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1人ベストエンドクリア　各キャラ詳細（その2）

• ポゴ
• おぼろ丸
• サモ・ハッカ（心山拳師範）
• レイ・クウゴ（心山拳師範）
• ユン・ジョウ（心山拳師範）
• 高原　日勝
• アキラ
• サンダウン
• キューブ

サモ・ハッカ（心山拳師範）

SFC版では「まんがんぜんせき」連打であっさり1人クリアが可能なサモだが、「まんがんぜんせき」は弱体化しているのでSFC版ほど楽にはいかないだろう。
それでも心山拳師範の中では一番頑丈。
特攻が低いので「旋牙連山拳」のダメージはやや低め。

手順

攻略チャートも参照。
通常攻略と同じく、「ブライオン」を回収しつつ仲間集め（パーティには加えない）、アイテム回収、「技のダンジョン」を攻略。魔王山に登ってアイテム回収とレベル上げ。レベル25まで上げる。
なお、心山拳師範3人とも、「技のダンジョン」では、「達人のヌンチャク」「女神の小手」「マーメイドボトム」のみ回収し、ボイスハートとの戦闘は極力避けている（1人だと倒すのに手間がかかる割、経験値はさほど稼げないので）。
特防が低いため、序盤は状態異常を引き起こす敵との戦闘は慎重に。
クイーンテイルの大群に出くわしたら、「まんがんぜんせき」を覚えるまでは逃げた方が良い。
逆に「まんがんぜんせき」を覚えればレベル上げの効率が多少は上がる。

• 「治り草」が幾つ必要になるかわからなかったので、とりあえず99個群生地から引き抜いておいた。そのうち4つはデスプロフェット戦で使用した上でラストバトルに挑んでいる（要するに残りは95個）。
• レベル上げ中に、「極楽鳥の尾バネ」2つ（スクリーンショット）、「ロックフィスト」1つ（スクリーンショット）ドロップ。
  ちなみにレベル25まで上げた時点で、「ボウリングだま」が7個とか「強化パーツ」が22個とか……無駄に貯まる。
• デスプロフェット戦は「次元空裂断」をくらったが、サモでもダメージ量が383とかなりきつめ。「治り草」では物防・特防が上がらないので仕方がないとはいえ、かなり痛い。やはりユンとサンダウンは（HP上昇量変動が大きめのレイも？）HP吟味が必要になるだろう。なお「ロックフィスト」装備なら、「石化球体」をくらうようデスプロフェットの側面に回った方がいい（ダメージ量は抑えられる）のだが、サモでどれくらいダメージを食らうか試してみている。

足装備は特攻が上がる「マーメイドボトム」と、素早さの上がる「キリンの靴」とでかなり迷っている。
どちらも「治り草」のバフでフォローは可能だが……
「極楽鳥の尾バネ」が入手できたため、善・悪耐性が付いたのだけは幸い。

オディオ戦（前半・オディオモール/アイ/マウス）

まず「治り草」連発でバフをかける、3個使った時点でマウスが向きかえしたため、2マス上に移動してから攻撃開始。
マウスへのダメージは、「旋牙連山拳」で270程度。
「まんがんぜんせき」を全体にかけると、アイへのダメージは120、マウスへのダメージは50程度。
なんだかんだで「旋牙連山拳」の火力が高いため、「治り草」を使いながらまずマウスを集中攻撃。
マウス撃破後に「治り草」してからアイを叩く。「旋牙連山拳」で200くらいなので、2体動時に「まんがんぜんせき」の方がHPを回復しつつ回避と命中を吸えるため楽。アイの攻撃はほぼ回避可能。
ただし一度「ライブイレイザー」を使われたため、「治り草」でステータスアップしてから「旋牙連山拳」でとどめ。
頑丈なのとHPが高いため、サモへのダメージは微々たるもの。

ピュアオディオ戦

「キャンセラレイ」のダメージが50前後。
3×2対角線位置から「旋牙連山拳」、ダメージは140くらい。治り草を挟みつつ、ひたすら「旋牙連山拳」。
さて、ここでやっと気づいたことがあり……

この3×2対角線位置で攻撃し続けたのだが、「キャンセラレイ」しか来ない（「キャンセラレイ」で吹き飛ばしと向き変えが来るので、その都度元の位置に戻っているが、後々で考えると「旋牙連山拳」の攻撃範囲的に移動する必要はなかった）。
……つまり、大前提の『「セントアリシア」などが来ない安全マスがなくなった』という件は、完全に誤解だったということになるのではなかろうか？
そもそもだが、ピュアオディオの初期位置自体、SFC版から1マス上にズレている。
このことにより、左上と右上マスが、ちょうどピュアオディオから見て斜め右上・左上方向にあたり、「セントアリシア」を斜め上方向に撃ってくるためSFC版で安全だった左上と右上が安全ではなくなったのである。むしろ左下と右下が安全ということになる。

※なお、この時点では、『ピュアオディオはリメイク版で、「セントアリシア」を斜め上方向にも撃てるようになった』と筆者は思い込んでいる訳だが、この後に更にピュアオディオ戦について検討して、『見た目ではわからないが、ピュアオディオは左上や右上向きになることがあるらしい』ことに気づくのである。
更にもっと後に『実はSFC版でもピュアオディオは上向きになるので、「セントアリシア」を斜め上に撃つことがある』と気づくのである。グダグダで申し訳ない。

とりあえず、筆者は壮大な勘違いをしていたということで間違いはない。
また、リメイク版ラストバトルでの「憤怒の絶叫」対策に、石化耐性装備が必要であることは変わらない。
ただし、レベルが25も必要かどうかは疑問である……

とにかく、リメイク版でも食らうスキルが「キャンセラレイ」のみで済むということがわかっただけでも収穫。
ピュアオディオ戦が終了した時点で、治り草残り78個。

各主人公のタイマンバトルは攻略チャートを参照。

リメイク版ラストバトル

後半戦を見据えて、左右アームとも撃破。

■前半4人
サモ、キューブ、アキラ、おぼろ丸

まず「旋牙連山拳」で左アームを倒す。ただしサモだと「旋牙連山拳」のダメージ量が600を切るので一撃は無理。サモのターンが連続して回ってきたので（このあたりの行動ゲージの仕様がよくわからない）、もう一発「旋牙連山拳」を入れて倒す。
キューブはアイテム「てんむす」でサモをステータスアップするか、「アップグレード」をサモにかける。他ふたりはパス。キューブはこの後も生き残っていればひたすらサモに「アップグレード」。
サモは「治り草」を使ってから右アームに「旋牙連山拳」、ダメージは250くらい。
右アームを倒したらＳｉｎに攻撃。「旋牙連山拳」で300くらい。サモへのダメージは大したことはない。一度「憤怒の絶叫」で毒状態になりはしたが、アイテムで回復させている。

■後半3人
ポゴ、高原、サンダウン

ポゴが「パラサイトソード」使用で800程度のダメージ（MAX8Hitの攻撃だが3Hitしかしていない）、これで終了。
今回も「パラサイトソード」での攻撃が上手く行ったため、すんなりクリアできたのだが、ミスした時は怖い……。
この3人ならば、一番レベルが高いポゴに使わせるのが最善手と思われるが。

※こうしてサモでクリア後に、ピュアオディオ戦について色々と検討し、ラストバトルの攻略もかなり手直しした。ご迷惑をおかけしました。

レイ・クウゴ（心山拳師範）

「画竜天聖の陣」があるので、レベル上げやリメイク版ラストバトルが比較的楽。
素早さも高いので、おぼろ丸と似たような感じでクリア可能か。
レベルアップでのHP上昇値のブレが9～26（筆者調べ）と、幅広いことが不安。
半分の18以上上がるよう、一応吟味してみる（つまりレベルアップ時にセーブ＆ロードで上昇値を選ぶ）ことにする。
また、レベルは22で抑えてみることにした。これで苦戦するようならレベル上げに励むことにする。
回復スキル「虎咆精気法」は素早さ・命中・回避アップ効果も付いているが、「治り草」のステータスアップ効果と被るので、ステータスアップ優先なら「治り草」を使っていく。

手順

攻略チャートも参照。
通常攻略と同じく、「ブライオン」を回収しつつ仲間集め（パーティには加えない）、アイテム回収、「技のダンジョン」を攻略。魔王山に登ってアイテム回収とレベル上げ。レベル22まで上げる。
サモでプレイした様子からして、「治り草」は多くても50個程度で足りるだろう。ということで50個回収（敵からのドロップの結果、最終的にはラスボス戦前に60個まで増えてしまった）。
レイも最初のうちはクイーンテイルを相手にしない方が良い。「画竜天聖の陣」を覚えるレベル12からなら楽に倒せる。
レベル22まで上げた時点で、「極楽鳥の尾バネ」「ロックフィスト」のドロップなし。

デスプロフェットを撃破し「エリアルメイル」入手。
「次元空裂断」でくらったダメージは255と、サモより低かった。
「次元空裂断」は風属性のため、受ける側の特防の値が被ダメージ量に関係している？　と思われるが、サモがレベル25で特防56、レイがレベル22で特防96であるから、これだけの差になったのだろうか。
（ちなみにSFC版では、「次元空裂断」の被ダメージ量は、受けるキャラの速の値＆防御の値1/2依存と設定されていて、リメイク版の特攻・特防にあたる知の値は関係していない）
HPが低めになりがちのユンとサンダウンだが、特防自体は伸びが良いので、「次元空裂断」に耐えつつデスプロフェットを撃破できるだろうか。
また特防依存であるなら、デスプロフェット戦は特防重視装備で挑んでみる方が良さそう。

HPは吟味したおかげでかなり高くなった。味方キャラの平均成長値（Googleスプレッドシート） に載せているが、レベル22のレイのHPの平均値は509。
「女神の小手」で善耐性は付く。
ここでも「マーメイドボトム」か「キリンの靴」かで迷っている。
実はこの後、「デスパースペース」で足封じを食らったので、足封じ耐性のある「マーメイドボトム」の方が良かったのかもしれない。

オディオ戦（前半・オディオモール/アイ/マウス）

「治り草」3つの後に「旋牙連山拳」でマウスへのダメージ300程度。
マウスが向き変えして「デスパースペース」や「メルトブレス」が面倒になってきたので、回復しながら右側に移動。まずマウスを片付ける。
後はアイを「旋牙連山拳」で。220前後。位置取りさえ注意すれば問題なし。
「デスパースペース」「メルトブレス」の状態異常（今回は足封じと毒にかかった）がとにかく面倒……。

ピュアオディオ戦

前回の反省を踏まえて、下図のように、右下マスから「旋牙連山拳」を撃ち続けてみることにする。これで「キャンセラレイ」しか来ないのであればめでたしめでたし。

「旋牙連山拳」のダメージは150程度。
「キャンセラレイ」でのダメージは50～90程度。
そして案の定、「キャンセラレイ」しか来なかった。これで勝てる……。

各主人公のタイマンバトルは攻略チャートを参照。

リメイク版ラストバトル

■前半4人
レイ、キューブ、アキラ、おぼろ丸

まず「旋牙連山拳」で左アーム撃破（レイだとダメージが630入ったため、一発撃破）。
キューブに「アップグレード」をしてもらって他はパス、レイは「治り草」でステータスアップ。
Ｓｉｎが善属性弱点のため、「画竜天聖の陣」で右アームと一緒に攻撃していけないだろうか？　と、試してみたが、「画竜天聖の陣」はＳｉｎに380、右アームに140程度のダメージ。
「旋牙連山拳」での右アームへのダメージが300ちょい、Ｓｉｎだと340程度なので、結局「旋牙連山拳」で集中攻撃した方が早そう。
レイは「憤怒の絶叫」で状態異常にはならず。
右アームは右下にいるおぼろ丸をひたすら狙ってくれたため、時々「ポーションＮＯ９」などで全体回復してやり、レイへの被弾を減らすこともできた。
なお「ポーションＮＯ９」は、宝箱以外にも、レベル上げの最中にクイーンテイルからそこそこ入手できる。

■後半3人
ポゴ、高原、サンダウン

ポゴが「パラサイトソード」使用で6Hit999ダメージ。今回は比較的Hitしてくれた。

ユン・ジョウ（心山拳師範）

不安キャラその1。ステータスは全く問題ないが、とにかくHPが低い。
レベルアップ時のHP上昇値は6～17からランダム（※筆者調べ）なので、HP上昇についてはセーブ＆ロードで吟味していくことにする。とりあえず13以上上がるように吟味。
レイでクリアしてみた感じ、火力の点ではレベル22で問題ない。
ただしユンは他ふたりほど範囲攻撃が充実していないので、レベル上げがやや面倒。
回復スキル「自己安静息」があるが、ステータスアップについては物攻・物防が上がるのみなので、ステータスアップが目的なら「治り草」（物攻・特攻・素早さ・命中・回避アップ）の方が便利。「治り草」では物防が上がらないため使い分けていくのが良いだろう。

手順

攻略チャートも参照。
通常攻略と同じく、「ブライオン」を回収しつつ仲間集め（パーティには加えない）、アイテム回収、「技のダンジョン」を攻略。魔王山に登ってアイテム回収とレベル上げ。「治り草」を50個回収。レベル22まで上げる。
例によって、クイーンテイルの大群との戦闘は避ける。
「極楽鳥の尾バネ」は2つドロップ。
ブラキオペルタから「ロックフィスト」は入手できず。ちなみに魔王山でレベル上げする場合、ブラキオペルタが頻繁に出現するようになるのがレベル21あたりからなので、レベル22を上限としたプレイでは「ロックフィスト」入手はかなり難しそう。

※追記　後に敵パーティ編成について検討した結果、「ブラキオペルタ×1、エントモパイラム×2」のパーティが出現するのは、
魔王山：味方合計レベル20以上
鍵のダンジョン入り口付近（どのキャラでも入れる）：味方合計レベル16以上
▶敵パーティ出現テーブルを参照。

デスプロフェットを撃破し「エリアルメイル」入手。
防御33、特防106で「次元空裂断」のダメージが270。「シッポはイヤーン」のダメージが50。合計330ダメージ。
やはり「次元空裂断」で受けるダメージは、受ける側の特防が高いほど減らすことが可能のようである。
この時点でユンのHPが392だったので、ギリギリセーフだった。

物攻・特攻・素早さはカンスト。とにかく素のステータスは高い。
HPは吟味して392。レベル22のユンのHPの平均値は348なので、吟味しないとデスプロフェットは撃破できなかった可能性もある。
今回は「キリンの靴」ではなく「マーメイドボトム」にしてみた。足封じを回避可能。
「極楽鳥の尾バネ」を入手できたのだが、実は以下のとおり、今回は運良くオディオマウスの悪属性攻撃をくらわずに済んでおり、ピュアオディオからの攻撃も「キャンセラレイ」だけなので善属性耐性も特に必要なかったという……まああくまでも保険なので。

オディオ戦（前半・オディオモール/アイ/マウス）

「治り草」4つの後に「旋牙連山拳」でマウス、320程度。マウスが向き変えして左を向いてからは上移動してから引き続き「旋牙連山拳」。5発で撃破。今回は運良く、マウスから攻撃を喰らわずに済む。
後はアイを3×2マス対角線位置（→解説）位置からひたすら叩く。火弱点なので「炎手刀」を使ってみたがダメージ量は270くらい、「旋牙連山拳」とほぼ同じ程度。ただし攻撃範囲的に、「炎手刀」は3×2マス対角線位置から攻撃しやすいので、「炎手刀」でひたすら叩いて終了。
受けるダメージは微々たるもの。

ピュアオディオ戦

右下マスから「旋牙連山拳」。ダメージ量は160前後。
キャンセラレイのダメージは60程度。
レイ同様、「治り草」を挟みながらで特に問題なく撃破可能。

各主人公のタイマンバトルは攻略チャートを参照。

リメイク版ラストバトル

■前半4人
ユン、キューブ、アキラ、おぼろ丸

レイ同様にまず左アームを「旋牙連山拳」で撃破。624ダメージ。
キューブがひたすら「アップグレード」をユンにかけ、右アームもＳｉｎも「旋牙連山拳」でひたすら叩くのみ。ダメージは右アームで260前後。Ｓｉｎへは300前後。
一度、「憤怒の絶叫」でユンが麻痺、アキラが石化、おぼろ丸が戦闘不能でキューブのみ動ける状態という非常に危険な状況になったが、「ポーションＮＯ９」で全体回復してしのいだ（同時にキューブが眠り状態になっていたらどうなっていたか……）。
また、「風魔手裏剣」のあまりがあったのでおぼろ丸に投げてもらい、右アームは「旋牙連山拳」2発と「風魔手裏剣」で撃破している。

■後半3人
ポゴ、高原、サンダウン

ポゴが「パラサイトソード」使用で3Hit・935ダメージ、終了。
最低でも2Hitしてくれれば撃破可能ということになるだろうが、少々ひやひやする。

5キャラ終えたところで、ようやくパターンが掴めてきた気がする。

• やはり主人公のレベルは25も要らない。最大HPが低いキャラは22、そうでなければ20くらいでも行けそう。
• 上に記した通り、ユンのリメイク版ラストバトルでは「憤怒の絶叫」で危険な状況に出くわしたりもしたため、やはり主人公に石化耐性があった方が良い。デスプロフェット戦もどうにかできているので、このまま続行。
• オディオ戦前半、オディオアイとマウスが一斉にボコってくる序盤が少々危険。これを乗り越えればほぼ問題なし。
• ピュアオディオ戦はSFC版同様に「キャンセラレイ」しか来ない安置があるので、回復アイテムさえあれば安定して倒せるだろう。
• リメイク版ラストバトル前半戦は、他3人にオトリになってもらうため、たまに全体回復アイテムで回復させた方が良さそう（状況によるだろう）。
• リメイク版ラストバトル後半戦は「パラサイトソード」ぶん投げで安定（のはず）。