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ラストバトル(オディオ戦)

※検索などでこのページに来たという場合は、ラストバトルの準備も参照。

まずは魔王山攻略を参照されたし。魔王山マップも掲載している。

魔王山の最奥、中世編ラストバトルの場所である魔王山山頂の魔王の像まで向かい、像を調べてから手前に引き返すと、魔王オディオが登場する。
現れた魔王に話しかけるとラストバトルに突入するが、手前の階段に入ると隠しボスのヘッドプラッカーの居る異次元空間に飛ばされる。
ヘッドプラッカー関係はリンク先参照
ヘッドプラッカー撃破後からは、引き返さなくても魔王が登場するようになるのだが、魔王が出現した後に手前へ引き返すと異次元に飛ばされるのは変わらないので、うっかり引き返さないよう注意すること。

ちなみにSFC版では、戦闘前に主人公とオディオの問答のみ見られたが、リメイク版では戦闘に参加するメンバー全員との問答が見られるようになっている。

リメイク版では魔王オディオ戦で幾つか仕様変更があるので、詳細は魔王オディオ戦の変更点を参照していただきたい。

この先は、2連戦+ボスラッシュ7連戦+2連戦となっており、途中で後戻りはできない。つまり、治り草群生地やザコ戦のドロップアイテム等で消費回復アイテムを補充することはできない。特に範囲回復のアイテムについては、使用するペースに注意していただきたい。

ラストバトル(前半・魔王オディオ戦)

オディオモール
HP992
弱点-
耐性手足突鋭鈍
締飛火水風
土精善悪
オディオアイ×2
HP800
弱点突火土
耐性水風精善悪
オディオマウス
HP1440
弱点鋭善
耐性風土精悪
オディオモール・スキル向き効果
精リベンジストーム全範囲反撃専用、回復&ステータスアップ、たまに自身興奮興奮
オディオアイ・スキル向き効果
悪ライブイレイザー※特殊、下表参照射程無限、範囲1×1
HP吸収攻撃、自身90度回転、反撃にも使用(善属性攻撃への反撃)
精惑わしの瞳
□□□
□■□
□□↘
射程1~3、範囲1×1
反撃にも使用(手/足/突/鋭/鈍/締/飛/火/水/風/土属性攻撃への反撃)、眠り
水高速液弾
↖□↗
□■□
↙□↘
射程無限、範囲1×1
通常攻撃&反撃(飛属性攻撃への反撃)
水激流旋回剣
↖↑↗
←■→
↙↓↘
射程1~2、範囲1×1
オディオマウス・スキル向き効果
鋭噛み砕き
□□□
□■□
□□↘
射程1、範囲1×1
ステータスダウン
悪デスパースペース
□□□
□■→
□↓↘
射程1~3、範囲1×1
ステータスダウン、足封じ、電撃地形
風メルトブレス
□□□
□■→
□↓↘
射程1~2、範囲3×3
ステータスダウン、毒

※スキルの向きは全て右下向きの時
「ライブイレイザー」のみ、向きが変則的。下表を参照。
「ライブイレイザー」の仕様はピュアオディオ戦でも同様。

ライブイレイザー
敵の向きスキルの向き
右下向き
□□↗
□■□
□↓↘
左下向き
□□□
□■□
↙↓↘
左上向き
↖↑□
□■□
↙□□
右上向き
↖↑↗
□■□
□□□

初期位置は以下の通り。数字は味方キャラの陣形順(上・左・右・下の順)

□□□□□□
□□□□□□
アイアイ
アイアイ
□□□□□□□
1□マウス□4
□2マウス3□

ぱっと見では敵の向きがわかりにくいが、左のオディオアイが左下向き、他は右下向き。
左右どちらを向いているかは翼の方向でわかる。翼がついている方向に向いている。
オディオアイは目がどれだけ開いているかで上向きか下向きか判断可能で、下向きだと半目、上向きだとまぶたが完全に開く。
オディオマウスは口がほぼ閉じていたら下向きで、上向きだと口が半開きになる。
下スクリーンショットも参照。

オディオアイの向きzoom_in
オディオマウスの向きzoom_in

この前半戦は、オディオアイ×2とオディオマウスを倒すと終了し、後半戦へそのまま移行する。
オディオモールは防御が高く(一部の攻撃を除き1ヒットあたりのダメージを強制的に0~1にする)、「コーラのビン」ですらダメージが入らない上、反撃スキル「リベンジストーム」で全体回復+ステータスアップをしてくる。こちらから攻撃しなければ一切行動しないし(向き変えしかしない)、倒さなくても良いので攻撃しない方が良い。また、範囲攻撃に巻きこまないよう注意すること。
※オディオモールを倒すこともできるが、一種のやりこみに属するほど手間と時間がかかるので、初回プレイではあまりおすすめしない。おまけ オディオモール撃破を参照。

倒し方

弱点属性と耐性属性を見ながら攻撃すること。
メンバーのうち1人(敵が多いうちは2人でも)は、「印籠」「ぼいんビーナス」などでの回復&ステータスアップ係に回す。
最初は敵の数が多いため、回復を優先しつつ、一体ずつ集中して叩いていくと良い。
敵の数が多いうちは手間取るかもしれないが、一体でも倒せばそれなりに楽になるはず。

初期配置だと、2と3の位置及びその1マス上は、オディオアイ2体からもオディオマウスからも攻撃を食らう危険な位置である点に注意すること。オディオアイの「高速液弾」は斜め方向無限射程なので2と3の位置が狙われ、向きによっては「ライブイレイザー」の範囲にもなる。その1マス上だと「激流旋回剣」も届く。また、3と4は初期状態だとオディオマウスの「メルトブレス」の範囲攻撃に巻き込まれる。
オディオマウスに隣接するのはHP高めのキャラのみとして、他キャラは距離を取るようにしたい。

□□□□□□
□□□□□□
アイアイ
アイアイ
□□□↙□□□
1□↙ウ↘□4
□2マウス3□

オディオマウスはHP高めだが面倒な攻撃が多いので、まずオディオマウスを倒して味方4キャラを合流させると有利に立ち回れるだろう。
オディオマウスは初期位置で味方キャラに近い配置になっている関係もあり、向いている方向(初期状態だと画面右側)にいるキャラにガンガン攻撃してくることに注意したい。オディオマウスは攻撃されると行動ゲージが一気に増えて割り込み攻撃をしてくることがよくある。
戦闘開始直後、1と2の位置のキャラが行動している間に、3と4がオディオマウスの攻撃を食らいピンチになる、というのは初見だとありがち。場合によっては、オディオマウスの攻撃範囲を変えるために、向き変えや吹き飛ばしが可能なスキルを使うのも手。HPや防御の低いキャラの方向を向いている場合は早めに対処したい。いざという時は範囲回復アイテムも使って早めに回復。
「デスパースペース」はSFC版とは異なり電撃地形も作れるようになっており(SFC版の時点でも設定はされていたが発動はしなかったらしい)、同時に足封じされた場合、移動できず電撃地形のダメージをくらいまくることになるため、特にHPが低めのキャラは注意が必要。
「デスパースペース」「メルトブレス」を食らってステータスダウン状態になった場合は、「治り草」「印籠」などでステータスアップをかけてから攻撃する方が結果として効率が良い。

高原が居るのなら、「通打」での敵の弱体化を優先するとかなり楽になる。
アキラが「ホーリーイメージ」で敵を弱体化する時は、オディオモールに当てないよう、右隅か左隅で撃つこと。
オディオアイ、オディオマウスどちらも「マザーイメージ」で魅了状態にでき、攻撃を封じることも可能だが、魅了状態にできる確率はさほどでもないため、期待しすぎないように。
攻撃役は威力の高いスキルでひたすら叩く。
オディオアイ2体は弱点に当たる「大激怒岩盤割り」「まんがんぜんせき」だとまとめて攻撃できる。
弱点が突けない場合でも(耐性だとしても)、素で威力が高い「ハリケンショット」「旋牙連山拳」「ドデゲスデン」「影一文字」「忍法矢車草」あたりはステータスアップ&ダウンを活用すれば高ダメージが狙える。
吹き飛ばしや回転効果のあるスキルを使ってくる敵は居ないので、状態異常さえ防いでいれば、チャージスキルを邪魔される心配はない。

フィールドの中央に穴が開いているように見えるが、実際にはその上も移動したり待機することができる。
前半戦終了時の状態(味方の残りHPや状態異常、キャラの位置など)は、後半戦(ピュアオディオ戦)にそのまま持ち込まれることにも注意。ここまでで戦闘離脱したキャラが復活することもない。
また、待機時間があるスキルの待機中にピュアオディオ戦に移行した場合、チャージ中のまま継続になる。
後半戦開始直後にアキラが「ホーリーイメージ」を入れて弱体化させるなら、オディオアイ一体を残して、あと一撃で倒せるタイミングで「ホーリーイメージ」を開始。
他キャラが「ステイ」などでアキラのチャージゲージを消費させたところで、オディオアイを撃破しピュアオディオ戦に移行すると、「キャンセラレイ」で邪魔されることなく、すぐに「ホーリーイメージ」を出せる。

できれば全キャラ「印籠」などでステータスアップしてから、3×3の範囲攻撃に巻き込まれないよう、ある程度分散した状態で最後の1体を撃破し、ピュアオディオ戦に持ち込みたい。
下の■マスがピュアオディオ初期位置になる。SFC版よりも初期位置が1マス上にズレているので注意。

□□□□□□□
□□□□□□□
□□■■■□□
□□■■■□□
□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□□□□

ピュアオディオ戦突入時に比較的安全な場所(全体攻撃の「キャンセラレイ」しか当たらない場所)は、以下ののマス。

□□□
□□□□□
□□■■■□□
□□■■■□□
□□□□□
□□□
■■□□□■■

ちなみにピュアオディオ戦突入時に、ピュアオディオ初期位置とその1マス下のライン3マス分に味方キャラが居る時は、該当キャラがマップ隅のマスに一瞬にして飛ばされるという小ネタがある。
よって、ピュアオディオ戦に備えて予めオトリを置いておくのであれば、ピュアオディオの真下かつ、下から1~2列の位置あたりがおすすめになる。

ラストバトル(後半・ピュアオディオ戦)

ピュアオディオ
HP2032
弱点-
耐性-
スキル向き効果
悪ライブイレイザー※特殊、前半戦解説参照射程無限、範囲1×1
HP吸収攻撃、自身90度回転、反撃にも使用(善属性攻撃への反撃)
悪デスパースペース
□□□
□■→
□↓↘
射程1~3、範囲1×1
ステータスダウン、足封じ、電撃地形
無キャンセラレイ全範囲吹き飛ばし&90度回転&180度回転
善セントアリシア
□↑□
□■→
□↓↘
射程1~3、範囲3×3
威力高め、ステータスダウン(効果大)&石化・眠り・酔い

※スキルの向きはピュアオディオ右下向きの時

ピュアオディオの初期状態での向きは右下向き(SFC版とは異なるので注意)。SFC版同様に自ら移動することはない。
防御が高く、前半戦よりダメージを与えにくい。
SFC版同様、ピュアオディオのビジュアルは右側の目が見えているパターンと、左側の目が見えているパターンの2種類しかないのだが、実際には他の敵と同じく、4方向(右上・左上・右下・左下)に向き変えをしている。また、「ライブイレイザー」に自身90度回転効果が付いているので、使うと時計回りに回る。
ピュアオディオの向きはSFC版とは異なりややこしく、

  • 左側の目が見えている時は右下または左上向き
  • 右側の目が見えている時は左下または右上向き

右下向きから開始なので、「ライブイレイザー」を使うたびに時計回りに90度回転していることを把握すれば向きは覚えておける、ということになるが、ピュアオディオ自身が向き変えをする場合もあるため、少々ややこしい。
また、「キャンセラレイ」以外のスキルを出してきた時に表示される範囲で、4方向どちら向きなのか判断ができる。
4方向に回転する関係で、「ライブイレイザー」や「セントアリシア」は斜め方向でも上下左右でも飛んでくる可能性がある。
「セントアリシア」の使用確率はSFC版に比べるとかなり低く、食らわずに倒せることもしばしばある(演出はSFC版同様に凝っており、専用ボイスも付いている)。
SFC版と比べると「セントアリシア」の優先順位がかなり下がっていることと、行動順の仕様が変わったため、「セントアリシア」での状態異常効果やステータスダウンで苦労することが減り、戦闘の難易度は下がっているが、初見では油断せずに挑むこと。

向きについて長々と述べたが、3×2対角線上のマスに居れば、チャージスキルこそ中断されるものの威力の低い「キャンセラレイ」しか食らわないので、あまり気にしすぎる必要はない。
向きやスキルについてのスクリーンショット付きの詳細は、魔王オディオ戦の変更点も参照。
SFC版とは異なり、回転や吹き飛ばしも可能だが、吹き飛ばす時は敵の攻撃範囲を考えてから吹き飛ばすこと。吹き飛ばす方向の仕様については戦闘関係の知識 > スキル > スキルによる吹き飛ばしを参照。

倒し方

上記のピュアオディオの攻撃を踏まえた上での配置の一例は、以下の通り。
……オトリ役(「デスパースペース」で電撃地形を作られたら味方を巻き込まない位置へ1マス移動すると良い)
……攻撃役(使用スキルによって適宜移動)
……回復役(適宜移動)

□□□□□□□
□□□□□□□
□□■■■□□
□□■■■□□
□□□□□□
□□□□□□□
□□□□

または以下のように攻撃・回復役を固めても良いのだが、「キャンセラレイ」で上側にいる攻撃役が左に1マス吹き飛ぶと、ピュアオディオの攻撃範囲に入り、そのままだと攻撃・回復役まとめて「セントアリシア」を食らう可能性があることに注意したい。

□□□□□□□
□□□□□□□
□□■■■□□
□□■■■□□
□□□□□□
□□□□□
□□□□□

オトリを置く位置はピュアオディオの真上でも構わないのだが、真上だとキャラがピュアオディオに隠れてどこにいるのか見えにくくなるし、「デスパースペース」で電撃地形が作られても見えなくなってしまうため、おすすめしない。
また、ピュアオディオを吹き飛ばすことも可能なので、上方向へ吹き飛ばし、フィールド右下・左下に余裕を持たせてキャラを配置する方法もある。攻撃役のスキルの射程を考え、吹き飛ばしが効果的かどうか考えてみると良いだろう。
逆に、ピュアオディオの位置を固定したいのなら無闇に吹き飛ばし効果のついたスキルを使わないように注意。

SFC版ではフィールドの右上・左上マスが「キャンセラレイ」だけ来る安全地帯だったが、ピュアオディオの初期位置がSFC版より1マス上へ移動していることもあり、右上・左上マスは安全地帯ではない。上記のとおり、「セントアリシア」が飛んでくることすらある。
SFC版とは逆に右下・左下マスや、3×2対角線上などに居れば「キャンセラレイ」以外で狙われることはないため、防御低め・HPが低いキャラなどは他の味方キャラに接近させず(「セントアリシア」は3×3範囲攻撃なので隣接していると巻き込まれる)、かつ安全なマスから攻撃していく。
チャージスキルは「キャンセラレイ」を食らうと、ほぼ確実に向き変え効果または吹き飛ばしでキャンセルされることに注意。
待機時間のないスキルのみで攻める場合は「キャンセラレイ」だけが来る位置でひたすら攻撃し、適宜HPを回復すれば良いのだが、チャージスキルを使っていきたい場合は、ピュアオディオの真下あたりに「セントアリシア」などを受ける頑丈なオトリを置いて、「キャンセラレイ」の発動率を下げる。隣接しているキャラが居ても「キャンセラレイ」を出してくることはあるため、チャージが「待機:中」より長いスキルは中断されることも計算しておくこと。
またオトリを置けば、そのキャラが大半の敵の攻撃を引き受けてくれることになるため、結果として回復の手間が減る。
よって基本的には、これまでのボス戦と同じく、オトリ役、攻撃役、「印籠」などでの回復&ステータスアップを担当するサポート係と分けて攻略していくと良い。もちろん役割にこだわる必要はなく、ピンチの時は攻撃役もオトリ役もアイテムなどで回復するなど臨機応変に。
攻撃や回復時は3×2対角線位置から。
「キャンセラレイ」で吹き飛ばしされるので、「キャンセラレイ」後は配置が崩れていないか確認、位置取りに注意すること。

ピュアオディオには弱点はないが耐性もないので、攻撃役は各自威力の高いスキルを使って攻撃していく。
防御能力が高めで、初期状態ではどのスキルでもダメージ量がかなり少なくなるため長期戦必至だが、「通打」「ホーリーイメージ」などデバフ効果のあるスキルでステータスダウンさせることは可能。
SFC版と同じく、麻痺と石化以外の状態異常は低確率だが入る。行動異常も効果がある。
「ホーリーイメージ」ならステータスダウンと同時に、毒、眠り、酔い、腕封じ、足封じ、停止状態にすることもできる。連発していけばステータスダウンと状態異常をどんどん重ねていくことができる。
特防や物防を下げれば効率良くダメージを与えていけるし、特攻を下げると敵からのダメージ量だけではなくおそらく状態異常発生率を下げることも可能。命中を下げればピュアオディオの攻撃をそれなりに避けることもできる。
高原がオトリ役をしつつ「通打」をひたすら連発すれば、かなり弱体化できてほとんど苦労しない。
最後の手段の「コーラのビン」も、ピュアオディオの能力値が高いためHit数もダメージ量も少なくなる。3発撃って999ダメージ×3で倒せるとは限らないと思っておくこと。とはいえデバフ・バフなしでも一撃で500くらいダメージが出せたりするため、楽に倒せることに変わりはない。

先に述べた通り、ピュアオディオに対して「ウホホマスク」「モノな石」を使って興奮状態にすると、攻撃が「セントアリシア」のみになり、オトリに「セントアリシア」を受けてもらって他キャラが攻撃、という方法もある。「キャンセラレイ」が来なくなるため、待機時間ありのスキルが安心して出せるメリットがある。「セントアリシア」のダメージを下げるため、オトリには善属性耐性を付け、ステータスダウンさせてから行うのがおすすめ。
また、アキラの「マザーイメージ」で魅了状態にして行動を封じる手もあるが、魅了状態になる確率はかなり低めである上に、行動異常 > 「魅了」状態の注意点で説明している通り、魅了状態だと敵へ与えるダメージ量の低下が起こるようである。また、SFC版同様に魅了状態の時はピュアオディオが自力移動してくる(近くにいるキャラへ向かって移動する。必ずしもアキラに接近する訳ではない)。移動させたくない時はオトリで誰か密着させておけば恐らく移動しない。

ピュアオディオ戦でゲームオーバーになると、ハルマゲドンエンドになる。
トロフィー&実績「破滅する世界」の取得条件になっている。
ピュアオディオ戦でゲームオーバーになると、ラストバトルは最初からやり直すこととなり、やや面倒なので、ハルマゲドンエンドを見たいというだけなら、オルステッド主人公時をおすすめする。

ピュアオディオを倒した後は、会話後に「(とど)めを刺せよ…」というセリフで「はい」「いいえ」の選択肢が出る。
「はい」だと戦闘になり、「いいえ」で断れば戦闘にならない。選択肢が出た時に一瞬だがボタン操作を受け付けなくなるようにはなっているが、うっかり決定ボタンを連打しないよう、キャンセルボタンで文字送りをするのをおすすめする。
断っても、オルステッドに話しかけるたびに選択肢が出るので注意。
ベストエンドを見る場合は「いいえ」を選ぶ必要がある。

✔ NEVER END

「はい」を選んで(とど)めを刺す場合は、主人公とオルステッドとで一対一での戦闘になり(逃走不可)、勝つとNEVER ENDで、各主人公それぞれ専用のセリフがある。
この時のオルステッドは、中世編クリア時の状態は引き継がず、この戦闘用の固定ステータスの模様(SFC版では中世編クリア時のステータスそのままだった)。
HPは320で、弱点は善属性、耐性は悪属性。スキルは「Vシャイン」「ドラゴンソウル」「レイザーソニック」「デストレイル」を使ってくる。
このバトル用のオルステッド専用ボイスもある。
主人公に選んだキャラのステータスがよほど低くない限り、問題なく倒せる。
「レイザーソニック」の攻撃範囲が広いことに注意が必要な程度。
3×2マス対角線の位置取りで攻撃し続けたり、側面嵌めなどなら無傷で倒せる。
「Vシャイン」以外はチャージスキルなので、チャージ中に移動して回避したり、吹き飛ばし・向き変えでの中断も可能。また、眠り・毒・麻痺などほとんどの状態異常が通じるが、そこまでしなくても勝てる。
なお、このバトルで負けるとゲームオーバーになり、非常に後味が悪いオルステッドの専用ボイスが聞ける……。

NEVER ENDでもゲームクリアという形になり、クリアデータのセーブができる(サウンドルームに、最終編の曲が一部追加)。
また、NEVER ENDを見ることが、トロフィー&実績「無情の選択」の取得条件になっている。
なお、NEVER ENDを見た直後の「AUTO SAVE」を読み込むと、ピュアオディオ撃破後(選択肢で「いいえ」を選んだ後)のデータがロードされる。クリアデータをセーブし、ロードすると、シナリオ選択画面になるが、NEVER ENDを見た主人公を選んで「続きから」を選ぶと、魔王山入口から再開になる。

(とど)めを刺せよ…」で「いいえ」を選んだ場合はオートセーブが入り、移動可能になる。メニュー画面を開くことも可能。
このタイミングでもセーブはできるが、魔王山の外に戻ってパーティ入れ替えやレベル上げなどは不可能なので注意。
もしセーブするなら、別データとして保存する方が良いだろう。
なお、セーブしてしまったという場合でも、この後のラストバトルに勝ちクリアデータのセーブを行い(通常エンディングでもベストエンドでもクリアデータの作成は可能)、クリアデータの中断データで開始すると、魔王山の入り口が開始地点となっている。このデータでラストバトルに挑むと、魔王オディオ戦の最初から挑むことが可能。

また、装備や陣形を変更する最後の機会でもある。
リメイク版ラストバトルに備える場合、

  • 敵の攻撃は(おそらく)全て無属性のため、属性攻撃軽減のために「パラサイトソード」を装備させている場合は装備を見直した方が良い。
    パーティに居ないメンバーの中に、レベルが低かったり、装備があまり充実していないキャラが居る場合は、「パラサイトソード」を消費アイテムとして使うことで高ダメージを出すことも可能。
  • パーティに心山拳師範が居るのなら陣形で1番目に、高原が居るのなら陣形で3~4番目にしておくと、弱点を突ける敵に近い配置で開始可能。心山拳師範が居ない、かつポゴが居るというのなら、ポゴを陣形で1番目にしておくと良いだろう。ただし高原は、まずは弱点を突くより「通打」でステータスダウン係になってもらう方が良いかもしれない。

個別ラストバトル

7体の像の部屋に戻り、下の方へ向かうと、仲間が4人以上の場合、パーティ外の仲間たちが集合。
集合した仲間のうち誰かに話しかけるか、仲間たちが居る場所から下方向へ向かうか、仲間が3人以下の場合は会話イベント後に、主人公と仲間たちがそれぞれ単独で各シナリオのラストボスと戦うことになる。
各シナリオのラストボス戦の時とは敵のステータスが若干異なるが、全キャラきちんと育ててあれば(最低限、スキルを全て覚えるレベル16まで上げて最強武器を装備させてあれば)、特に問題なく撃破できるはず。
アキラのみブリキ大王での戦闘なので、アキラのステータスは関係しない。
キャラのレベルが23あたりを越えれば敵からほとんどダメージを受けることもない(ディオの「ガトリング射撃」除く、ただしある程度のレベルがあれば「ガトリング射撃」ですら一撃死の心配はない)。
逆に仲間をろくに育成していない場合はそこそこ苦しい展開になるが、リメイク版では各シナリオのラストバトルと同程度かやや苦しい程度の難易度なので、適宜回復アイテムなどの回復を織り交ぜれば勝てる。このため、上述の「パラサイトソード」は、リメイク版ラストバトルに温存しておくのをおすすめする。
以下の戦闘は、基本はキューブ→心山拳師範→おぼろ丸→ポゴ→高原日勝→サンダウン→アキラの順で、主人公に選んだキャラが必ず最後になる(主人公に選んだキャラとアキラが入れ替わりになる)。

この時点で主人公以外の6キャラを全て仲間にしていない場合は、主人公と仲間にしたキャラのみ個別ラストバトルが発生し、勝利後に通常エンディングとなる。トロフィー&実績「残された運命」の取得条件になっている。

ラストボス(最終編仕様)HP弱点耐性
マザーCOM480--
オディワン・リー640--
ガマヘビ変化320精手足突鋭鈍締飛
おーでぃーおー640--
オディ・O640--
ディオ640--
大隠呼像1280-飛

キューブ

マザーCOM HP: 480

SF編ラストバトルと同じ倒し方で良い。
キューブに最強装備を付けてあるのなら、一番下の列、左から2マス目の位置で、「アップグレード」(「印籠」などでも良い)をかけてから「メーザーカノン」2発。SF編とは異なり防具をきちんと装備させてあるだろうから、「ハードプロテクト」のダメージは微々たるもの。「強化パーツ」を複数個使って回避を上げてあれば、そこそこの確率で攻撃を回避もしてくれる。
または隣接して「アップグレード」→「メーザーカノン」でも良い。敵の攻撃「高速アナライズ」に対し「アンチフィールド」で反撃できるので、反撃と合わせると「メーザーカノン」1~2発で確実に倒せる。「高速アナライズ」でのダメージやステータスダウンを食らっても特に問題はない程度。
「昭和ヒヨコッコ砲」などを装備させていた場合はそちらで攻撃するのも一興。「ヒヨコ弾」2~3発で倒せるし、低確率で石化が入ることもある。
なお、SFC版と同じく「アルゴスの瞳」で石化させて倒すこともできるのだが、特攻150であってもステータスアップをかけても、確実に石化が入るとは限らない。上の方法で攻撃する方が早く片付くだろう。

ちなみにSFC版だとこの時の戦闘では正面向き(ワイヤーフレームな見た目ではない方)なのだが、リメイク版ではワイヤーフレーム状態のまま。「インフォリサーチ」等で向き変えすると怖いモンスターの見た目にできる。「インフォリサーチ」だとSF編と同じく反撃の「ドライブバック」で電撃地形を作られることのみ注意。

心山拳師範

オディワン・リー HP: 640

3×2マス対角線位置で「旋牙連山拳」を連発。
ステータス次第だが2発程度で片付く。
ユンなら戦闘開始すぐに「西安破裏拳」を出せば、リーに攻撃される前に発動し、一撃で倒せる。

おぼろ丸

ガマヘビ変化 HP: 320

初期位置から右下(右2下1など)に移動して遠距離から「忍法鎌イタチ」で。2発程度で片付く。
一発目を「忍法夢幻蝶」にしても構わない。毒や眠り状態にできることもあるため安全に倒せる。
接近すると「毒蛇ムチ」の広範囲攻撃+毒沼地形が面倒なので、接近は避けるように。

ポゴ

おーでぃーおー HP: 640

まず初期位置から「ブンブン」、その後は右1マス移動して、3×2マス対角線位置から「ブンブン」を連発。吹き飛ばしで嵌められる。吹き飛ばしに失敗しておーでぃーおーに隣接された時は、右に1マスズレるなどして3×2マス対角線位置をできる限り保ちたい。
おーでぃーおーのスキルが当たる隣接や真正面2マスを避ければ問題なし。隣接時の「なぎ倒し」は麻痺の追加効果付きだが、麻痺になったとしても、ある程度のレベルで防具が整っているのなら、麻痺回復まで耐えきれるだろう。
吹き飛ばしした時に真正面2マスに移動させないよう、位置取りに注意しておく(→戦闘テクニック > 吹き飛ばしで嵌めるを参照)。
吹き飛ばしがうまくいかず隅に追い詰められるようなら、隣接を避けて大回りしつつ側面へ回ってみる。
ある程度のレベルがあれば、ダメージを食らっても大したことはない。
「ドデゲスデン」で締めても良い。きちんと育てていれば300以上、全てHitすれば500前後のダメージが出る。「ドデゲスデン」を使うとポゴにステータスダウンが入るので、トドメの一撃にのみ使うように。「ドデゲスデン」で倒しきれなかった時は、状況にもよるが一度回復アイテムなどでステータスダウンを回復させてから攻撃続行。

高原日勝

オディ・O HP: 640

現代編と同じく、隣接し「通打」→「ジャーマンスープレックス」をしたり、「浴びせ蹴り」で嵌めたりすれば良い。高原の特攻を上げてあれば「フランケン・シュタイナー」の威力が非常に高いので、自爆させないよう「通打」でステータスダウンさせてから当てると「ジャーマンスープレックス」以上のダメージが出せる。
チャージゲージになったら「アクロDDO」なので、範囲外に逃げるか、「パンチャマキック」などで吹き飛ばしをするか、「胴回し回転蹴り」などで「アクロDDO」を阻止。
高原をきちんと鍛えてあれば、「アクロDDO」を食らっても大したダメージにはならないし、位置取りに注意してチャージを中断されないようにすれば「大激怒岩盤割り」連打でも勝ててしまう。
このバトルでも、現代編ラストバトルでの専用ボイスが聞けるので、高原を強化してあるなら色々なスキルを試してみても良いだろう。
該当のスキルは「トルネードプレス」「マックスボンバー」「クロスヒールホールド」「スパイラルニー」「鬼不動返し」「通打」「大激怒岩盤割り」。

サンダウン

ディオ HP: 640

初期位置から動かず「ハリケンショット」で良い。ほぼ確実に一撃で倒せる。うまくいけば999ダメージ。
「ハリケンショット」のチャージ中にディオが行動するとしても、1マス移動か、稀に「突撃ラッパ」を使ってくるのみ。
もし一撃で倒せなかったら、ディオがチャージゲージになっていないかどうかだけ注意して(チャージゲージだと必ず「ガトリング射撃」)、追加で待機時間のない適当な攻撃を加えれば良い。3×2マス対角線位置なら攻撃は食らわない。

アキラ

大隠呼像 HP: 1280

ブリキ大王でのバトルになる。
近未来編同様、基本的には隣接して「バベルノンキック」で叩けば良い。「バベルノンキック」のHit数次第ではあっさり片付くが、Hit数が低いと長引くこともある。物防ダウンが入れば楽。
「けるる~しょうわ」で足封じにされたら、「ジョムジョム弾」。

そして……



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