と一対一の戦闘。仲間を集める > 仲間キャラの倒し方も参照)。
主人公がレイの場合のみ、追いかけた後の戦闘はない。「連れていくかな…?」で「ああ!」だとパーティに加わり、「何言ってんだい!」だとパーティには加わらない。
主人公がレイ以外の場合は、戦闘に勝った後の「仲間に加えますか?」の選択肢で「はい」だとパーティに加わり、「いいえ」だとパーティには加わらない。
仲間にすると、最終編でも/ボタンで匂いを嗅げることを教えてくれる。嗅げる匂いは3種類(魔王オディオ、ポゴの最強武器の「ブリバリ骨オノ」、アムルクレチア)。
雪山の本能のダンジョン入り口があるマップと本能のダンジョン内部でのみ肉の吹き出し(「ブリバリ骨オノ」)、同じく本能のダンジョン内のアムルクレチアが近くに居るマップでは魚の吹き出し(アムルクレチア)、それ以外のマップのコウモリのような吹き出しは魔王オディオ。なお、匂いを嗅ぐことは攻略に必須ではなく、あくまでもヒントである。
遠距離攻撃かつ吹き飛ばしの「ブンブン」の使い勝手が良い。またレベル16で覚える「ドデゲスデン」は使用後にポゴのステータスがダウンするデメリットがあるが最大7Hitする高火力な物理攻撃なので、ステータスアップ効果のある「治り草」「印籠」などを併用して、ザコでもボスでもどんどん叩いていける。待機時間なしでカンストダメージ(999ダメージ)を狙えるのは「ドデゲスデン」くらい。
補助なら「ウホぷぅ」の範囲攻撃で麻痺・毒や回転狙い、「グーグー」の眠りに「ウォ~ウォ~」で全体を恐怖状態など、なかなか多彩。
HPが高めで高原と共に壁役も担当できる。高原がタンク寄りならポゴはアタッカー寄りといったところか。
味方の中では割と使い手の居ない鈍属性スキル持ち(他は「シマリス脚」くらい)。ザコ戦でしつこく登場するグラングラス(象の敵)を「ドデゲスデン」で一撃で倒せる。
「コーラのビン」「王者のキバ」など便利なアイテムを持ち込んでいるのなら早めに仲間にしたい。また、「ウホホマスク」(善・悪耐性&眠り無効&特攻+15)、「ハナかざり」(特攻+8、特防+4)、「ペシペシムチ」(防御+10、素早さ+16)など、原始編の装備は本作において最強装備候補に上げられるものが多いので、気が向いたら原始編をプレイし直し、最終編に持ち込んでみても良い。
雪山(勇者の山)のハッシュの山小屋横から開始
サンダウンはハッシュの山小屋横に居るのだが、話しかけるとその都度移動するので、以下の手順で追いかけ話しかけていく。雪山マップその2、雪山マップその1、森マップ、城マップも参照。
また、レーダーの範囲内にサンダウンが居る時には「」マークが出る。
の順に話しかけていくと、廃墟の町(ルクレチア城)から静寂の森(ルクレチアの森)へ出たところで、サンダウンとの会話が強制的に発生する。この時点で仲間になった判定になっている。
「何か用か…?」の選択肢は、
「共に出口を探すか…?」の選択肢で「はい」だとパーティに加わり、「いいえ」だとパーティには加わらない。
一度別れた後、再度仲間にする時はハッシュの山小屋横に居る。
※仲間に加えるため探し回る際、サンダウンを追いかける回数がSFC版より少なくなっている。立て札の後、城下町に居ないからと慌てることはない。次は王の間に移動している。
●雪山(勇者の山)の麓右方向のスクリーンショット
木で見えないが、ここから右上へ登ることができる。レーダーの「」がサンダウン。
この時サンダウンがいる場所よりもさらに上方向に、本能のダンジョンがあるので、行き方を覚えておくと良い。
まずはレベルを上げてスキルを覚えさせる。Hit数の多い遠距離攻撃スキルを覚えていくが、SFC版よりスキルに設定された命中が下がっている(敵の回避が上がっている?)ため、特にボス戦ではいかにHit数を上げるか工夫が必要。アキラの超能力スキルで弱体化させたり、「印籠」などステータスアップアイテムを使ったりしてから攻撃すれば、高火力で攻撃できる。
スキルはすべて銃による遠距離攻撃だが、直進タイプと貫通タイプのスキルが混ざっているので、どれがどのタイプかはスキルの説明を読んで把握しておくこと。
耐性属性・弱点が設定されたリメイク版において、飛属性・風属性のスキルしかないのはやや不便なこともあるが、サンダウンが最終編で覚えるスキルは元々の威力が高いので、属性はさほど気にせず攻撃していける。バフ・デバフさえ入れば、ボス戦で「ハリケンショット」が強いのも変わらず、相変わらず999ダメージも狙えるようになっている。
マスタードラゴンやピスタチオといった硬いザコ敵に対しては「フォースショット」を覚えた時点から撃破していけるので、「強化パーツ」集めにも活躍する。
物攻・素早さ・武器の攻撃力に依存しているスキルが大半なので、アクセサリー等で依存ステータスを上げてやると良い。「ハリケンショット」は特攻依存になるが、特攻の値を上げてもダメージ量は大して上がらないので、特攻を装備で上げてやる必要はほとんどない。
HPが低めで打たれ弱いのはSFC版と変わらないので注意。敵とは常に距離を取り、装備を固めたり、耐性属性の付いた装備を活用すると良い。
アイテムには、それぞれ「サモに与えることができるかどうか」「与えられる場合、サモを仲間にする為のポイント」が設定されており、与えることができるアイテムを累計9ポイント以上与えると仲間にした判定になる。与えたアイテムは戻ってこない。
与えられるアイテムのほとんどは食べ物の名前が付いている消費回復アイテムで、「エデンズアップル」のみ消費攻撃アイテムになる。一方で消費回復アイテムでも与えることができないアイテムもある(聖水、ユニコーンホーン、イザナギの巻き物、マジカルウッド、干し肉)。
一番簡単なのは、治り草群生地で「治り草」を回収すること。「治り草」9個を与えればサモを仲間にできる。
治り草群生地は出入りするたびに「治り草」が復活するので、他のアイテムのようになくして困ることはない。最終編で敵ドロップなどの手間をかけずに幾つでも集められるアイテムは「治り草」のみ。
どれを与えるかはプレイヤーの自由だが、貴重なアイテムを与えても戻ってこないのでよく考えてから与えること。
例えば、「エデンズアップル」はポイントが高いが、最終編においてソウルイーターのドロップでのみ入手可能なアイテムであり、わざわざソウルイーターからドロップを狙う手間暇をかけるくらいなら、「治り草」を拾ってきた方が手っ取り早い。また、「ポーションNO9」は貴重な全体回復アイテムなのでラストバトルまで温存しておく方が良い。
なお、リメイク版ではSFC版より与えなければならないポイント数が減った。
※ポイントの大小は、実際にアイテムとして使った時の回復効果とは別。また、以下に記したアイテム以外は与えることができない(実際には「たい焼き」も与えることができるだろうが、アムルクレチアのドロップでしか手に入らないため現実的ではないので省く)。
食べ物である「干し肉」が対象外扱いなのは、SFC版では「干し肉」が「ハマキ」という別名称のアイテムだった設定の名残と思われるが、詳細は不明。